有機金属試薬のイミン類への付加反応における立体制御
有機金属試薬のイミン類への付加反応における立体制御
批准号:
03215216
负责人:
藤澤 有
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
βーラクタム系抗生物質は強い抗菌活性を示すことからその合成法については多くの研究がなされ光学活性なβーラクタムの一方の鏡像体のみを合成する手法については種々報告されている。不斉合成反応において従来開発されてきた手法は、一方の異性体のみを立体選択的に与えるものが多いが、不斉源としてアミノ酸など天然由来の物質で一方の対掌体しか入手できない物を用いる場合は、もう一方の対掌体の合成はできず、天然物合成に応用する場合には、立体配置を反転する変換が必要となる。同一の出発物質から二つの異性体を作り分ける制御が可能ならば、このような問題は解決できる。本研究では同一の光学活性イミンへのエステルエノラ-ドの付加反応において金属がヘテロ原子に対する独自の配位能力を有することを考慮し、エノラ-トの金属種を選択することによりβーラクタムの両鏡像体の任意の合成を検討した。出発物質である光学活性イミノ化合物はpーアニシジンと酒石酸から誘導した(4S,5S)ー2ーホルミル ー2ーメチルー4,5ージ(メトキシメチル)ー1,3ージオキソランから合成したα,αージ置換酢酸エチルのエノラ-トを用いて反応させた場合βーラクタムの4位の立体選択性はリチウムエノラ-トでS体、チタンエノラ-トでR体のβーラクタムを得ることができた。さらに3位が無置換もしくはモノアルキル、スルフェニル、アミノ置換βーラクタムの合成では立体的に嵩高いtーフチルエステルを用いチタンエノラ-トの場合は4S体のみが選択的に得られ、亜鉛エノラ-トを用いた場合はジアステレオ選択性が逆転し、4位の立体配置が逆転した4R体が優先的に得られることを見いだした。上述したように用いる金属の配位機能を利用することにより、ジアステレオ面選択性を制御し、同一の出発物質から異なる絶対構造を有するβーラクタムの両体掌体を選択的に合成できる本手法は各種光学活性βークラタムの合成に広く活用できる手法である。
英文摘要
βーラクタム系抗生物質は強い抗菌活性を示すことからその合成法については多くの研究がなされ光学活性なβーラクタムの一方の鏡像体のみを合成する手法については種々報告されている。不斉合成反応において従来開発されてきた手法は、一方の異性体のみを立体選択的に与えるものが多いが、不斉源としてアミノ酸など天然由来の物質で一方の対掌体しか入手できない物を用いる場合は、もう一方の対掌体の合成はできず、天然物合成に応用する場合には、立体配置を反転する変換が必要となる。同一の出発物質から二つの異性体を作り分ける制御が可能ならば、このような問題は解決できる。本研究では同一の光学活性イミンへのエステルエノラ-ドの付加反応において金属がヘテロ原子に対する独自の配位能力を有することを考慮し、エノラ-トの金属種を選択することによりβーラクタムの両鏡像体の任意の合成を検討した。出発物質である光学活性イミノ化合物はpーアニシジンと酒石酸から誘導した(4S,5S)ー2ーホルミル ー2ーメチルー4,5ージ(メトキシメチル)ー1,3ージオキソランから合成したα,αージ置換酢酸エチルのエノラ-トを用いて反応させた場合βーラクタムの4位の立体選択性はリチウムエノラ-トでS体、チタンエノラ-トでR体のβーラクタムを得ることができた。さらに3位が無置換もしくはモノアルキル、スルフェニル、アミノ置換βーラクタムの合成では立体的に嵩高いtーフチルエステルを用いチタンエノラ-トの場合は4S体のみが選択的に得られ、亜鉛エノラ-トを用いた場合はジアステレオ選択性が逆転し、4位の立体配置が逆転した4R体が優先的に得られることを見いだした。上述したように用いる金属の配位機能を利用することにより、ジアステレオ面選択性を制御し、同一の出発物質から異なる絶対構造を有するβーラクタムの両体掌体を選択的に合成できる本手法は各種光学活性βークラタムの合成に広く活用できる手法である。
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Y.Ukaji: "Diastereofacial Discrimination in the Reaction of Chiral Alkoxymethy Oxime Ethers with Allyl Metallic Reagents" Chemistry Letters. 173-176 (1991)
Y.Ukaji:“手性烷氧基甲基肟醚与烯丙基金属试剂反应中的非对映面歧视”化学快报。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Y.Ukaji: "Reversal of Diastereofacial Selectivity in the Addition Reaction of Organometallics to Chiral Imines" Chemistry Letters. 1555-1558 (1991)
Y.Ukaji:“有机金属与手性亚胺加成反应中非对映选择性的逆转”化学快报。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Y.Ukaji: "Stereodivergeng Synthesis of Optically Active tert Alcohols via Addition Reaction of Chiral Oxazolidine" Tetrahedron Letters. 32. 2919-2922 (1991)
Y.Ukaji:“通过手性恶唑烷加成反应合成光学活性叔醇”四面体字母。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T.Fujisawa: "A Stereodivergent Construction of βーLactam Skeletons via Condensation of Ester Enolates and Chiral Imine" Tetrahedron Letters. 32. 7563-7566 (1991)
T.Fujisawa:“通过酯烯醇化物和手性亚胺缩合构建 β-内酰胺骨架”四面体快报 32. 7563-7566 (1991)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
有機金属分子固有の配位機能を利用したジアステレオ面認識能の制御
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批准号:07216232
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1995
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负责人:藤澤 有
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依托单位:
有機金属分子固有の配位機能を利用したジアステレオ面認識能の制御
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批准号:06227230
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1994
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负责人:藤澤 有
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依托单位:
有機金属分子固有の配位機能を利用したジアステレオ面認識能の制御
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批准号:05236218
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:藤澤 有
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依托单位:
パン酵母還元を用いる二官能性光学活性含フッ素芳香族アルコール類の合成
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批准号:05650876
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:藤澤 有
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依托单位:
両ジアステレオ面への高選択的反応に関与する有機金属化合物の配位機能に関する研究
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批准号:61225010
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1986
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负责人:藤澤 有
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依托单位:
ハロエナミンを縮合剤として用いる高選択的炭素骨格合成に関する研究
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批准号:58210015
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1983
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负责人:藤澤 有
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依托单位:
イミニウム塩を縮合剤として利用するカルボン酸からケトンヘの一段階変換法の研究
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批准号:57218009
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1982
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负责人:藤澤 有
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依托单位:
β-プロピオラクトンを用いる新しい炭素鎖延長反応の開発と天然有機化合物の合成研究
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批准号:X00090----554144
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1980
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负责人:藤澤 有
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依托单位: