日本語音声の韻律的特徴と言語的・パラ言語的情報に関する定量的研究

日语语音韵律特征及语言/副语言信息的定量研究

• 批准号: 03208106
• 负责人: 藤崎 博也
• 金额: $ 5.12万
• 依托单位: Tokyo University of Science
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1991
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1991 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-03208106/
• 关键词: 韻律的特徴; 言語的情報; パラ言語的情報; 基本周波数パタ-ン; 段落; イントネ-ション; 無型アクセント; モ-ラと音節

本研究は日本語音声の韻律的特徴の定量的分析、その構造と構成規則の解明、韻律構造と言語的・パラ言語的情報との関係の解明,日本各地の話者の韻律的特徴の分析、それらの差異の韻律規則体系の差としての把握、を目的として、以下の成果をあげた。1.段落とイントネ-ションの関係 複数の文からなる発話においては意味的に密接な関係をもつ複数の文がひとまとまりとして発話される。これを『韻律段落』と名づけ、基本周波数パタ-ンと文間休止長を分析した結果、文頭のフレ-ズ成分の大きさとその直前の休止がともに大きい場合に,韻律段落境界が明瞭に知覚されることを明らかにした。2.共通語および方言音声の韻律的特徴 基本周波数の統計的分布は、標準的な共通語話者は幅広い単峰性分布をなすのに対し、方言地域の話者では共通語読み・方言読みともに比較的幅の狭い分布で、話者によっては双峰性の分布を示すことを見出した。3.無型のアクセント方言の基本周波数パタ-ンの分析と解釈 若干の無型アクセント方言では,共通語にはない尻上りイントネ-ションがある。熊本方言話者の音声を対象としてその基本周波数パタ-ンを分折した結果、正・負両極性のフレ-ズ成分があり、また場合によっては基本周波数パタ-ンの上昇に頭打ちの現象があることを明らかにした。4.付属語アクセントの解釈 いわゆる付属語のアクセントの消法が、離散的記述レベルではなく連続的音声現象とみられることを示した。5.モ-ラと音節 日本語のモ-ラが心理的実在性を持ち、かつ発話産出・知覚上の分節単位であることを示した。6.基本周波数パタ-ン特徴抽出プログラム 藤崎モデルに基づく基本周波数パタ-ンの分析・特徴抽出をパソコン上で可能とするプログラムの作成に着手した。

は this study Japanese phonetic sound の rhythm of 徴 の quantitative analysis, そ の structure と constitute rules の uttered, rhythm と words, パ ラ verbal intelligence と の masato is の explain throughout Japan の の rhythm of the speaker's words 徴 の analysis, そ れ ら の differences の metrical rules の poor と し て の grasp and を と し て, the following の を あ げ た. 1. Paragraph と イ ン ト ネ - シ ョ ン の masato plural の culture か ら な る 発 words に お い て は means に contact な masato is を も つ plural の article が ひ と ま と ま り と し て 発 words さ れ る. こ れ を "rhythm section" of と づ け, basic cycle for パ タ - ン と wen long inactivity を analysis between し た results, head の フ レ ズ composition の with large き さ と そ の way の resting が と も に big き に い situations, straightforward rhythm section realm が に know 覚 さ れ る こ と を Ming ら か に し た. 2. Koine お よ び dialect sounds の rhythm of 徴 basic cycle for は の statistical distribution, the standard な common YuHua は picture hiroo い 単 peak distribution を な す の に し seaborne, regional の dialect words で は koine 読 み · dialect 読 み と も に comparison picture の narrow で い distribution, words に よ っ て は bimodality を の distribution in す こ と を shows し た. 3. No type の ア ク セ ン ト dialect の basic cycle for パ タ - ン の analysis several の 釈 と solution without ア ク セ ン ト dialect で は, lingua franca に は な い tajiri on り イ ン ト ネ - シ ョ ン が あ る. Kumamoto dialect words の sounds を like と seaborne し て そ の basic cycle for パ タ - ン を cent fold し た results, positive, negative polarity that struck の フ レ - ズ composition が あ り, ま た occasions に よ っ て は basic cycle for パ タ - ン の rise に head dozen ち の phenomenon が あ る こ と を Ming ら か に し た. 4. Pay is language ア ク セ ン ト の solution 釈 い わ ゆ る pay belong to language の ア ク セ ン ト の elimination が, discrete describing レ ベ ル で は な く even 続 sounds phenomenon と み ら れ る こ と を shown し た. 5. モ - ラ と syllables Japanese の モ - ラ が psychological be in sexual を hold ち, か つ 発 tell output · 覚 の on sectional 単 a で あ る こ と を shown し た. 6. Basic cycle for パ タ - ン 徴 spare プ ロ グ ラ ム cane battery モ デ ル に base づ く basic cycle for パ タ - ン の analysis, 徴 spare を パ ソ コ ン で may と す る プ ロ グ ラ ム の made に to し た.

项目成果

Kubozono,Haruo: "Rhythmic constraints in Japanese phonology" Proceedings of the 12th International Congress of Phonetic Sciences,AixーenーProvence,France. 3. 294-297 (1991)

Kubozono, Haruo：“日语音韵学中的节奏限制”，第 12 届国际语音科学大会论文集，法国普罗旺斯地区艾克斯，3. 294-297 (1991)。

藤崎 博也他: "共通語および方言音声における基本周波数の統計的分布" 日本音響学会平成3年.秋季研究発表会講演論文集. 1. 251-252 (1991)

Hiroya Fujisaki 等：《共同语言和方言语音中基频的统计分布》日本声学学会秋季研究会议论文集，1991. 1. 251-252 (1991)

窪薗 晴夫: "音節構造と言語文化" 『アカデミア文学・語学編』. 51. 65-99 (1991)

洼园春夫：《音节结构与语言文化》学术界文学语言版51。65-99（1991）。

Fujisaki,Hiroya: "Modeling the generation process of F_0 contours as manifestation of linguistic and paralinguiatic information" Proceedings of the 12th International Congress of Phonetic Sciences,AixーenーProvence,France. Supplement. 1-8 (1991)

Fujisaki, Hiroya：“将 F_0 轮廓的生成过程建模为语言和副语言信息的表现”，第 12 届国际语音科学大会论文集，法国普罗旺斯地区艾克斯，增刊 1-8。

藤崎 博也: "段落とイントネ-ション" 『日本語音声』研究報告5. 59-62 (1991)

藤崎宏也：《段落与语调》《日语语音》研究报告5. 59-62 (1991)