途上国支援を目的とする補強材を要さない組積造建築の高耐震化技術の開発

为支持发展中国家而开发不需要加固材料的砖石建筑的高抗震技术

• 批准号: 17656173
• 负责人: 眞田 靖士
• 金额: $ 1.6万
• 依托单位: Toyohashi University of Technology (2006)The University of Tokyo (2005)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17656173/
• 关键词: 無補強組積造; URM; 壁; インターロッキング機構; れんが; 繊維補強セメント複合材料; 静的実験

本研究では,地震に対して極めて脆弱な無補強組積造建築を効果的且つ経済的に高耐震化する技術を開発することを目的に,組積ユニットに凹凸を設けユニット同士の噛み合いを利用する新しい無補強組積構造の開発に取り組んでいる.平成18年度は,前年度の研究成果を踏まえ,壁の面外方向への水平力抵抗機構を確保するように計画したインターロッキング型組積ユニットの性能について実験的に検証した.組積ユニットの形状(インターロッキング機構を発現するための凹凸の有無)および素材をパラメータとして,計3体の無補強組積造壁を製作し,静的な破壊実験を実施した.その結果,1)組積ユニットに凹凸加工を施す(インターロッキング機構を確保する)ことで,組積造壁の面外方向の耐力が大幅に向上すること,ただし,2)ユニットの素材として脆性材料(本実験ではれんが)を用いるとユニットそのものにひび割れが生じるとともに急激に耐力低下すること,3)上記はユニットの素材として靭性材料(本実験では繊維補強セメント複合材料)を適用することで解決でき,本ユニットによる組積造壁は面外方向の大きな変形(逆対称変形を受けた場合の部材角で1/25程度)に対してもインターロッキング機構を喪失しないこと,を確認した.また,本年度は前年度に実施した実験(インターロッキング機構の有無をパラメータとする2体のれんが造試験体の面内載荷実験)を対象に,FEM解析を実施して実験結果の再現性を検証した.解析では,れんが,目地モルタルの他,その境界面にインターフェースモデルを配することで,試験体をモデル化した.典型的な直方体形状のれんがを積み上げた従来型試験体では,最大耐力をほぼ再現でき,また,せん断破壊後に破壊面の摩擦により耐力を保持する現象も再現できた.ただし,壁面のひび割れパターンは実験と異なり,ひび割れが連続して一つの階段状にはならず複数に分散した.凹凸を設けたれんがにより製作した開発型試験体では,れんが間の噛み合い作用により耐力が高くなる現象を再現できた.実験値と比較して最大耐力がやや高めとなり,最大耐力以後の耐力低下率も大きくなったが,実験時の損傷状況はよく再現できた.FEM解析により,両試験体ともに比較的良好に実験結果を評価できた.

