课题基金 / 基金详情

発がん性ヘテロサイクリックアミンによる遺伝子損傷とその修飾

発がん性ヘテロサイクリックアミンによる遺伝子損傷とその修飾
致癌杂环胺的遗传损伤及其修饰
批准号:
63614523
负责人:
早津 彦哉
金额:
$10.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
代表的な発がん性ヘテロサイクリックアミンであるTrp-P-2とその代謝活性化体Trp-P-2(NHOH)を用いて、DNA鎖切断作用の機構、遺伝子損傷作用の多様性、及びそれら活性の修飾因子の検討を行った。Trp-P-2(NHOH)水溶液は酸素存在下分解し、・O_2^-を生じDNA一本鎖切断を起こす。細胞外からTrp-P-2(NHOH)を働かせた場合にも細胞内DNA鎖切断が起こる。今回DNA鎖切断反応において・O_2^-からsuperoxide dismutaseによって生じるH_2O_2が重要な役割を果たしているらしいことが、catalase-enriched FM3A細胞を用いて認められた。H_2O_2を分解するcatalase活性が10倍に上昇しているこの細胞ではH_2O_2及びTrp-P-2(NHOH)によるDNA鎖切断が減少していた。反対にH_2O_2を増加させる作用のあるフタル酸モノブチル銅を培地に添加すると細胞内DNA鎖切断が増加することからもH_2O_2の関与が示唆された。Trp-P-2(NHOH)はλファージの2種の変異株間の組換え頻度を上昇させたり、溶原化したファージを誘発することが分かった。これらの反応はTrp-P-2では起こらず、Trp-P-2(NHOH)のDNA鎖切断作用と重要な相関性があると考えられる。さらにFM3A細胞に対してTrp-P-2(NHOH)はouabain耐性変異を誘導することが明らかにされた。一方代謝活性化酵素を持つショウジョウバエに対して、Trp-P-2が体細胞突然変異を誘発することが分かっていた。今回、DNA傷害修復能欠損株を用いた実験からTrp-P-2はハエDNA上に修復可能なDNA傷害を起こすことが分った。これらの活性はクロロフィルやクロロフィリンを培地中に同時に添加することによって抑制された。クロロフィリンがTrp-P-2のgenotoxicityを抑制する機構についてラットを用いて検討したところ、クロロフィリンを混合した飼料を与えた方が、Trp-P-2のみの飼料の場合よりTrp-P-2の排泄率が高かった。in vitroの実験でTrp-P-2とクロロフィリンの複合体形成が示唆されており、消化管内でも両者の間の複合体形成により吸収が妨げられると推測される。
英文摘要
代表的な発がん性ヘテロサイクリックアミンであるTrp-P-2とその代謝活性化体Trp-P-2(NHOH)を用いて、DNA鎖切断作用の機構、遺伝子損傷作用の多様性、及びそれら活性の修飾因子の検討を行った。Trp-P-2(NHOH)水溶液は酸素存在下分解し、・O_2^-を生じDNA一本鎖切断を起こす。細胞外からTrp-P-2(NHOH)を働かせた場合にも細胞内DNA鎖切断が起こる。今回DNA鎖切断反応において・O_2^-からsuperoxide dismutaseによって生じるH_2O_2が重要な役割を果たしているらしいことが、catalase-enriched FM3A細胞を用いて認められた。H_2O_2を分解するcatalase活性が10倍に上昇しているこの細胞ではH_2O_2及びTrp-P-2(NHOH)によるDNA鎖切断が減少していた。反対にH_2O_2を増加させる作用のあるフタル酸モノブチル銅を培地に添加すると細胞内DNA鎖切断が増加することからもH_2O_2の関与が示唆された。Trp-P-2(NHOH)はλファージの2種の変異株間の組換え頻度を上昇させたり、溶原化したファージを誘発することが分かった。これらの反応はTrp-P-2では起こらず、Trp-P-2(NHOH)のDNA鎖切断作用と重要な相関性があると考えられる。さらにFM3A細胞に対してTrp-P-2(NHOH)はouabain耐性変異を誘導することが明らかにされた。一方代謝活性化酵素を持つショウジョウバエに対して、Trp-P-2が体細胞突然変異を誘発することが分かっていた。今回、DNA傷害修復能欠損株を用いた実験からTrp-P-2はハエDNA上に修復可能なDNA傷害を起こすことが分った。これらの活性はクロロフィルやクロロフィリンを培地中に同時に添加することによって抑制された。クロロフィリンがTrp-P-2のgenotoxicityを抑制する機構についてラットを用いて検討したところ、クロロフィリンを混合した飼料を与えた方が、Trp-P-2のみの飼料の場合よりTrp-P-2の排泄率が高かった。in vitroの実験でTrp-P-2とクロロフィリンの複合体形成が示唆されており、消化管内でも両者の間の複合体形成により吸収が妨げられると推測される。
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
K.Hiramoto;K.Negishi;T.Namba;T.Katsu;H.Hayatsu: Carcinogenesis. 9. 2003-2008 (1988)
K.Hiramoto;K.Negishi;T.Namba;T.Katsu;H.Hayatsu:致癌作用。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Y.Wataya;K.Yamane;K.Hiramoto;Y.Ohtsuka;Y.Okubata;K.Negishi;H.Hayatsu: Japan Journal of Cancer Research(Gann). 79. 576-579 (1988)
Y.Wataya;K.Yamane;K.Hiramoto;Y.Ohtsuka;Y.Okubata;K.Negishi;H.Hayatsu:日本癌症研究杂志(江恩)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
T.Negishi;S.Arimoto;C.Nishizaki;H.Hayatsu: Carcinogenesis. 10. 145-149 (1989)
T.Negishi;S.Arimoto;C.Nishizaki;H.Hayatsu:致癌作用。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
6
    多環性変異原物質とDNAとの結合物の検出と結合阻害の研究
    • 批准号:
      97F00439
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.54万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      早津 彦哉
    • 依托单位:
    発がん抑制性の化学物質・生体成分とその作用機構
    • 批准号:
      08264106
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $7.55万
    • 财政年份:
      1996
    • 负责人:
      早津 彦哉
    • 依托单位:
    発がん抑制性の化学物質・生体成分とその作用機構
    • 批准号:
      08264106
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $7.55万
    • 财政年份:
      1996
    • 负责人:
      早津 彦哉
    • 依托单位:
    発がん抑制性の化学物質・生体成分とその作用機構
    • 批准号:
      07272107
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $9.47万
    • 财政年份:
      1995
    • 负责人:
      早津 彦哉
    • 依托单位: