嗅球の誘導の分子機構

嗅球引导的分子机制

基本信息

批准号：
10220208
负责人：
山口正洋
金额：
$ 32万
依托单位：
The University of Tokyo (1999-2003)The Institute of Physical and Chemical Research (1998)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至 2003
项目状态：
已结题

项目摘要

1.嗅球神経回路の誘導および形成に関わる機能分子の探索プロテオミクス解析で得たマウス嗅球の嗅神経層、糸球体層、外叢状層に存在する細胞膜蛋白分子群の発現パターンをスクリーニングし、細胞外にロイシンリッチリピートを持つ接着分子が嗅球の一部の介在神経細胞に発現していることを見出した。この分子は介在神経細胞の樹状突起上に豊富に分布しており、その樹状突起は外叢状層のなかの特定の層で多くの分枝を作っていた。また、この分子発現は個体の発達過程において、シナプス形成の時期に強く誘導されていた。以上より、この分子は嗅球内の特定の神経回路の形成に関わる重要な分子であると考えられた。2.入力依存的な嗅球神経細胞および嗅球神経回路の誘導メカニズムの解析嗅球では成体においても介在神経細胞(顆粒細胞および傍糸球細胞)が新生し、神経回路に組み込まれている。前年度に、新生顆粒細胞の生存は匂い入力の有無で調節されていること、新生顆粒細胞の生存が匂い入力に左右される特定の時期(臨界期)が存在することを示した。本年度は、匂い入力遮断で新生顆粒細胞が除去される際にはアポトーシス経路の活性化を伴っていること、アポトーシスに至る顆粒細胞は生まれてからある一定の日数を経た特定の細胞集団であることを見出した。さらに、匂い入力依存的な新生顆粒細胞の生存の臨界期は、薬剤投与によっても再現できることを見出した。これらの観察により、匂い入力依存的な嗅球新生神経細胞の生存調節および嗅球神経回路の再構成の分子メカニズムの、鍵となる分子を知ることができた。

1。寻找参与诱导和形成嗅球神经回路的功能分子，筛选了嗅觉神经层中存在的细胞膜蛋白分子的表达模式嗅球。该分子大量分布在介导的神经元的树突上，树突在外神经丛内的特定层中形成了许多分支。此外，在突触形成期间，在个体的发育过程中强烈诱导了该分子表达。从上面可以看出，该分子是参与嗅球内特定神经回路的重要分子。 2。分析嗅球中诱导输入依赖性嗅球神经元和嗅球神经回路的机制，中间的神经元细胞（颗粒细胞和副细胞）出生在成人中，并属于成人，并掺入神经回路中。在上一年，我们表明，新遗传颗粒细胞的存活受气味输入或不存在的调节，并且有一个特定的时间（关键时期），其中新遗传颗粒细胞的存活受气味输入影响。今年，我们发现，当新生的颗粒细胞通过阻断气味输入去除时，涉及凋亡途径，并且导致凋亡的颗粒细胞是自出生以来一定天内的特定细胞群体。此外，发现药物给药也可以再现新生物颗粒细胞的气味依赖性生存的关键时期。这些观察结果使我们能够以依赖性方式理解嗅球新遗传神经元生存调节和重建嗅球的神经元生存调节和重建的关键分子。