This study で は, earthquake に し seaborne て extremely め て な fragile enough strong group of collecting and composting building を unseen fruit and つ 経 済 に of high seismic す る technology を open 発 す る こ と に を purpose, set of product ユ ニ ッ ト に concave and convex set を け ユ ニ ッ ト with James の 噛 み close い を using す る new し い prepare group product structure is の open 発 に group take り ん で い る. は pp.47-53 18 year, before the annual の research tread を ま え, outside wall の surface direction へ の horizontal force resistance を ensure that す る よ う に project し た イ ン タ ー ロ ッ キ ン グ type group ユ ニ ッ ト の performance に つ い て be 験 of に 検 card し た. Group product ユ ニ ッ ト の shape (イ ン タ ー ロ ッ キ ン グ institutions を 発 now す る た め の is concave and convex have の without) お よ び material を パ ラ メ ー タ と し て, 3 meter body の enough strong group of collecting and composting wall を し, static な broken 壊 be 験 を be applied し た. そ の results, 1) group ユ ニ ッ ト に concave-convex processing を す shi (イ ン タ ー ロ ッ キ ン グ を ensure that す る) こ と の で, group collecting and composting wall outside surface direction の endurance が に sharply upward す る こ と, た だ し, 2) ユ ニ ッ ト の material と し て brittle material. (be 験 で は れ ん が) を with い る と ユ ニ ッ ト そ の も の に ひ び cut れ が raw じ る と と も に nasty shock に low endurance す る こ と, 3) written は ユ ニ ッ ト の material と し て 靭 materials (this be 験 で は 繊 dimension Reinforcing セ メ ン ト) composite を applicable す る こ と で solve で き, this ユ ニ ッ ト に よ る group, collecting and composting wall outside は surface direction の き な - shape (inverse says - seaborne を by け た occasions の で 1/25 level of material) に し seaborne て も イ ン タ ー ロ ッ キ ン グ institutions を loss し な い こ と, を confirm し た. ま た, before this year's は annual に be applied し た be 験 ( イ ン タ ー ロ ッ キ ン グ institutions の presence of を パ ラ メ ー タ と す る 2 body の れ ん が made test body の in-plane load be 験) を like に seaborne, FEM analytical を be applied し て be 験 results の reproducibility を 検 card し た. Parsing で は, れ ん が, goal モ ル タ ル の him, そ の boundary surface に イ ン タ ー フ ェ ー ス モ デ ル を match す る こ と で, test body を モ デ ル change し た. Typical な straight side body shape の れ ん が を product on み げ た 従 type to test body で は, maximum endurance を ほ ぼ reappearance で き, ま た, せ ん broken after 壊 に breaking の 壊 surface friction に よ り endurance を keep す も る phenomenon reappearing で き た. た だ し, wall の ひ び cut れ パ タ ー ン は be 験 と different な り, ひ び cut れ が even 続 し て a つ の phase shape に は な ら ず plural Youdaoplaceholder0 disperse the た. Concave and convex set を け た れ ん が に よ り making し た 発 open type test body で は, れ ん が between の 噛 み close い role に よ り high endurance が く な る phenomenon を reappearance で き た. Be 験 numerical と compare し て maximum endurance が や や high め と な り, after endurance の endurance is low rate も largest き く な っ た が, be 験 の damage status during は よ く reappearance で き た. FEM analytical に よ り, struck the test body と も に comparative good に be 験 results を review 価 で き た.

项目成果

枠組組積造壁の水平力抵抗機構から推察される無補強組積造建築の高耐震化技術

从框架砌体墙水平受力机理推论无筋砌体建筑高抗震技术

• 发表时间: 2006
• 期刊: 日本建築学会構造系論文集 No.605
• 作者: 真田靖士;中村友紀子;山内成人;崔琥;中埜良昭
• 通讯作者: 中埜良昭

組積体形状の異なる無補強組積造壁の静加力実験

不同砌体形状无筋砌体墙静力试验

• 发表时间: 2005
• 期刊: 第4回日本地震工学会大会-2005梗概集
• 作者: 中村友紀子;浦山悟;山内成人;真田靖士;中埜良昭
• 通讯作者: 中埜良昭

補強材を用いない無補強組積造建築の高耐震化技術の開発

不使用加固材料的无筋砌体建筑高抗震技术开发

• 发表时间: 2006
• 期刊: 第12回日本地震工学シンポジウム論文集
• 作者: 山内成人;真田靖士;中村友紀子;中埜良昭;松崎育弘
• 通讯作者: 松崎育弘

Experimental Study on Masonry Walls Using Interlocking Units

使用联锁单元的砌体墙的实验研究

• 发表时间: 2006
• 期刊: Korea-Japan Workshop and Seminar on the Performance Enhancement of Masonry Structure
• 作者: Yasushi Sanada;Yukiko Nakamura;Naruhito Yamauchi;Yoshiaki Nakano
• 通讯作者: Yoshiaki Nakano

インターロッキング機構を利用した組積造壁の静的破壊実験その2実験結果

采用联锁机构的砌体墙静态断裂实验第2部分实验结果

• 发表时间: 2005
• 期刊: 日本建築学会大会学術講演梗概集 C-2構造IV
• 作者: 中村友紀子;山内成人;真田靖士;八巻勝俊;中埜良昭
• 通讯作者: 中埜良昭