高周波電磁界によるプラズマ形態の変化

高频电磁场导致等离子体形态的变化

• 批准号: 61580001
• 负责人: 畠山 力三
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1986
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1986 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-61580001/
• 关键词: イオンサイクロトロン周波数帯; 高周波電磁界; プラズマ形態変化

高周波電磁界とプラズマの相互作用によるプラズマ形態変化を、アンテナ近傍プラズマの非線形応答とプラズマ輸送の関連性の解明を目標として、イオンサイクロトロン周波数帯の波動電磁界を用いて実験的に調べた。1.一様直線磁場中のQマシーンプラズマに軸対称マルチターンアンテナにより、イオンサイクロトロン周波数(【ω_(ci)】)帯の大振幅電磁界変動(周波数W)を印加すると、ω/【ω_(ci)】が1近傍で波動がアンテナからプラズマ内部へ浸透・伝搬し、プラズマ中心に波動が集中しそこでは定在波的になっている。2.このとき、アンテナファラディシールドの直流電位(【V_(AF)】)を浮遊電位に保つとそれは印加高周波電磁界を増大するにつれますます負電位になり、アンテナ近傍プラズマの密度が大きく減少しプラズマ損失を併う形態変化が観測された。これは、アンテナファラデイシールドが担う壁・プラズマ非線形相互作用により、アンテナ近傍の井戸型静電電位分布が平担化されたことに起因すると考えられる。また、2つの現象には周波数(ω/【ω_(ci)】)依存性がない。3.ファラデイシールドを接地(【V_(AF)】=OV=真空容器の電位)したときには、上記現象とは反対に0.9【<!〜】ω/【ω_(ci)】【<!〜】1.2の範囲内でのみアンテナ直下のプラズマは、中心密度が著しく上昇しているピーク分布へと形態変化し、これがアンテナから磁力線方向に遠ざかるにつれ緩和していくことが観測された。この密度上昇を併う形態変化とともに、磁力線に垂直方向のイオンエネルギー分布関数は高エネルギー成分を有していることと、アンテナ近傍の静電電位分布がさらに深い井戸型に変化していることなどが、測定の結果判った。これらの事実から、イオン加熱に併う半径方向のイオン輸送による静電電位分布の変化と大振幅プラズマ波動の非線形力の相乗効果によるプラズマ形態変化が発生したものと予想し、さらに詳細な実験を行うべく計画をたてている。

High frequency electromagnetic field, near field, nonlinear field, transport, correlation, purpose, ratio of frequency band, electromagnetic field, application, modulation, etc. 1. A large amplitude electromagnetic field fluctuation (W) in a linear magnetic field (Q_(ci)) is characterized by a near ratio of Q_(ci) to Q_(ci). 2. The DC potential ([V_(AF)]) of the floating potential is maintained, and the high frequency electromagnetic field is increased. The negative potential is maintained, and the density of the near-field is decreased, and the loss is decreased. The electrostatic potential distribution near the well is balanced due to non-linear interaction. The dependence of the number of cycles (ω/[ω_(ci)]) on the phenomenon of, 2. 3. Ground (V_(AF)= 0 V = potential of vacuum vessel)〜】ω/【ω_(ci)】【<! ~] 1.2 Within the scope of the scope, the density of the center is increasing, the distribution is changing, and the direction of the magnetic line is far away. The density increases, the morphology changes, the magnetic line changes, the vertical direction changes, the electrostatic potential distribution changes, the measurement results change, the magnetic line changes, the magnetic line changes. The change of electrostatic potential distribution in the radial direction of heating and non-linear force in the radial direction of heating and non-linear force in the radial direction of heating.

项目成果

畠山力三: プラズマ・核融合学会第4回年会予稿集. 122 (1987)

Rikizo Hatakeyama：日本等离子体与聚变科学学会第四届年会论文集 122 (1987)。

畠山力三: 日本物理学会1986年秋の分科会講演予稿集. 4. 161 (1986)

Rikizo Hatakeyama：日本物理学会 1986 年秋季小组委员会会议记录，4. 161 (1986)。