アフリカにおける「開発」介入と住民間の相互作用に関する人類学的研究
アフリカにおける「開発」介入と住民間の相互作用に関する人類学的研究
批准号:
11710171
负责人:
荒木 美奈子
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
開発プロジェクトにみられる、グローバルとローカル、「普遍」と「固有」、「外来」と「在来」の問題、及び、そこに関与しているさまざまなアクター間の相互作用に関しての考察・分析を試みることが、当研究の目的である。1年目である平成11年度は、第1に、人類学者が行ってきた研究、及び、援助実施機関のプロジェクト・モノグラフやドキュメント類の収集やインタビューを行ってきたが、これらを基にした体系的・批判的レビューは次年度も引き継ぎ行う予定である。第2に、タンザニア、キリマンジャロ州の大規模灌漑プロジェクトとチャガ人の在来農法であるキハンガ・システムの間のインターアクションを事例研究として考察した。プロジェクト地は、多様な民族が入植してきた地域であり、プロジェクトの影響も多様で、各アクターにより異なる対応・戦略が考察された。また、大規模灌漑プロジェクトが往々にして制度作りを軽視し、うまく機能していないのに対し、在来のシステムは、地元で信頼された水番が公平に水分配をおこなったり、出役による共同労働中心の維持管理システムを取り入れ、うまく機能しているといえる。大規模灌漑プロジェクトの組織と在来の組織を比較すると、あまりにも異なる面が多く、両者にインターアクションは起こらず、農民が読み替えをおこなう幅も非常に限られていることが指摘できる。しかしながら、農民は一方を否定するのではなく、異質な組織を複合的に利用することにより生活の向上を目指しているといえ、こうした人々の方策に注目する必要がある。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
荒木美奈子: "「新灌漑稲作プロジェクトと在来の灌漑システム:タンザニア・キリマンジェロ州を事例として」"鈴木紀編『開発プロジェクトにおける地域住民組織の役割に関する人類学的研究』. 49-76 (1999)
Minako Araki:“新型灌溉水稻种植项目和传统灌溉系统:坦桑尼亚乞力马扎罗地区的案例研究”,Nori Suzuki(编)《关于当地社区组织在发展项目中的作用的人类学研究》49-76(1999)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
タンザニア農村における電化のインパクトと再生可能エネルギー導入に関する学際的研究
-
批准号:20H04400
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$9.48万
-
财政年份:2020
-
负责人:荒木 美奈子
-
依托单位:
海外基金