明末清初期を中心とする珠江デルタの構造的特質に関する研究

以明末清初为中心的珠江三角洲结构特征研究

• 批准号: 03801028
• 负责人: 井上 徹
• 金额: $ 0.51万
• 依托单位: Hirosaki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1991
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1991 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-03801028/
• 关键词: 家系; 地主; 士大夫; 義荘; 祠堂; 族譜; 宗族

交付申請書の「研究目的」及び「研究実施計画」で述べたように、本研究では、15・16世紀以降における郷紳(士大夫)ー宗族の関係を中心とした地域社会の構造を解明する予備的作業の一つとして、当該の関係が最も早期に成立したと考えられる江南を対象として、当該の関係の実態を明かにし、また明朝が宗族に対していかなる政策をとったのかを検討しようとした。一年間の研究を通じて得られた知見は次のようなものである。第一に、宋代に始まった宗族形成の動きは、明朝成立前後の時代に再び活発化する。この時代、浙東・浙西では、地主・士大夫を担い手として、族譜編纂・祠堂設立、また合爨、義荘の挙行などが行なわれ、その結果、宗族組織が少なからず成立した。第二に、元末明初期における宗族形成の風潮は、この時代において、江南の地主・士大夫に任官の道が開放されるようになったという政治情勢の変化と緊密な関係がある。宋代に科挙官僚制度が確立して以来、江南には、国家の官僚制度との関係の保持を誇る名門の家系が存在するが、それらの名門の家系であっても、開放的な官僚制度、家産均分の慣行のもとでは、子孫にまで富と身分を受け渡すことは容易ではなく、ついには家系そのものが社会的に埋没することもまれではない。元末明初期における任官の道の開放の形成に乗じて官僚機構に進出した地主・士大夫は、子孫没落、象系の断絶という危機を克服し、「世臣」「世家」と呼ばれるところの、官僚機構との永続的な関係を保つ家系を確立すべく、宗族を形成しようとしたと考えられる。以上が本年度で得られた知見である。今後、この知見をもとに、地主・士大夫の宗族に対する明朝の政策を明らかにするとともに、宗族が江南のみでなく、華中・華南の諸地域に普及した15・16世紀以降いかなる地域構造が成立したのかを、珠江デルタを対象として検討したいと考えている。

正如申请表的“研究目的”和“研究实施计划”中所述，这项研究揭示了有关关系的现实，这是阐明当地社区结构的初步任务之一，旨在以15和16世纪的宗教信仰（Shidahu）（Shidahu）（Shidahu）（Shidahu）之间的关系，并试图从政治上考虑对家庭的政治来派对的朝鲜。在今年的研究中得出的结果包括以下内容：首先，在明朝建立之前和之后，在歌曲王朝开始的宗派运动再次变得活跃。在此期间，在东方和西部，土地所有者和Shidayuu是领导人，并汇集了寺庙，建立了寺庙，并设立了王国，因此建立了许多自由组织。其次，元苏明王朝早期的教派形成的趋势与政治局势的变化有着密切的关系，在此期间，委托专员的道路向江南的土地所有者开放。自从在歌曲王朝期间建立伊斯兰责任制度以来，江南的享有声望的家庭与民族官僚机构有着牢固的关系，但是即使是那些享有声望的家庭也不容易将财富和地位传给后裔，而在开放的官僚机构和家庭裔习惯下的后裔则并不罕见地居住在家庭中，这对伯爵的居民本身就居住在社会上。人们认为，希达耶（Shidaiyu）是一位地主，他利用了苏和明朝的早期专员的开放，继续进入官僚体系，克服了从后代和脱节的危机中造成的危机，并建立了与家人建立临时关系，并建立了一个家庭，并建立了一个官方的关系。” “ Seiya”。这些是今年获得的发现。基于这些知识，我们想澄清明朝对地主，希达夫教派的政策，并考虑珠河三角洲，以查看自15和16世纪以来建立了哪些地区结构，当时这些宗派不仅在江南地区，而且在中国和中国的各个地区都传播。

项目成果

井上 徹: "元末明初における宗族形成の風潮" 『文経論叢』(弘前大学人文学部). 第27巻. (1992)

井上彻：《元末明治初期的教派形成趋势》文庆论系列（弘前大学人文学院）第27卷（1992年）。

井上 徹: "元末明初期の宗族論" 『明清時代の法と社会』(汲古書院). (1993)

井上彻：《元末明初的宗族理论》《明清时期的法律与社会》（昆宫书院）（1993）。