课题基金 / 基金详情

ヘテロ原子化合物のカチオンラジカル種に対するケイ素のβ効果

ヘテロ原子化合物のカチオンラジカル種に対するケイ素のβ効果
硅对杂原子化合物中阳离子自由基种类的β效应
批准号:
03233228
负责人:
磯江 幸彦
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --

项目摘要

项目成果

磯江 幸彦的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
本研究では、カチオンラジカルに対するケイ素のβ効果の一般性を調べ、その原因を実験と理論の両面から明らかにし、それに基づく新しいタイプの有機合成反応や機能性物質を開発することをめざし、以下に述べる結果を得た。(1)ケイ素を含む種々のヘテロ原子化合物の酸化電位を測定し、ケイ素により電子移動が促進される効果の大きさは酸素>窒素>硫黄の順であることを明らかにした。(2)MO計算から、ケイ素がβ位のヘテロ原子から電子移動を容易にしカチオンラジカルの生成を促進するのは、炭素ーケイ素結合性σ軸道とヘテロ原子の排結合性p軸道とが相互作用し、HOMOが上昇するためであることを明かにした。(3)ケイ素のβ位にへテロ原子を有する化合物を電極酸化したところ炭素ーケイ素結合が選択的に開裂し、炭素上に酸素求核剤や窒素求核剤が導入されることがわかった。(4)αーアルコキシシランを電極酸化するとアセタ-ルが生成し、これを加水分解するとカルボニル化合物が得られるので、αーアルコキシシランはカルボニル基の等価体となる。この概念に基づき、βーヒドロキシ-αーアルコキシシランを鍵中間体とする光学活性ポリオ-ルの一般的合成法を開発した。(5)カルボニル化合物でも、エ-テルと同じようにケイ素により電子移動が溶易になり、カチオンラジカルの生成が促進されることを明かにし、アシルシランの電極酸化反応を開発した。(6)ヘテロ原子として窒素をもつアシルシラントシルヒドラゾンも対応するケイ素のないトシルヒドラゾンに比べて酸化をうけやすくなるが、その程度はアシルシランの場合にくらべて小さいことがわかった。電極酸化を行なうと対応するニトリルが得られた。(7)ジアゾアルカンの窒素に隣接する炭素にケイ素がつくと、水素の場合に比べて少し酸化電位が低下するが、その効果は大きくないことがわかった。以上のように、ケイ素がβ位のヘテロ原子からの電子移動を容易にしカチオンラジカルの生成を促進する効果は極めて一般性が高く、この概念に基づいていくつかの新規な反応を開発することができた。
英文摘要
本研究では、カチオンラジカルに対するケイ素のβ効果の一般性を調べ、その原因を実験と理論の両面から明らかにし、それに基づく新しいタイプの有機合成反応や機能性物質を開発することをめざし、以下に述べる結果を得た。(1)ケイ素を含む種々のヘテロ原子化合物の酸化電位を測定し、ケイ素により電子移動が促進される効果の大きさは酸素>窒素>硫黄の順であることを明らかにした。(2)MO計算から、ケイ素がβ位のヘテロ原子から電子移動を容易にしカチオンラジカルの生成を促進するのは、炭素ーケイ素結合性σ軸道とヘテロ原子の排結合性p軸道とが相互作用し、HOMOが上昇するためであることを明かにした。(3)ケイ素のβ位にへテロ原子を有する化合物を電極酸化したところ炭素ーケイ素結合が選択的に開裂し、炭素上に酸素求核剤や窒素求核剤が導入されることがわかった。(4)αーアルコキシシランを電極酸化するとアセタ-ルが生成し、これを加水分解するとカルボニル化合物が得られるので、αーアルコキシシランはカルボニル基の等価体となる。この概念に基づき、βーヒドロキシ-αーアルコキシシランを鍵中間体とする光学活性ポリオ-ルの一般的合成法を開発した。(5)カルボニル化合物でも、エ-テルと同じようにケイ素により電子移動が溶易になり、カチオンラジカルの生成が促進されることを明かにし、アシルシランの電極酸化反応を開発した。(6)ヘテロ原子として窒素をもつアシルシラントシルヒドラゾンも対応するケイ素のないトシルヒドラゾンに比べて酸化をうけやすくなるが、その程度はアシルシランの場合にくらべて小さいことがわかった。電極酸化を行なうと対応するニトリルが得られた。(7)ジアゾアルカンの窒素に隣接する炭素にケイ素がつくと、水素の場合に比べて少し酸化電位が低下するが、その効果は大きくないことがわかった。以上のように、ケイ素がβ位のヘテロ原子からの電子移動を容易にしカチオンラジカルの生成を促進する効果は極めて一般性が高く、この概念に基づいていくつかの新規な反応を開発することができた。
期刊论文(10)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
磯江 幸彦,吉田 潤一 他: "Electrochemical Oxidation of Acylsilanes and Tosylhydrazones of Acy Acylsilanes" J.Org.Chem.
Yukihiko Isoe、Junichi Yoshida 等人:“酰基硅烷和酰基硅烷的甲苯磺酰腙的电化学氧化”J.Org.Chem。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
磯江 幸彦,吉田 潤一 他: "Electrochemical Oxidation of αーalkoxystannanes" Tetrahedron Lett.
Yukihiko Isoe、Junichi Yoshida 等:“α-烷氧基锡烷的电化学氧化”四面体快报。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
磯江 幸彦,吉田 潤一 他: "Intramolecular CarbonーCarbon Bond Formation by the Anodic Oxidation of Unsaturated αーStannyl Heteroatom Compounds."
Yukihiko Isoe、Junichi Yoshida 等人:“通过不饱和 α-甲锡烷基杂原子化合物的阳极氧化形成分子内碳-碳键。”
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
磯江 幸彦・吉田 潤一 他: "βーSilicon Effects in ElectronーTransfer Reactions of SiliconーSubstituted Heteroatom Compounds" Reviews on Heteroatom Chemistry. 5. 193-231 (1991)
Yukihiko Isoe、Junichi Yoshida 等人:“硅取代杂原子化合物电子转移反应中的 β-硅效应”杂原子化学评论 5. 193-231 (1991)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
ヘテロ原子化合物のカチオンラジカル種に対するケイ素のβ効果
  • 批准号:
    04217233
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $1.47万
  • 财政年份:
    1992
  • 负责人:
    磯江 幸彦
  • 依托单位:
酸素酸化を用いる環状ペルオキシドの効率的合成と変換
  • 批准号:
    63607526
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $1.47万
  • 财政年份:
    1988
  • 负责人:
    磯江 幸彦
  • 依托单位:
酸素酸化に用いる環状ペルオキシドの効率的合成と変換
  • 批准号:
    62607520
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $0.96万
  • 财政年份:
    1987
  • 负责人:
    磯江 幸彦
  • 依托单位:
生物活性を指標とするテルペノイドジアルデヒドの系統的合成
  • 批准号:
    62214015
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Special Project Research
  • 资助金额:
    $0.96万
  • 财政年份:
    1987
  • 负责人:
    磯江 幸彦
  • 依托单位:
海外基金