児童生徒の発達に応じた健康リテラシーの概念枠組みと評価尺度の構築
児童生徒の発達に応じた健康リテラシーの概念枠組みと評価尺度の構築
批准号:
17653081
负责人:
宮本 友弘
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
本年度の目的は、昨年度試作した健康リテラシー評価尺度を用いて小中高生を対象に質問紙調査を実施し、評価尺度の精緻化を図るとともに、健康リテラシーの発達的変化を探ることであった。ただし、元小学校教師を含む研究協力者と項目内容を再検討した結果、小学生による回答は困難と判断し、今回は、中学生260名、高校生323名を対象に質問紙調査を実施した。主な結果は、次の通りである。1.探索的因子分析から、健康情報の探究や日常生活での健康維持の実践など健康情報の積極的な活用を志向した行動を示唆する「健康情報の活用志向」、及び、さまざまな情報源からの健康情報の受容や理解をあらわす行動を示唆する「健康情報の理解」の2つの因子が見出され、それに基づき2つの下位尺度を構成した。2.既存の健康度・生活習慣診断検査(DIHAL.2)との関連性から健康リテラシー尺度の妥当性が確認された。また、2つの下位尺度のうち、「健康情報の活用志向」はDIHAL.2のほぼすべての尺度と相関を示したが、「健康情報の理解」は部分的であり、相関の強さも弱かった。このことから、2つの下位尺度の弁別性が確認された。3.調査対象者を学年と性別から4群に分け、2つの下位尺度得点について2要因の分散分析を行った結果、「健康情報の活用志向」は学年にかかわらず一貫して女子の方が有意に高い得点であった。一方、「健康情報の理解」は性別にかかわらず高校生が中学生よりも有意に高い得点であった。このことから健康リテラシーの2つの側面には発達段階や性別によって違うことが確認され、その背景として、思春期における心身の変化に対する敏感さ、及び、学校における保健授業等による健康面に関する学習の深化による影響が示唆された。なお、以上の結果については、日本教育心理学会第50回総会(2008年10月11日〜13日)にて発表予定である。
英文摘要
本年度の目的は、昨年度試作した健康リテラシー評価尺度を用いて小中高生を対象に質問紙調査を実施し、評価尺度の精緻化を図るとともに、健康リテラシーの発達的変化を探ることであった。ただし、元小学校教師を含む研究協力者と項目内容を再検討した結果、小学生による回答は困難と判断し、今回は、中学生260名、高校生323名を対象に質問紙調査を実施した。主な結果は、次の通りである。1.探索的因子分析から、健康情報の探究や日常生活での健康維持の実践など健康情報の積極的な活用を志向した行動を示唆する「健康情報の活用志向」、及び、さまざまな情報源からの健康情報の受容や理解をあらわす行動を示唆する「健康情報の理解」の2つの因子が見出され、それに基づき2つの下位尺度を構成した。2.既存の健康度・生活習慣診断検査(DIHAL.2)との関連性から健康リテラシー尺度の妥当性が確認された。また、2つの下位尺度のうち、「健康情報の活用志向」はDIHAL.2のほぼすべての尺度と相関を示したが、「健康情報の理解」は部分的であり、相関の強さも弱かった。このことから、2つの下位尺度の弁別性が確認された。3.調査対象者を学年と性別から4群に分け、2つの下位尺度得点について2要因の分散分析を行った結果、「健康情報の活用志向」は学年にかかわらず一貫して女子の方が有意に高い得点であった。一方、「健康情報の理解」は性別にかかわらず高校生が中学生よりも有意に高い得点であった。このことから健康リテラシーの2つの側面には発達段階や性別によって違うことが確認され、その背景として、思春期における心身の変化に対する敏感さ、及び、学校における保健授業等による健康面に関する学習の深化による影響が示唆された。なお、以上の結果については、日本教育心理学会第50回総会(2008年10月11日〜13日)にて発表予定である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
児童生徒のための健康リテラシー評価尺度開発の試み(1)-項目開発のための予備的検討-
儿童健康素养评价量表的尝试(一)——项目开发的初步研究——
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
学校保健研究 47(suppl.)
影响因子:
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作者:
[Taya, S., Sato, M., Nakamizo, S., 高 文局, 田中 統治, 宮本友弘]
通讯作者:
宮本友弘
中学生にとっての小学校体験-何が心を鍛えるのか?-
初中生的小学经历——什么训练心灵?
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Taya, S., Sato, M., Nakamizo, S., 高 文局, 田中 統治, 宮本友弘, 宮本友弘]
通讯作者:
宮本友弘
「主体性」評価支援を目的としたCAT方式による高校生向け標準メタ認知検査の開発
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批准号:23K20711
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$3.58万
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财政年份:2024
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负责人:宮本 友弘
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依托单位:
「主体性」評価支援を目的としたCAT方式による高校生向け標準メタ認知検査の開発
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批准号:21H00874
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.9万
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财政年份:2021
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负责人:宮本 友弘
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依托单位:
カウンリングの観察学習における提示モデルの効果的なメディア表現の研究
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批准号:14710114
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2002
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负责人:宮本 友弘
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依托单位:
メタ分析による映像の学習効果の総合的検討と映像教材の評価法の改善に関する研究
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批准号:10710074
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1998
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负责人:宮本 友弘
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依托单位:
地理学習における地形概念の形成を支援する視覚表現の心理学的分析
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批准号:08710116
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1996
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负责人:宮本 友弘
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依托单位:
海外基金