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ショウジョウバエ母性RNA局在・翻訳制御の共役における細胞核・細胞質連携の解析

果蝇母体RNA定位与翻译控制耦合中的细胞核-细胞质协调分析

基本信息

批准号：
17026003
负责人：
矢野環
金额：
$ 2.94万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2006
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17026003/
关键词：
RNA局在翻訳制御 RNP複合体体軸形成細胞極性 oskar mRNA

项目摘要

細胞質における因子の空間的制御に重要であるmRNAレベルでの制御、すなわちmRNA局在とそれに共役した翻訳制御には、核内におけるスプライシング等のイベントが重要であることが明らかになりつつあるが、その分子メカニズムはいまだ不明である。これまでに、核と細胞質をシャトルするRNA結合蛋白質の1つであるHrp48が、ショウジョウバエ卵母細胞の前後軸決定因子OskarのmRNAとRNP複合体を形成し、その細胞内局在と翻訳制御に必須であることを示してきた。本研究の目的は、Hrp48を含むRNP複合体構成因子の解析と、核内と細胞質でのOskar mRNA-Hrp48-RNP複合体の変化を解析することにより、mRNA局在・翻訳制御における細胞核-細胞質の連携メカニズムを明らかにすることである。本年度は、Oskar RNAにおいて翻訳領域の一部をコードする第1エキソン上へのHrp48の結合部位と、結合配列特異性の解析を行った。この部位は、Oskar mRNAの卵母細胞後極への局在に重要であることが示されているOskar RNA第1イントロンから数100ヌクレオチド以内の場所である。これまで、Hrp48は3'非翻訳領域の3カ所に特異的に結合することを示していたが、第1エキソン上の結合配列は、3'非翻訳領域における結合配列すべてと8塩基中5塩基一致していた。この結果を基に、Oskarタンパク質のアミノ酸配列を変化させない変異をこの結合領域に導入し、Hrp48結合をUVクロスリンク法とゲルシフト法で完全にノックアウトする変異をみつけ、in vivo解析に用いるために、この変異を持つOskar遺伝子導入ハエを作成した(国際シンポジウムRNA 2006 Izuにて報告)。

The control of cytoplasmic factors is important in the control of mRNA expression, mRNA regulation, mRNA regulation The RNA binding protein Hrp48 and mRNA binding protein Hrp48 in the cytoplasm and nucleus of oocytes are required to control the formation of the mRNA binding protein complex. The purpose of this study is to analyze the components of Hrp48-containing RNP complex, analyze the transformation of Oskar mRNA-Hrp48-RNP complex in nucleus and cytoplasm, and control the expression of mRNA in nucleus and cytoplasm. This year, we analyzed the binding site and binding alignment specificity of Hrp48 in the first part of the Oskar RNA domain. The position of Oskar mRNA in oocyte posterior pole is very important. Hrp48 binds specifically to 3 'non-inverted domains and 5' non-inverted domains. The results show that the Oskar gene can be used for the analysis of DNA in vivo, and the Oskar gene can be used for the analysis of DNA in vivo (International Report on RNA 2006 Izu).