難治性急性リンパ性白血病に対するプレシジョン・メディシンを目指した多分野融合研究
難治性急性リンパ性白血病に対するプレシジョン・メディシンを目指した多分野融合研究
批准号:
22H03037
负责人:
犬飼 岳史
金额:
$5.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究は、主として難治性の急性リンパ性白血病症例から樹立された多数の細胞株を活用して、薬剤感受性と関連するゲノム情報を同定する新たな取り組みである。各株の多様な化学療法剤・低分子化合物・細胞傷害因子の感受性とゲノム情報をデータベース化し、難治性白血病における薬剤感受性モデルとしての有用性について成果をあげてきた。加えて、ゲノム編集技術を積極的に活用して、薬剤耐性に関与するゲノム異常を内因性の遺伝子に導入し、ALLの薬剤耐性におけるモデル系を構築することにも努めてきた。本年度の論文成果としては、Philadelphia染色体陽性(Ph+)白血病に対するTKI療法において臨床的に大きな問題となるBCR::ABL1融合遺伝子のT315I変異を、はじめてヒトのリンパ球系白血病細胞株にCRISPR/Cas9による相同組み換えで導入することに成功した(Int J Hematol.2022;116:534)。さらに、BCR遺伝子とABL1遺伝子の転座切断点をCRISPR/Cas9によって同時に切断することによって、ヒト白血病細胞株において人工的にPhiladelphia染色体の形成を誘導することに世界で初めて成功した(Cancer Gene Ther.2023;30:38)。また小児ALLの維持療法の基本薬である6MPに対して特異的な耐性を誘導し、再発に深く関与するNT5C2およびPRPS1遺伝子におけるhotspot変異のうち、R39Q変異とS103N変異を、CRISPR/Cas9による相同組み換えで導入することに世界で初めて成功した(Mol Pharmacol.2023;103:199)。これら細胞系は、難治性白血病のモデル実験系として、新たな治療方法の検証に極めて有用なツールとなることが期待できる。
英文摘要
本研究は、主として難治性の急性リンパ性白血病症例から樹立された多数の細胞株を活用して、薬剤感受性と関連するゲノム情報を同定する新たな取り組みである。各株の多様な化学療法剤・低分子化合物・細胞傷害因子の感受性とゲノム情報をデータベース化し、難治性白血病における薬剤感受性モデルとしての有用性について成果をあげてきた。加えて、ゲノム編集技術を積極的に活用して、薬剤耐性に関与するゲノム異常を内因性の遺伝子に導入し、ALLの薬剤耐性におけるモデル系を構築することにも努めてきた。本年度の論文成果としては、Philadelphia染色体陽性(Ph+)白血病に対するTKI療法において臨床的に大きな問題となるBCR::ABL1融合遺伝子のT315I変異を、はじめてヒトのリンパ球系白血病細胞株にCRISPR/Cas9による相同組み換えで導入することに成功した(Int J Hematol.2022;116:534)。さらに、BCR遺伝子とABL1遺伝子の転座切断点をCRISPR/Cas9によって同時に切断することによって、ヒト白血病細胞株において人工的にPhiladelphia染色体の形成を誘導することに世界で初めて成功した(Cancer Gene Ther.2023;30:38)。また小児ALLの維持療法の基本薬である6MPに対して特異的な耐性を誘導し、再発に深く関与するNT5C2およびPRPS1遺伝子におけるhotspot変異のうち、R39Q変異とS103N変異を、CRISPR/Cas9による相同組み換えで導入することに世界で初めて成功した(Mol Pharmacol.2023;103:199)。これら細胞系は、難治性白血病のモデル実験系として、新たな治療方法の検証に極めて有用なツールとなることが期待できる。
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p210 and p190 BCR::ABL1 induce different gene expression profiles in the artificial Philadelphia chromosome-positive leukemias created by CRISPR/Cas9 system
p210 和 p190 BCR::ABL1 在 CRISPR/Cas9 系统创建的人工费城染色体阳性白血病中诱导不同的基因表达谱
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tamai Minori, Nguyen Thao, Komatsu Chiaki, Kagami Keiko, Kasai Shin, Harama Daisuke, Akahane Koshi, Goi Kumiko, Inukai Takeshi]
通讯作者:
Inukai Takeshi
National Taiwan University(その他の国・地域)
国立台湾大学(其他国家/地区)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
All India Institute of Medical Sciences(インド)
全印度医学科学研究所(印度)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1111/bjh.18375
发表时间:
2022-10
期刊:
British journal of haematology
影响因子:
6.5
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 13 条
難治性急性リンパ性白血病に対するプレシジョン・メディシンを目指した多分野融合研究
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批准号:23K24298
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$1.5万
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财政年份:2024
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负责人:犬飼 岳史
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依托单位:
細胞傷害因子の移植片対白血病効果における意義と臨床応用に向けた研究
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批准号:18015020
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.86万
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财政年份:2006
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负责人:犬飼 岳史
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依托单位:
造血幹細胞のアポトーシス及び細胞周期の転写因子による制御機構の解明
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批准号:13016208
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2001
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负责人:犬飼 岳史
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依托单位:
造血幹細胞のアポトーシス及び細胞周期の転写因子による制御機構の解明
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批准号:12036209
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2000
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负责人:犬飼 岳史
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依托单位:
小児急性白血病における細胞傷害性因子の解析と臨床的意義
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批准号:12770381
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2000
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负责人:犬飼 岳史
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依托单位:
造血幹細胞は、アポトーシス及び細胞周期の転写因子による制御機構の解明
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批准号:11162213
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.73万
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财政年份:1999
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负责人:犬飼 岳史
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依托单位:
11q23転座型における癌抑制遺伝子p16のメチル化による不活化の検討
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批准号:10770343
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1998
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负责人:犬飼 岳史
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依托单位:
造血幹細胞のアポトーシス及び細胞周期の転写因子による制御機構の解明
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批准号:10181208
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1998
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负责人:犬飼 岳史
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依托单位:
海外基金