DNA脱メチル化機構の解析と関連蛋白質群の単離・同定
DNA脱メチル化機構の解析と関連蛋白質群の単離・同定
批准号:
17658046
负责人:
柳澤 純
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 --
中文摘要
本年度我々は、T細胞においてインターロイキン2遺伝子の転写活性がプロモーター上のDNAメチル化によって制御されていることを見出した。一度抗原刺激を受けたT細胞のIL-2プロモーターは脱メチル化を受け、2回目からの刺激に対し即時応答が可能となる。この結果から、免疫記憶を分子レベルで理解することが可能となるかもしれない。(EMBO J. in press)また、核内受容体の一つであるエストロゲン受容体β(ERβ)の分解制御機構を解析した。ERβはユビキチン・リガーゼであるCHIPによってユビキチン化を受け分解されることを明らかにした。さらにERβのC末端に存在するF domainがプロテアソームとERβとの結合を抑制し、分解を制御していることも明らかになった。CHIPによる分解制御は、リガンドが消失したときの転写活性抑制機構に関与していることが示唆されている(投稿中)。また、ERβが中枢において神経伝達物質であるセロトニンの量を制御していることをERβ遺伝子欠損マウスを用いて明らかにした。セロトニンはうつ病などと深く関与することから、閉経後のエストロゲン低下によるうつ症状は、ERβの機能低下によって説明することが出来る。現在、協業を進め、地衣類500種類からERβを活性化する成分を探索中である。また、CHIPの低下が乳癌の悪性化と深く関与していることを明らかにした。CHIPの発現をRNAiを用いて抑制すると、細胞の足場依存性の低下が認められた。足場依存性の低下はアノイキスの低下と相関している。アノイキスとは、細胞が足場を失ったときに起きるアポトーシスであり、Aktによって制御されている。CHIPのノックダウン細胞では、Aktの活性化が抑制しているため、アノイキス耐性となっていることが明らかとなった。
英文摘要
本年度我々は、T細胞においてインターロイキン2遺伝子の転写活性がプロモーター上のDNAメチル化によって制御されていることを見出した。一度抗原刺激を受けたT細胞のIL-2プロモーターは脱メチル化を受け、2回目からの刺激に対し即時応答が可能となる。この結果から、免疫記憶を分子レベルで理解することが可能となるかもしれない。(EMBO J. in press)また、核内受容体の一つであるエストロゲン受容体β(ERβ)の分解制御機構を解析した。ERβはユビキチン・リガーゼであるCHIPによってユビキチン化を受け分解されることを明らかにした。さらにERβのC末端に存在するF domainがプロテアソームとERβとの結合を抑制し、分解を制御していることも明らかになった。CHIPによる分解制御は、リガンドが消失したときの転写活性抑制機構に関与していることが示唆されている(投稿中)。また、ERβが中枢において神経伝達物質であるセロトニンの量を制御していることをERβ遺伝子欠損マウスを用いて明らかにした。セロトニンはうつ病などと深く関与することから、閉経後のエストロゲン低下によるうつ症状は、ERβの機能低下によって説明することが出来る。現在、協業を進め、地衣類500種類からERβを活性化する成分を探索中である。また、CHIPの低下が乳癌の悪性化と深く関与していることを明らかにした。CHIPの発現をRNAiを用いて抑制すると、細胞の足場依存性の低下が認められた。足場依存性の低下はアノイキスの低下と相関している。アノイキスとは、細胞が足場を失ったときに起きるアポトーシスであり、Aktによって制御されている。CHIPのノックダウン細胞では、Aktの活性化が抑制しているため、アノイキス耐性となっていることが明らかとなった。
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Repressive domain of unliganded human estrogen receptor alpha associates with Hsc70.
未配体的人雌激素受体 α 的抑制域与 Hsc70 相关。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Genes Cells 10・12
影响因子:
--
作者:
[Ogawa S, Oishi H, Mezaki Y, Kouzu-Fujita M, Matsuyama R, Nakagomi M, Mori E, Murayama E, Nagasawa H, Kitagawa H, Yanagisawa J, Yano T, Kato S.]
通讯作者:
Kato S.
An hGCN5/TRRAP histone acetyltransferase complex co-activates BRCA1 transactivation function through histone modification
hGCN5/TRRAP 组蛋白乙酰转移酶复合物通过组蛋白修饰共同激活 BRCA1 反式激活功能
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
J. Biol. Chem 281
影响因子:
--
作者:
[Oishi H, Kitagawa H, Wada 0, Takezawa S, Tora L, Kouzu-Fujita M, Takada I, Yano T, Yanagisawa J, Kato S]
通讯作者:
Kato S
DOI:
10.1073/pnas.0503197102
发表时间:
2005-06
期刊:
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America
影响因子:
11.1
作者:
[Y. Masuhiro;Y. Mezaki;Matomo Sakari;K. Takeyama;Tasuku Yoshida;Kunio Inoue;J. Yanagisawa;S. Hanazawa;B. O’Malley;S. Kato]
通讯作者:
Y. Masuhiro;Y. Mezaki;Matomo Sakari;K. Takeyama;Tasuku Yoshida;Kunio Inoue;J. Yanagisawa;S. Hanazawa;B. O’Malley;S. Kato
DOI:
10.1038/sj.emboj.7601012
发表时间:
2006-03-08
期刊:
EMBO JOURNAL
影响因子:
11.4
作者:
[Murayama, A, Sakura, K, Yanagisawa, J]
通讯作者:
Yanagisawa, J
核小体ダイナミクスと細胞機能制御
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批准号:24247022
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$19.64万
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财政年份:2012
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负责人:柳澤 純
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依托单位:
哺乳類の新規DNAメチル化酵素の解析
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批准号:18657054
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2006
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负责人:柳澤 純
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依托单位:
レーザーイオン化飛行時間型質量分析装置を用いたDNA脱メチル化酵素の単離と解析
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批准号:16657048
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2004
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负责人:柳澤 純
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依托单位:
転写因子の不活性化制御機構の解析
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批准号:15659013
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2003
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负责人:柳澤 純
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依托单位:
BRCA1とエストロゲンレセプターのクロストークの分子メカニズムの解析
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批准号:12217044
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$2.56万
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财政年份:2000
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负责人:柳澤 純
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依托单位:
脂溶性ホルモンによる骨代謝制御の分子メカニズムの解明
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批准号:12137202
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$33.02万
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财政年份:2000
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负责人:柳澤 純
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依托单位:
海外基金