金属交換反応に基づく複合型元素化合物の創製と触媒的有機合成反応への利用
金属交換反応に基づく複合型元素化合物の創製と触媒的有機合成反応への利用
批准号:
19027010
负责人:
三浦 勝清
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --
中文摘要
1.ビニルシランの求核付加反応:以前の研究により、触媒としてPtCl_2-LiIを用いると、芳香族アルデヒドに対するビニルシランのビニル化反応が効率よく進行することがわかっていた。しかし、この触媒系は脂肪族アルデヒドのビニル化には有効ではない。種々検討した結果、PtCl_2-MnI_2が脂肪族アルデヒドのビニル化に有効であることがわかった。また、ヘテロ官能基を有するビニルシランについて検討した結果、ヘテロ官能基が存在しても本ビニル化反応が効率よく進行することがわかった。以上のように、本反応はアルデヒドのビニル化法として極めて有効である。アセタールやα,β-不飽和ケトンのビニル化も低収率ながら進行した。重水素標識実験や2種類のビニルシランを用いたクロスオーバー実験などの結果から、本反応は、炭素-ケイ素結合への2価白金種の挿入反応、ビニル白金中間体のβ位での求核付加反応、白金カルベン中間体の1,2-水素移動を伴う脱メタル化を経由すると考えられる。なお、ビニルスタンナンによるビニル化についても検討したが、アルデヒドとの反応は全く起こらなかった。2.ビニルシランの加アルコール分解:種々の白金塩を用いてビニルシランの加メタノール分解を行った結果、PtI_4を用いるとα位にメトキシ基が導入されたメチルエーテルが中程度の収率で得られた。エタノールや2-プロパノールを用いても同様の反応が進行し、エーテル類を与えた。収率改善のため、触媒系および溶媒について、さらに検討する必要がある。3.アリールシラン、アリールスタンナンの求核付加:種々の白金塩を触媒として、アリールシラン、アリールスタンナンとアルデヒドとの反応を行ったが、付加体は全く得られなかった。ハロアルカンとの反応では、Friedel-Crafts型の反応が進行し、低収率ながらアルキルアレーンを与えた。
英文摘要
1.ビニルシランの求核付加反応:以前の研究により、触媒としてPtCl_2-LiIを用いると、芳香族アルデヒドに対するビニルシランのビニル化反応が効率よく進行することがわかっていた。しかし、この触媒系は脂肪族アルデヒドのビニル化には有効ではない。種々検討した結果、PtCl_2-MnI_2が脂肪族アルデヒドのビニル化に有効であることがわかった。また、ヘテロ官能基を有するビニルシランについて検討した結果、ヘテロ官能基が存在しても本ビニル化反応が効率よく進行することがわかった。以上のように、本反応はアルデヒドのビニル化法として極めて有効である。アセタールやα,β-不飽和ケトンのビニル化も低収率ながら進行した。重水素標識実験や2種類のビニルシランを用いたクロスオーバー実験などの結果から、本反応は、炭素-ケイ素結合への2価白金種の挿入反応、ビニル白金中間体のβ位での求核付加反応、白金カルベン中間体の1,2-水素移動を伴う脱メタル化を経由すると考えられる。なお、ビニルスタンナンによるビニル化についても検討したが、アルデヒドとの反応は全く起こらなかった。2.ビニルシランの加アルコール分解:種々の白金塩を用いてビニルシランの加メタノール分解を行った結果、PtI_4を用いるとα位にメトキシ基が導入されたメチルエーテルが中程度の収率で得られた。エタノールや2-プロパノールを用いても同様の反応が進行し、エーテル類を与えた。収率改善のため、触媒系および溶媒について、さらに検討する必要がある。3.アリールシラン、アリールスタンナンの求核付加:種々の白金塩を触媒として、アリールシラン、アリールスタンナンとアルデヒドとの反応を行ったが、付加体は全く得られなかった。ハロアルカンとの反応では、Friedel-Crafts型の反応が進行し、低収率ながらアルキルアレーンを与えた。
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2価白金触媒によるビニルシランと炭素求電子剤の反応
二价铂催化乙烯基硅烷与碳亲电子试剂的反应
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[K. Miura, G. Inoue, J. Ichikawa, and A. Hosomi, 三浦 勝清]
通讯作者:
三浦 勝清
2価白金触媒を用いるビニルシランとアルデヒドの反応:適用範囲と反応機構の検討
二价铂催化剂乙烯基硅烷与醛的反应:应用范围及反应机理研究
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小林耕士, 上野正弘, 中寛史, 根東義則, 根東 義則, 三浦勝清, 三浦勝清, 三浦勝清, 三浦勝清, 三浦勝清]
通讯作者:
三浦勝清
Platinum (II)-Catalyzed Annulation of 5-Methyl-5-hexen-1-ols with Aldehydes
铂 (II) 催化 5-甲基-5-己烯-1-醇与醛的环化
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Chemistry Letters 37
影响因子:
--
作者:
[Y. Matsunaga, et.al., 三浦勝清]
通讯作者:
三浦勝清
Platinum(II)-Catalyzed Addition of Vinylsilanes to Carbon Electrophiles
铂 (II) 催化乙烯基硅烷与碳亲电子试剂的加成
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[K. Miura, G. Inoue, and A. Hosomi]
通讯作者:
and A. Hosomi
"Silicon Lewis Acids" 469-516
“硅路易斯酸”469-516
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
New Acid Catalysis in Modern Organic Synthesis, Wiley-VCH
影响因子:
--
作者:
[宇部仁士, 寺田眞浩, 三浦 勝清, 三浦勝清]
通讯作者:
三浦勝清
有機14族元素化合物と金属触媒からなる元素相乗系の構築と精密有機合成への利用
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批准号:20036010
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2008
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负责人:三浦 勝清
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依托单位:
ケイ素置換炭素小分子の設計・創製に基づく効率的有機合成法の開発
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批准号:19020010
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.94万
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财政年份:2007
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负责人:三浦 勝清
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依托单位:
ケイ素-炭素結合の活性化に基づく効率的分子変換法の開発
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批准号:18037007
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:2006
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负责人:三浦 勝清
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依托单位:
有機ケイ素化合物を用いる含酸素ヘテロ環合成法の開発
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批准号:08750982
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1996
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负责人:三浦 勝清
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依托单位:
ラジカル的アリルスタニル化反応の開発とその有機合成への応用
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批准号:07750945
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:三浦 勝清
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依托单位:
海外基金