アクチビンAによる慢性骨髄性白血病の分化/アポトーシス誘導の増殖抑制機構
アクチビンAによる慢性骨髄性白血病の分化/アポトーシス誘導の増殖抑制機構
批准号:
11770582
负责人:
福地 由美
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
1.慢性骨髄性白血病(CML)細胞株K562のアクチビンAによる増殖抑制機構の解析として、ジアニシジン染色およびWestern blotting(WB)によるヘモグロビン(Hb)の発現量の変化を解析し、K562の増殖抑制が赤芽球系分化によることを明らかにした。2.アクチビンA刺激によるK562のBcl-2ファミリーおよびカスパーゼファミリーの発現量の変化をWBにより経時的(0〜96hr)に解析した結果、Bcl-2ファミリーでは、昨年度報告したCML細胞株KU812同様にMcl-1の一過性強発現(0.5〜12hr)が認められた。しかし、K562ではKU812でみられたBaxの発現誘導は認められず、Caspase-9および-3の活性型タンパクの発現も認められなかった。3.赤芽球系細胞に対する生存因子の1つであるエリスロポエチン(EPO)をアクチビンA刺激時に併用しその効果を解析した結果、KU812ではDFF45/ICADの開裂阻止およびHbの蓄積がWBにより認められ、EPOの併用によりアポトーシスが回避され赤芽球系分化が誘導されることが明らかになった。また、EPO単独時およびアクチビンAとEPOの併用時にMcl-1の持続的な発現増加が認められた。一方、K562ではEPO併用の効果は認められず、Mcl-1の持続的な発現増加も認められなかった。4.アクチビンAによるCML細胞株の増殖抑制におけるMcl-1の役割を明らかにするために、Mcl-1の過剰発現細胞(KU812/mclおよびK562/mcl)を作製し解析した。その結果、KU812/mclではアクチビンAによりDFF45/ICADの開裂阻止およびHbの蓄積が認められ、アクチビンAとEPOをKU812に併用した場合と同様に、アポトーシスが回避され赤芽球系分化が誘導されることが明らかになった。一方対照として作製したKU812/neoでは、KU812と同様にアクチビンAによりアポトーシスが誘導された。K562/mclでは、K562/neoおよびK562と同様にアクチビンAにより赤芽球系分化が誘導され、Mcl-1過剰発現の効果は認められなかった。以上の結果より、CML細胞ではアクチビンA刺激後早初期にMcl-1の一過性強発現が起こりアポトーシスおよび分化誘導を制御している可能性が示唆された。
英文摘要
1.慢性骨髄性白血病(CML)細胞株K562のアクチビンAによる増殖抑制機構の解析として、ジアニシジン染色およびWestern blotting(WB)によるヘモグロビン(Hb)の発現量の変化を解析し、K562の増殖抑制が赤芽球系分化によることを明らかにした。2.アクチビンA刺激によるK562のBcl-2ファミリーおよびカスパーゼファミリーの発現量の変化をWBにより経時的(0〜96hr)に解析した結果、Bcl-2ファミリーでは、昨年度報告したCML細胞株KU812同様にMcl-1の一過性強発現(0.5〜12hr)が認められた。しかし、K562ではKU812でみられたBaxの発現誘導は認められず、Caspase-9および-3の活性型タンパクの発現も認められなかった。3.赤芽球系細胞に対する生存因子の1つであるエリスロポエチン(EPO)をアクチビンA刺激時に併用しその効果を解析した結果、KU812ではDFF45/ICADの開裂阻止およびHbの蓄積がWBにより認められ、EPOの併用によりアポトーシスが回避され赤芽球系分化が誘導されることが明らかになった。また、EPO単独時およびアクチビンAとEPOの併用時にMcl-1の持続的な発現増加が認められた。一方、K562ではEPO併用の効果は認められず、Mcl-1の持続的な発現増加も認められなかった。4.アクチビンAによるCML細胞株の増殖抑制におけるMcl-1の役割を明らかにするために、Mcl-1の過剰発現細胞(KU812/mclおよびK562/mcl)を作製し解析した。その結果、KU812/mclではアクチビンAによりDFF45/ICADの開裂阻止およびHbの蓄積が認められ、アクチビンAとEPOをKU812に併用した場合と同様に、アポトーシスが回避され赤芽球系分化が誘導されることが明らかになった。一方対照として作製したKU812/neoでは、KU812と同様にアクチビンAによりアポトーシスが誘導された。K562/mclでは、K562/neoおよびK562と同様にアクチビンAにより赤芽球系分化が誘導され、Mcl-1過剰発現の効果は認められなかった。以上の結果より、CML細胞ではアクチビンA刺激後早初期にMcl-1の一過性強発現が起こりアポトーシスおよび分化誘導を制御している可能性が示唆された。
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K.Kinjo et al.: "Arsenic Trioxide (As2O3)-induced apoptosis and differentiation in retinoic acid-resistant acute promyelocytic leukemia in hGM-CSF-producing transgenic SCID mice."Leukemia. 14. 431-438 (2000)
K.Kinjo 等人:“在产生 hGM-CSF 的转基因 SCID 小鼠中,三氧化二砷 (As2O3) 诱导抗视黄酸急性早幼粒细胞凋亡和分化。”白血病。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
福地由美,木崎昌弘: "APLのモデルマウス"分子細胞治療. 1. 401-406 (2000)
Yumi Fukuchi、Masahiro Kizaki:“APL 小鼠模型”分子细胞疗法。1. 401-406 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
M. Kizaki et al.: "A novel retinoic acid-resistant acute promyelocytic leukemia model in vitro and in vivo(Review)"International Journal of Molecular Medicine. 4. in press (1999)
M. Kizaki 等人:“体外和体内新型抗视黄酸急性早幼粒细胞白血病模型(综述)”国际分子医学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Y.Fukuchi et al.: "Mcl-1, an early-induction molecule, modulates activin A-induced apoptosis and differentiation of CML cells."Oncogene. (in press).
Y.Fukuchi 等人:“Mcl-1 是一种早期诱导分子,调节激活素 A 诱导的 CML 细胞凋亡和分化。”Oncogene。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
C.Kawamura et al.: "Bone morphogenetic protein-2 induces apoptosis in human myeloma cells with modulation of STAT3."Blood. 96. 2005-2011 (2000)
C.Kawamura 等人:“骨形态发生蛋白 2 通过调节 STAT3 诱导人骨髓瘤细胞凋亡。”血液。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
ヒト造血系維持モデルとしてのヒトSCF遺伝子導入-SCIDマウスの検討
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批准号:09780782
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1997
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负责人:福地 由美
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依托单位:
ヒト造血系細胞維持モデルのためのヒトSCF遺伝子導入マウスの作製
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批准号:08780809
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1996
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负责人:福地 由美
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依托单位:
海外基金