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分子シャペロン機能を有するナノゲルキャリアによる新規DDSの開発

利用具有分子伴侣功能的纳米凝胶载体开发新型DDS

基本信息

批准号：
17012008
负责人：
秋吉一成
金额：
$ 5.76万
依托单位：
Tokyo Medical and Dental University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、これまでの知見をもとに、独自に開発した分子シャペロン機能を有する自己組織化ナノゲル複合体を用いて、癌治療における新しいDDSの設計とその応用を目的とする。悪性腫瘍に対する治療の一つとして、各種の免疫療法が従来より試みられている。このような治療においてインターロイキン12(IL-12)は、高い抗腫瘍効果を持つサイトカインの一つとして注目されている。しかしながら、サイトカインを用いた免疫療法においては、その短い半減期に示される生体内での不安定性や、大量・反復投与による副作用などが、有効な抗腫瘍効果を得るための障壁となっているのも事実である。そこで我々は、IL-12の生体内投与時における安定性を向上する目的で、コレステロール基を修飾したプルラン(CHP)よりなるヒドロゲルナノ粒子(ナノゲル)(30nm)のキャリアとしての機能に着目した。マウスrecombinant IL-12とCHPとを種々の条件下で混合し、IL-12・ナノゲル複合体微粒子を調製した。その後ELISA法にてIL-12の活性を計測し、ナノゲルとの複合化条件を検討した。調製したIL-12・ナノゲル複合体微粒子の機能を評価するために、マウスの脾臓より採取したCD4陽性T細胞をin vitroで刺激し、産生されるIFN-γをELISAで経時的に測定した。さらにin vivoでの作用を以下の実験で検討した。Balb/cマウス由来の肉腫細胞、CSA1M細胞を同系マウスの皮下に接種し、皮下腫瘍モデルマウスを作成した。これにIL-12・ナノゲル複合体微粒子を投与し、腫瘍体積の変化を計測した。得られた結果より、IL-12はCHPナノゲルと相互作用して効率よく複合体微粒子を形成し、その後ナノゲルから生理活性を失うことなく放出できるシャペロン機能を発揮することが確認できた。またin vivo実験において、IL-12・ナノゲル複合体微粒子を6日間隔で3回という非常に少ない投与により、腫瘍の有意な増殖抑制が得られた。ナノゲル担体が優れた徐放機能を有していることがわかった。さらに、徐放性の優れた架橋ナノゲル(100-200nm)の調整法も確立した。本法は、サイトカイン免疫療法の欠点を克服するための新しいテクノロジーを切り開く可能性があると考えられる。

This research is based on our own research and development The design of the textured ナノゲル complex is used, and the cancer treatment における新しいDDS is designed and used. There are various types of immunotherapy treatments including various types of immunotherapy.このようなtreatment においてインターロイキン12(IL-12)は、 It has a high anti-tumor effect and has a high anti-tumor effect.しかしながら、サイトカインを用いたimmunotherapy においては、その久いhalf-reduction period に Shows される生不动や, Large amounts and repeated administration have no side effects and effective anti-tumor effects.そこで我々は、IL-12 におけるSTABILITY するPURPOSE で、コレステロールbased をMODIFICATION したプルラン (CHP) よりなるヒドロゲルナノParticle (ナノゲル) (30nm) のキャリアとしてのfunctional に目した. MASUN recombinant IL-12 is mixed with CHP under various conditions, and IL-12・ナノゲル complex microparticles are prepared. The activity of IL-12 was measured using the ELISA method, and the complexing conditions of the IL-12 were determined. Preparation of the function of IL-12・NANOLA complex microparticles and evaluation of the function of the IL-12・NANOLA complex microparticles The stimulation and production of IFN-γ in vitro were measured by ELISA. The function of vivo is the following. Balb/c malocclusion cells are derived from sarcoma cells, CSA1M cells are derived from subcutaneous inoculation of malocclusion cells, and are produced from subcutaneous tumor cells. The administration and measurement of これにIL-12・ナノゲル complex microparticles and the change in tumor volume. Obtained the results of IL-12, the interaction of IL-12 CHP, the efficiency of complex microparticles, and the formation of complex microparticles.の后ナノゲルからphysiological activity をloss うことなくrelease できるシャペロンfunction を発水することがconfirm できた.またin Vivo's ににいて, IL-12・ナノゲル complex microparticles を 6 days interval で 3 times というににないににより, tumor の intentional な proliferation inhibition がられた. The function of していることがわかった is the function of Nanaru's body.さらに、The adjustment method of bridging ナノゲル (100-200nm) has been established for the excellent quality of the release. This method is the best way to overcome the shortcomings of immunotherapy and overcome the new problems.