アデノウイルスベクターを用いたIL-6遺伝子導入による間質性肺炎モデル動物の作製
アデノウイルスベクターを用いたIL-6遺伝子導入による間質性肺炎モデル動物の作製
批准号:
05670526
负责人:
川瀬 一郎
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
Wisterラットに10^8pfuのlacZ遺伝子組み込みアデノウイルスベクターを経気道的に導入した結果、生理的条件下では増殖性に乏しいII型肺胞上皮細胞や肺胞マクロファージで、少なくとも3週間にわたりlacZ遺伝子発現が持続した。つぎに1.8×10^8pfuのSRαプロモータ支配ヒトインターロイキン6(IL-6)、ヒトIL-6受容体(IL-6R)遺伝子組み込みアデノウイルスベクター、あるいはその混合を経気道的に投与し、それぞれの遺伝子発現とラット肺の病理組織学的変化を検討した。アデノウイルスベクター投与72時間後にはIL-6とIL-6Rの混合投与によって著明なリンパ球浸潤を伴う胞隔炎を認め、さらに肺胞腔内に肺胞マクロファージ(AMφ)の浸出を認めた。一方IL-6あるいはIL-6Rの単独投与やサイトカイン遺伝子を持たない対照ベクター投与ではなんらの組織学的変化も認めなかった。IL-6とIL-6R遺伝子組み込みベクターの混合投与によって惹起された胞隔炎の部分に一致して、IL-6およびIL-6R遺伝子発現がin situ hybridizationで、さらに同タンパクの発現が間接蛍光抗体法や免疫組織染色法でそれぞれ確認された。しかし、病変部分のAMφと一部のII型肺胞上皮細胞のみがこれらのタンパクを強発現しており、肺胞壁に浸潤したリンパ球にはほとんど発現を認めなかった。したがって導入されたIL-6とIL-6Rがラットの信号伝達タンパクを使って宿主細胞に何らかの変化を惹起し、これらの病理学的変化を引き起こした可能性が高いと考え、この病態の解明を試みている。さらにサイトカイン遺伝子導入後長期および頻回投与後の病理学的変化についてもあわせて検討を加えている。
英文摘要
Wisterラットに10^8pfuのlacZ遺伝子組み込みアデノウイルスベクターを経気道的に導入した結果、生理的条件下では増殖性に乏しいII型肺胞上皮細胞や肺胞マクロファージで、少なくとも3週間にわたりlacZ遺伝子発現が持続した。つぎに1.8×10^8pfuのSRαプロモータ支配ヒトインターロイキン6(IL-6)、ヒトIL-6受容体(IL-6R)遺伝子組み込みアデノウイルスベクター、あるいはその混合を経気道的に投与し、それぞれの遺伝子発現とラット肺の病理組織学的変化を検討した。アデノウイルスベクター投与72時間後にはIL-6とIL-6Rの混合投与によって著明なリンパ球浸潤を伴う胞隔炎を認め、さらに肺胞腔内に肺胞マクロファージ(AMφ)の浸出を認めた。一方IL-6あるいはIL-6Rの単独投与やサイトカイン遺伝子を持たない対照ベクター投与ではなんらの組織学的変化も認めなかった。IL-6とIL-6R遺伝子組み込みベクターの混合投与によって惹起された胞隔炎の部分に一致して、IL-6およびIL-6R遺伝子発現がin situ hybridizationで、さらに同タンパクの発現が間接蛍光抗体法や免疫組織染色法でそれぞれ確認された。しかし、病変部分のAMφと一部のII型肺胞上皮細胞のみがこれらのタンパクを強発現しており、肺胞壁に浸潤したリンパ球にはほとんど発現を認めなかった。したがって導入されたIL-6とIL-6Rがラットの信号伝達タンパクを使って宿主細胞に何らかの変化を惹起し、これらの病理学的変化を引き起こした可能性が高いと考え、この病態の解明を試みている。さらにサイトカイン遺伝子導入後長期および頻回投与後の病理学的変化についてもあわせて検討を加えている。
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Saito,S.et al: "Two monoclonal antibodies against small-cell lung cancer show existence of synergism in binding." Cancer Immunol.Immunother.33. 165-170 (1991)
Saito,S.et al:“两种针对小细胞肺癌的单克隆抗体显示出结合的协同作用。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Ikeda,T.et al: "Characterization and purification of an immunosuppresive factor produced by a small cell lung cell line." Jpn.J.Cancer Res.82. 332-338 (1991)
Ikeda,T.et al:“小细胞肺细胞系产生的免疫抑制因子的表征和纯化。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Hara,H.et al: "Augmented cytotoxicity of an immunotoxin by combination with a binding enhancer antibody." Oncol.(Life Sci.Adv.). 11. 37-44 (1992)
Hara,H.等人:“通过与结合增强剂抗体组合增强免疫毒素的细胞毒性。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tachibana,I et al: "Generation of a small cell lung cancer variant resistant to lymphokine-activated killer(LAK)cells:Association with resistant to a LAK cell-derived,cyrostatic factor." Cancer Res. 52. 3310-3316 (1992)
Tachibana,I 等人:“抵抗淋巴因子激活杀伤 (LAK) 细胞的小细胞肺癌变异体的产生:与抵抗 LAK 细胞衍生的冷冻因子的关联。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tanio,Y.et al: "High sensitivity to periphera blood lymphocytes and low HLA-class 1 antigen expression of small cell lung cancer cell lines with diverse chemo-radiosensitivity." Jpn.J.Cancer Res.83. 736-745 (1992)
Tanio,Y.等人:“具有不同化学放射敏感性的小细胞肺癌细胞系对外周血淋巴细胞具有高敏感性,并且 HLA-1 类抗原表达较低。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
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