新規ペプチドグレリン、ニューロメジン類蛋白質の生理機能に関する研究
新規ペプチドグレリン、ニューロメジン類蛋白質の生理機能に関する研究
批准号:
17658132
负责人:
村上 昇
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
2005年にラット視床下部より36個のアミノ酸残基からなる新規ペプチド、ニューロメジンS(以下NMS)を同定した。このペプチドは、摂食抑制ペプチドとして知られるニューロメジンUと同じ受容体(FM-3、FM-4)に作用する。今回、児島らによってノックアウトマウスが作成されたので、その表現系を解析した。その結果、体重、摂食量、行動量、リズムおよび学習能力にはワイルドマウスと大きな差は認められなかった。しかし、ノックアウトマウスの心拍数がワイルドマウスに比べて有意に低下していることが判明した。この心拍数の低下が、NMSの心臓への直接作用によるものか、その他の部位への作用によるものかを調べる為に、心臓でのFM-3,FM-4受容体mRNAの発現の有無およびNMS自体のmRNA発現の有無をPCRで検討した。その結果、FM-3mRNAがわずかに発現していたものの、FM-4およびNMSのmRNA発現は確認できなかった。このことからノックアウトマウスの心拍数の低下は、NMSの心臓への直接作用によるものではないと考えられた。そこで、交感神経遮断薬のTimolol、及び副交感神経遮断薬のmethylscopolamineを用いて自律神経を遮断し、中枢からの心臓制御に対するNMSの関与を調べた。その結果、交感神経を遮断した時のノックアウトマウスの心拍数増加率はワイルドマウスに比べて大きく、副交感神経を遮断した時のノックアウトマウスの心拍数減少率はワイルドマウスに比べて少なかった。このことから、ノックアウトマウスでは自律神経系のトーンがワイルドマウスと異なっていることが推測された。以上の結果、NMSは循環器系に対して、心拍数の調節に関与している可能性が示唆された。また、この調節は心臓への直接作用では無く、自律神経系に対する作用と推測された。
英文摘要
2005年にラット視床下部より36個のアミノ酸残基からなる新規ペプチド、ニューロメジンS(以下NMS)を同定した。このペプチドは、摂食抑制ペプチドとして知られるニューロメジンUと同じ受容体(FM-3、FM-4)に作用する。今回、児島らによってノックアウトマウスが作成されたので、その表現系を解析した。その結果、体重、摂食量、行動量、リズムおよび学習能力にはワイルドマウスと大きな差は認められなかった。しかし、ノックアウトマウスの心拍数がワイルドマウスに比べて有意に低下していることが判明した。この心拍数の低下が、NMSの心臓への直接作用によるものか、その他の部位への作用によるものかを調べる為に、心臓でのFM-3,FM-4受容体mRNAの発現の有無およびNMS自体のmRNA発現の有無をPCRで検討した。その結果、FM-3mRNAがわずかに発現していたものの、FM-4およびNMSのmRNA発現は確認できなかった。このことからノックアウトマウスの心拍数の低下は、NMSの心臓への直接作用によるものではないと考えられた。そこで、交感神経遮断薬のTimolol、及び副交感神経遮断薬のmethylscopolamineを用いて自律神経を遮断し、中枢からの心臓制御に対するNMSの関与を調べた。その結果、交感神経を遮断した時のノックアウトマウスの心拍数増加率はワイルドマウスに比べて大きく、副交感神経を遮断した時のノックアウトマウスの心拍数減少率はワイルドマウスに比べて少なかった。このことから、ノックアウトマウスでは自律神経系のトーンがワイルドマウスと異なっていることが推測された。以上の結果、NMSは循環器系に対して、心拍数の調節に関与している可能性が示唆された。また、この調節は心臓への直接作用では無く、自律神経系に対する作用と推測された。
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DOI:
10.1210/en.2005-0107
发表时间:
2005-10-01
期刊:
ENDOCRINOLOGY
影响因子:
4.8
作者:
[Ida, T, Mori, K, Murakami, N]
通讯作者:
Murakami, N
DOI:
10.1038/sj.emboj.7600526
发表时间:
2005-01-26
期刊:
EMBO JOURNAL
影响因子:
11.4
作者:
[Mori, K, Miyazato, M, Kangawa, K]
通讯作者:
Kangawa, K
Feline ghrelin : peptide purification, cDNA cloning and biological activity
猫生长素释放肽:肽纯化、cDNA 克隆和生物活性
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Domestic Animal Endocrinology 32
影响因子:
--
作者:
[Sugiyama S, Sugiyama S, Sugiyama S, T.Ida]
通讯作者:
T.Ida
Peripheral ghrelin transmits orexigenic signals through the nonadrenergic pathway from the hindbrain to the hypothalamus
外周生长素释放肽通过非肾上腺素能途径从后脑到下丘脑传递促食欲信号
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Cell Metabolism 4
影响因子:
--
作者:
[Sugiyama S, Sugiyama S, Sugiyama S, T.Ida, S Shousha, K Nakahara, M Sato, H.Sawada, Y Date]
通讯作者:
Y Date
グレリン及びその誘導体あるいはGHS-R1aに作用する物質を有効成分とする皮膚修復促進治療剤
含有生长素释放肽及其衍生物或作用于GHS-R1a的物质作为有效成分的皮肤修复促进治疗剂
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 17 条
近年発見したホルモン、ニューロメジンSおよびニューロメジンUの新規生理機能の探索
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批准号:19658110
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2007
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负责人:村上 昇
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依托单位:
新規ペプチド、グレリンとニューロメジンU、の新たな生理作用の検索と臨床応用
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批准号:15658087
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2003
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负责人:村上 昇
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依托单位:
新規摂食促進関連ペプチドの基礎的、応用学的研究
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批准号:13876067
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2001
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负责人:村上 昇
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依托单位:
分娩発来機序に関する時間生物学的研究
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批准号:60760237
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.61万
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财政年份:1985
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负责人:村上 昇
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依托单位:
日内リズムの同調機構に関する研究:特に位相変化を及ぼす薬物の開発
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批准号:59760221
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1984
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负责人:村上 昇
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依托单位:
日内リズムの同調機構に関する研究:特にリズムの位相変化に及ぼす薬物の開発
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批准号:58760238
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1983
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负责人:村上 昇
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依托单位:
日内リズム発現機構に関する研究:特に視交叉上核の機能の直接測定法の開発
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批准号:57760264
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.54万
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财政年份:1982
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负责人:村上 昇
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依托单位:
海外基金