キラルスルフィニル基を不斉源とする遷移金属触媒による分子内不斉ene反応
キラルスルフィニル基を不斉源とする遷移金属触媒による分子内不斉ene反応
批准号:
07672283
负责人:
広井 邦雄
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
高立体選択性及び高エナンチオ選択性を発現させるためには、優れた不斉源を立体的制約を受けやすい系で用い、しかも出来るだけ緩和な反応条件下で行うことが望ましい。本研究計画においては、キラル硫黄原子を不斉源として用い、立体的制約の大きい系として分子内ene反応、π-アリル遷移金属錯体への求核置換反応を取り挙げ反応の選択性を検討した。分子内の適当な位置にオレフィン部を有するアリリック系にパラジウムを作用すると、π-アリルパラジウム錯体に対してオレフィン部が求核剤として作用し環化反応をおこす。Dimethyl(4-acetoxy-3-methyl-2(E)-butenyl)(4-p-toluenesulfinyloxy-2(ZorE)-butenyl)propanedioateの熱反応によって得られるdimethyl(4-acetoxy-3-methyl-2(E)-butenyl)(2-p-toluenesulfonyl-3-butenyl)propanedioateにパラジウム触媒を作用すると、形成されるπ-アリルパラジウム錯体に対してallylic sulfoneのオレフィン部が求核剤として作用し、分子内metallo-ene型環化反応をおこしてcyclohexane誘導体、dimethyl 4-methylene-3-(p-toluenesulfonyl)5-vinylcyclohexanedicarboxylateを高いジアステレオ選択性で生成する。キラルスルフィニル基を系内に含むアリリック系にパラジウム触媒を作用すると、キラルβ-sulfinyl-π-allylpalladium錯体を形成し、これに求核試薬を作用すると、不斉求核置換反応をおこす。(Ss)-3-(p-Toluenesulfinyl)-3-penten-2-yl acetateにパラジウム触媒の存在下dimethyl malonateのNa塩を作用すると、不斉求核置換反応をおこし、dimethyl(S,Ss)-[3-(p-toluenesulfinyl)-3-penten-2-yl]propanedioateを生成する。生成物の立体化学を決定し、その不斉誘起機構を提唱した。キラルスルフィニル基を唯一の不斉源とする各種の不斉配位子を合成し、これを種々の遷移金属触媒反応に適用し、配位子としての関わりを認め、その反応機構を推定した。
英文摘要
高立体選択性及び高エナンチオ選択性を発現させるためには、優れた不斉源を立体的制約を受けやすい系で用い、しかも出来るだけ緩和な反応条件下で行うことが望ましい。本研究計画においては、キラル硫黄原子を不斉源として用い、立体的制約の大きい系として分子内ene反応、π-アリル遷移金属錯体への求核置換反応を取り挙げ反応の選択性を検討した。分子内の適当な位置にオレフィン部を有するアリリック系にパラジウムを作用すると、π-アリルパラジウム錯体に対してオレフィン部が求核剤として作用し環化反応をおこす。Dimethyl(4-acetoxy-3-methyl-2(E)-butenyl)(4-p-toluenesulfinyloxy-2(ZorE)-butenyl)propanedioateの熱反応によって得られるdimethyl(4-acetoxy-3-methyl-2(E)-butenyl)(2-p-toluenesulfonyl-3-butenyl)propanedioateにパラジウム触媒を作用すると、形成されるπ-アリルパラジウム錯体に対してallylic sulfoneのオレフィン部が求核剤として作用し、分子内metallo-ene型環化反応をおこしてcyclohexane誘導体、dimethyl 4-methylene-3-(p-toluenesulfonyl)5-vinylcyclohexanedicarboxylateを高いジアステレオ選択性で生成する。キラルスルフィニル基を系内に含むアリリック系にパラジウム触媒を作用すると、キラルβ-sulfinyl-π-allylpalladium錯体を形成し、これに求核試薬を作用すると、不斉求核置換反応をおこす。(Ss)-3-(p-Toluenesulfinyl)-3-penten-2-yl acetateにパラジウム触媒の存在下dimethyl malonateのNa塩を作用すると、不斉求核置換反応をおこし、dimethyl(S,Ss)-[3-(p-toluenesulfinyl)-3-penten-2-yl]propanedioateを生成する。生成物の立体化学を決定し、その不斉誘起機構を提唱した。キラルスルフィニル基を唯一の不斉源とする各種の不斉配位子を合成し、これを種々の遷移金属触媒反応に適用し、配位子としての関わりを認め、その反応機構を推定した。
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Kunio Hiroi: "Asymmetric Induction in the Palladium-catalyzed Nucleophilic Subustitution Reactions of Chiral β-Sulfinylallylic Systems" Chemistry Letters. 1099-1100 (1995)
Kunio Hiroi:“手性 β-亚磺酰烯丙基系统的钯催化亲核取代反应中的不对称诱导”化学快报 1099-1100 (1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
広井邦雄: "遷移金属触媒およびルイス酸触媒による高立体選択的不斉反応の立体化学" 薬誌. 115. 553-569 (1995)
Kunio Hiroi:“过渡金属催化剂和路易斯酸催化剂介导的高度立体选择性不对称反应的立体化学”Yakuza。115. 553-569 (1995)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
大石光紀: "パラジウム触媒を用いた分子内求核置換反応によるシクロプロパン骨格形成におけるジアステレオ選択性" 東北薬科大学研究年報. 42. 131-135 (1995)
Mitsunori Oishi:“钯催化的分子内亲核取代反应形成环丙烷骨架的非对映选择性”东北药科大学研究年度报告 42. 131-135 (1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kunio Hiroi: "Stereochemistry of Asymmetric Cyclizations by Palladium-catalyzed Intramolecular Asymmetric Allylation of Chiral Enamines, Imines and Hydrazones Bearing Phosphine Groups" Tetrahedron Letters. 36. 7251-7254 (1995)
Kunio Hiroi:“钯催化的手性烯胺、亚胺和带有膦基团的腙的分子内不对称烯丙基化的不对称环化的立体化学”四面体字母。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
広井邦雄: "キラルπ-アリル遷移金属錯体を経由する不斉反応の立体化学" 有合化. 53. 1090-1101 (1995)
Kunio Hiroi:“通过手性 π-烯丙基过渡金属配合物进行不对称反应的立体化学”Consolidation 53. 1090-1101 (1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 8 条
キラル硫黄原子を不斉配位子とする遷移金属による触媒的不斉合成
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批准号:08672443
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1996
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负责人:広井 邦雄
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依托单位:
シクロプロパン化合物を用いた遷移金属触媒による不斉[3+2]環化付加反応
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批准号:07214229
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1995
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负责人:広井 邦雄
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依托单位:
遷移金属触媒による不斉転位を用いた5員環化合物の不斉合成
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批准号:06672109
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1994
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负责人:広井 邦雄
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依托单位:
高立体選択的不斉環化反応の開発研究
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批准号:06225232
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:広井 邦雄
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依托单位:
海外基金