课题基金 / 基金详情

極低温固体希ガスマトリックス中における水素原子トンネル反応に関する研究

極低温固体希ガスマトリックス中における水素原子トンネル反応に関する研究
低温固体惰性气体基质中氢原子隧道反应研究
批准号:
09226228
负责人:
駒口 健治
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
水素を数mol%含むアルゴンマトリックス中で、水素原子のESRスペクトルを4.2Kから45Kの温度領域で観測した。4.2K、放射線照射法により生成した水素原子の大部分は挿入サイトを占有する。この試料を20Kへ昇温すると、挿入サイトの水素原子は置換サイトに移動する。しかし、一部の水素原子は、このサイト間移動の過程(13K-20K)で、水素分子とファンデルワールス錯体(H・・・H_2)を形成することを見出した。温度依存ESRスペクトル線形を詳細に解析した結果、ファンデルワールス錯体の安定化エネルギーとして4.5kJ mol^<-1>を評価できた。この錯体は、トンネル反応の反応系および生成系に対応する。そこで、ESRの極超微細結合定数から、水素原子-水素分子トンネル反応が起こるときの距離として0.24nmを決定した。これらの結果から、ファンデルワールス錯体の水素原子および水素分子は、アルゴン格子中の八面体型置換サイトおよび挿入サイトに捕捉されていることがわかった。このファンデルワールス錯体の存在は、理論化学の分野ではよく知られているが、その安定化エネルギーは小さい(役200J mol^<-1>)。したがって、ファンデルワールス錯体は、気相中のトンネル反応機構ではこれまで重要視されていなかった。しかし、研究代表者が実際に測定したアルゴン固相中のファンデルワールス錯体の安定化エネルギー(4.5kJ mol^<-1>)は気相中の値に比べて20倍以上大きい。このことから、固相中のトンネル反応では、反応速度や反応選択性を支配する因子として、マトリックス効果により強く安定化したファンデルワールス錯体が重要な役割を果たしていると考えられる。そこで、固相中の水素原子トンネル反応の反応機構として、従来の気相モデルに基づき、反応前駆体としてファンデルワールス錯体を有効に取り入れたモデルを提案した。
英文摘要
水素を数mol%含むアルゴンマトリックス中で、水素原子のESRスペクトルを4.2Kから45Kの温度領域で観測した。4.2K、放射線照射法により生成した水素原子の大部分は挿入サイトを占有する。この試料を20Kへ昇温すると、挿入サイトの水素原子は置換サイトに移動する。しかし、一部の水素原子は、このサイト間移動の過程(13K-20K)で、水素分子とファンデルワールス錯体(H・・・H_2)を形成することを見出した。温度依存ESRスペクトル線形を詳細に解析した結果、ファンデルワールス錯体の安定化エネルギーとして4.5kJ mol^<-1>を評価できた。この錯体は、トンネル反応の反応系および生成系に対応する。そこで、ESRの極超微細結合定数から、水素原子-水素分子トンネル反応が起こるときの距離として0.24nmを決定した。これらの結果から、ファンデルワールス錯体の水素原子および水素分子は、アルゴン格子中の八面体型置換サイトおよび挿入サイトに捕捉されていることがわかった。このファンデルワールス錯体の存在は、理論化学の分野ではよく知られているが、その安定化エネルギーは小さい(役200J mol^<-1>)。したがって、ファンデルワールス錯体は、気相中のトンネル反応機構ではこれまで重要視されていなかった。しかし、研究代表者が実際に測定したアルゴン固相中のファンデルワールス錯体の安定化エネルギー(4.5kJ mol^<-1>)は気相中の値に比べて20倍以上大きい。このことから、固相中のトンネル反応では、反応速度や反応選択性を支配する因子として、マトリックス効果により強く安定化したファンデルワールス錯体が重要な役割を果たしていると考えられる。そこで、固相中の水素原子トンネル反応の反応機構として、従来の気相モデルに基づき、反応前駆体としてファンデルワールス錯体を有効に取り入れたモデルを提案した。
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
T.Miyazaki: "New temperature effect on tunneling reaction in hydrogen,alkane,and ethanol in the solid phase" Radiatl Phys.Chem.50・6. 523-526 (1997)
T.Miyazaki:“固相中氢、烷烃和乙醇中隧道反应的新温度效应”Radiatl Phys.Chem.50・6(1997)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
K.Komaguchi: "Asymmetrically distorted structure, selective bond length alternation,and reactions of radical cations of silacyclohexanes : An ESR and Ab-initio MO study" J.Phys.Chem.A. 101. 6983-6990 (1997)
K.Komaguchi:“硅杂环己烷的不对称扭曲结构、选择性键长交替和自由基阳离子反应:ESR 和 Ab-initio MO 研究”J.Phys.Chem.A.
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
K.Komaguchi: "An ESR study of trimethylenemethane radical cation" Chem.Phys.Lett.265. 217-223 (1997)
K.Komaguchi:“三亚甲基甲烷自由基阳离子的 ESR 研究”Chem.Phys.Lett.265。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
T.Fangstrom: "Structure and dynamics of the silacyclobutane radical cation,studies by ab initio and density functional theory and electron spin resonance spectroscopy" J.Chem.Phys.107. 297-306 (1997)
T.Fangstrom:“硅杂环丁烷自由基阳离子的结构和动力学,从头算和密度泛函理论和电子自旋共振光谱研究”J.Chem.Phys.107。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
6
    ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)の覚醒反応の機構解明と制御
    • 批准号:
      21K05198
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.66万
    • 财政年份:
      2021
    • 负责人:
      駒口 健治
    • 依托单位:
    宇宙塵マントル層における星間分子常磁性種のESRその場観測
    • 批准号:
      14750657
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $2.24万
    • 财政年份:
      2002
    • 负责人:
      駒口 健治
    • 依托单位:
    代替フロン分解物質の準低温化学反応
    • 批准号:
      12750735
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $1.41万
    • 财政年份:
      2000
    • 负责人:
      駒口 健治
    • 依托单位:
    低温希ガスマトリックス単離法による次世代フロン化合物の反応性に関する研究
    • 批准号:
      10750596
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $1.15万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      駒口 健治
    • 依托单位:
    海外基金