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機能性配位子の導入による電子機能性クラスター集積体の構築

引入功能配体构建电子功能簇组装体

基本信息

批准号：
12740387
负责人：
持田智行
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Toho University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至 2001
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、金属クラスター錯体を化学修飾し、機能化を行った上で集積化させることによって、興味ある電子物性を有する新規物質群を形成することを目的としている。本年度は、前年度得られているピリドン系錯体の結果(文献1)をもとに、磁性配位子およびカチオン性を有する遷移金属錯体の合成を試みた。1.ラジカル性配位子を導入した遷移金属錯体の合成磁性クラスター錯体を合成する目的で、前年度合成に成功したピリドン系有機ラジカルに加え、水酸基を有する有機ラジカルを数種類合成し、それらが遷移金属に配位した機能性単核錯体の合成を試みた(文献2)。このうち、ピリドン系ラジカルの配位したM(hfac)_2錯体について構造解析、磁化率測定を行い、金属と配位したラジカル間にM=Cuの場合は反強磁性、M=Mnの場合には強磁性相互作用が発現することを明らかにした(投稿中)。これらピリドン系および安息香酸系の有機ラジカルを用いたマンガン多核錯体の合成を試みた。その結果、3核以上の多核構造を有する有機ラジカル配位錯体を得ることができた。2.ピリジニウム系配位子を導入した金属錯体の合成磁性および非線形光学特性を発現させる目的で、スルフィド架橋を有するピリジニウムカチオンを合成し、これらが配位した特徴ある集積型錯体を得る試みを行った。検討の結果、ピリジニウムカチオンが配位した遷移金属錯体は極めて得られにくいことが明らかとなったが、この過程で、配位子とするピリジニウムカチオンが、特徴的な集積構造を与えることを明らかにした(文献3)。

This research is about chemical modification of metal components and functionalization and integration.によって, Interesting あるElectronic Physical Properties するNew Regulation Substance Group をFormation することをObject としている. This year, we obtained the results of the られているピリドン system complex (document 1) and the magnetic ligand およびカチオン property and the synthesis test of the する migration metal complex in the previous year (document 1). 1. The purpose of the synthesis of magnetic ligand complexes and the introduction of ligand transfer metal complexes, and the success of the synthesis in the previous year was the synthesis of silica based organic materials. There are several types of synthetic compounds including ジカカにえ and water-acid based するorganic ジカルを, and それらがmigration metal and coordination したfunctional mononuclear complex compounds are synthesized and tested (document 2).このうち, ピリドンsystem ラジカルのcoordination したM(hfac)_2 complex body について structural analysis, magnetic susceptibility measurement を行い, metal と coordination したThere is antiferromagnetism in the case of M=Cu and ferromagnetic interaction in the case of Mn=Mn. The これらピリドン-based benzoic acid-based organic ラジカルを is synthesized using the いたマンガン multi-nuclear compound. As a result, the multi-core structure with more than 3 cores has an organic dislocation system. 2. Synthetic magnetic and non-linear optical properties of ピリジニウム system ligand introduced into the metal complex body で、スルフThe ィド bridge has the するピリジニウムカチオンをsynthetic し, the これらが coordination した特徴あるintegrated type misbody をget るtest みを行った.検 Discussion result, ピリジニウムカチオンが coordination したmigration metal complex body はpole めて got られにくいことが明らかとなったが, こThe のprocess で, the coordination element とするピリジニウムカチオンが, the special なintegrated structure を and the えることを明らかにした (document 3).