火山ガス災害の発生原因の究明と災害発生予想図の試作

火山瓦斯灾害成因调查及灾害预测图原型制作

• 批准号: 01601028
• 负责人: 小坂 丈予
• 金额: $ 3.33万
• 依托单位: Okayama University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1989
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1989 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-01601028/
• 关键词: 火山ガス; 火山ガス災害; 噴気孔ガス; 噴気地帯; 空気中に滞留するガス

1.本邦各火山地域における噴気ガスの化学分析とその変化:火山ガス災害の発生源である本邦各地火山の噴気ガスについて本年度は有珠山、雌阿寒岳、樽前山、十勝岳、磐梯山、木曾御岳、草津白根山、伊豆大島、立山、阿蘇山、霧島山、桜島、開聞岳、諏訪之瀬などの諸火山において、火口や噴気孔の火山ガスの噴出温度、噴出量、化学成分などの測定・分析を繰り返し、その変化とそれぞれの火山の活動と推移との関係を検討した。2.大気中の火山ガス滞留状況の研究:霧島火山新湯温泉では1989年3月26日に2名のガス中毒死事故が発生した。筆者らの調査によれば、この事故は温泉造成槽その他からもれる高温度のH_2Sを含む火山ガスが屋内に滞留して発生したものであることが判明した。1985年或はそれ以前にもガス中毒事故の発生した富山県立山地獄谷地区も再調査したが、この地区では有力な噴気孔の1つが消滅するなどの異変はおきたものの、依然として高濃度の噴気ガスが大量に発生しており、通常でも大気中のH_2Sが数十_<ppm>に達するところもあり危険な状態にあることが判明した。群馬県草津白根火山周辺でも、しばしば火山ガス災害が発生していたが、東麓の殺生河原などの年間の連続自記録測定では、最高31_<ppm>、日平均が10_<ppm>を越える日が84日にも及び、今後もこの種のガス中毒事故の発生も有り得ることがわかった。木曾御岳でも噴火以来滞留火山ガスの連続観測を行って来ているが、中には大気中のH_2S濃度が19_<ppm>以上になることもあった。このほか、ガス災害発生の可能性のある地域として、雲仙、箱根、桜島、阿蘇等の諸火山地域において、主として大気中の滞留ガス濃度の測定ならびにその変化についての検討が行われた。また1986年に1700余人もの被害者の出たアフリカ・カメルーンにも本研究班から再度調査に赴き、同事故の発生原因を更に詳しく究明した。

1. State the volcanic region に お け る spray 気 ガ ス の chemical analysis と そ の variations: volcanic ガ ス disasters の 発 students で あ る state around the volcanic の 気 ガ ス に つ い て this year は mount usu, female yue akan, bottles before the mountains, 10 wins and yue, rock, wood had royal yue, grass Bai Genshan, tianjin, the izu oshima, the mountains, aso mountain next day, the fog island, sakura, open WenYue, gen neo-ichinose な ど の the volcano に お い て, hole crater や spray 気 の volcanic ガ ス の jet temperature, chemical composition, gushing quantity な ど の determination, analysis を Qiao り return し, そ の variations change と そ れ ぞ れ の volcanic の と goes と の masato is を beg し 検 た. 2. Research on the ガス retention status of a <s:1> volcano in the atmosphere <e:1> : The で で onsen of Kirishima Volcano on March 26, 1989, the に death of two <s:1> due to ガス poisoning accident が occurred た た た. The author ら の survey に よ れ ば, こ の は springs cause accident slot そ の he か ら も れ る high temperature の H_2S を containing む volcanic ガ ス が house に stranded し て 発 raw し た も の で あ る こ と が.at し た. Before 1985 or は そ れ に も ガ ス poisoning accident の 発 raw し た toyama 県 made mountain valley region も hell to investigate し た が, こ の region で は powerful な spray hole 気 の 1 つ が eliminate す る な ど の vision - は お き た も の の, still と し て high-concentration の spray 気 ガ ス が large に 発 raw し て お り, usually で も large 気 の H_2S が dozens of _ < PPM > Youdaoplaceholder0 reaches the すると すると ろ ろ <s:1> あ あ あ とが 険な state of danger 険な にある とが とが is determined to be た. Horses 県 grass tianjin shirane volcanic weeks 辺 で も, し ば し ば volcanic ガ ス disasters が 発 raw し て い た が, foothill の killing river original な ど の even 続 の years since record measurement で は, top 31 _ < > of PPM, daily average が 10 _ < PPM > the more を え が る day 84 に も and び, future も こ の kind の ガ ス poisoning accident の 発 born there も り る こ と が わ か っ Youdaoplaceholder0. Wood had royal yue で も flame since the stranded volcanic ガ ス の even 続 観 measuring line を っ て to て い る が, medium に は large 気 の が H_2S concentration more than 19 _ < PPM > に な る こ と も あ っ た. こ の ほ か, ガ ス disasters 発 raw の possibility の あ る regional と し て, Vincent, hakone, sakura island, acu の the volcanic region に お い て, main と し て in big 気 の stranded ガ ス concentration determination の な ら び に そ の variations change に つ い て の 検 line for が わ れ た. ま た に 1986 more than 1700 people も の victim の out た ア フ リ カ · カ メ ル ー ン に も this seminar か ら survey に to き, again with accident の 発 born reason を に more detailed し く investigate Ming し た.

项目成果

平林順一,小坂丈予: "十勝岳62-1火口の火山ガス組成" 1988年十勝岳火山噴火の推移、発生機構および社会への影響に関する調査研究. 79-84 (1989)

Junichi Hirabayashi，Takeyo Kosaka：“十胜岳62-1火山口的火山气体成分”1988年十胜岳火山喷发的历史、发生机制及其对社会的影响研究79-84（1989）。

小坂丈予ほか: "十勝岳1988-1989年噴火と降下火山灰等に付着した可溶性成分" 1988年十勝岳火山噴火の推移、発生機構および社会への影響に関する調査研究. 85-90 (1989)

Takeyo Kosaka等：“1988-1989年十胜岳喷发和火山灰降落的可溶成分等”对1988年十胜岳喷发过程、发生机制及其对社会影响的调查和研究85-90。 (1989)

Y.Sano,M.Kusakabe and J.Hirabayashi et.al.: ""Helium and carbon fluxes in lake Nyos,Cameroon:Constraint on next lethal gasburst" Earth and Planetary Science Letters. (1990)

Y.Sano、M.Kusakabe 和 J.Hirabayashi 等人：“喀麦隆尼奥斯湖中的氦气和碳通量：对下一次致命气体爆发的限制”地球与行星科学快报。(1990)

小坂丈予ほか: "我が国における近年の火山ガス災害について" 第8回日本自然災害学会演旨. 52-53 (1989)

Takeyo Kosaka 等人：“日本近期的火山气体灾害”第八届日本自然灾害研究会论文集 52-53（1989 年）。

Y.Nojiri,M.Kusakabe and J.Hirabayashi et,al.: ""An estimate of CO_2 flux in Lake Nyos,Cameroon"" Nature. (1990)

Y.Nojiri、M.Kusakabe 和 J.Hirabayashi 等人：“喀麦隆尼奥斯湖 CO_2 通量的估计”《自然》。