新生児壊死性腸炎:エンテロトキシン、活性酸素の関わり
新生児壊死性腸炎:エンテロトキシン、活性酸素の関わり
批准号:
63570463
负责人:
倉辻 忠俊
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 1990
中文摘要
新生児壊死性腸炎の患者より分離されたクロストリジウム・ディフィシ-ルを培養し、その上清を、CHO細胞の細胞傷害性を指標に分画し、エンテロトキシン(LT)とした。このLTは好中球の膜接着蛋白レセプタ-や腸管上皮細胞の接着蛋白リガンドの発現を増強し、好中球活性酸素生成増強作用、さらに腸管上皮細胞への細胞傷害作用があることが昨年度までの研究の結果判明していた。そこで好中球と腸管上皮細胞の相互作用をフリ-ラジカルスカベンジャ-存在のもとで調べ、新生児壊死性陽炎の治療・予防の可能性を検討した。腸管上皮細胞ATCCーCCL6(小腸)、ATCCーCRL1541(結腸)はFlow Labo.より購入した。好中球は健康成人ボランティアから得た。種々の薬剤はシグマ社、エ-ザイから購入した。O^ー_2はcytochrome c還元法、H_2 O_2は2'7'ーdichlorofluorescein diacetateの酸化によるフロ-サイトメトリ-法、過酸化脂質はチオバルビツ-ル酸法、細胞傷害性を[ ^<14>C]ーアミノ酸混合の取り込み法で測定した。MnーSOD,Cu,ZnーSODはカタラ-ゼ存在下でLTの腸管上皮細胞のアミノ酸取り込み抑制を50〜80%阻止した。さらにこれらの組合せは腸管上皮細胞膜の過酸化脂質の蓄積作用を20〜60%抑制したが、単独では5〜30%のみの抑制であった。顆粒球コロニ-刺激因子(GーCSF)をこれに加えるとSOD,カタラ-ゼの抑制作用は減弱した。マニト-ル、窒化ナトリウム、αトコフェロ-ルは殆どこれらの作用を認めなかった。以上から、患者から分離したクロストリジウム由来LTは好中球を活性化してO^ー_2、H_2 O_2、HOClなどを通し、腸管上皮細胞を傷害する。SODとカタラ-ゼの併用は有効だが、αトコフェロ-ルは有効でなかった。これらは更にin vivoで確認する必要があり、マウスで実験中である。
英文摘要
新生児壊死性腸炎の患者より分離されたクロストリジウム・ディフィシ-ルを培養し、その上清を、CHO細胞の細胞傷害性を指標に分画し、エンテロトキシン(LT)とした。このLTは好中球の膜接着蛋白レセプタ-や腸管上皮細胞の接着蛋白リガンドの発現を増強し、好中球活性酸素生成増強作用、さらに腸管上皮細胞への細胞傷害作用があることが昨年度までの研究の結果判明していた。そこで好中球と腸管上皮細胞の相互作用をフリ-ラジカルスカベンジャ-存在のもとで調べ、新生児壊死性陽炎の治療・予防の可能性を検討した。腸管上皮細胞ATCCーCCL6(小腸)、ATCCーCRL1541(結腸)はFlow Labo.より購入した。好中球は健康成人ボランティアから得た。種々の薬剤はシグマ社、エ-ザイから購入した。O^ー_2はcytochrome c還元法、H_2 O_2は2'7'ーdichlorofluorescein diacetateの酸化によるフロ-サイトメトリ-法、過酸化脂質はチオバルビツ-ル酸法、細胞傷害性を[ ^<14>C]ーアミノ酸混合の取り込み法で測定した。MnーSOD,Cu,ZnーSODはカタラ-ゼ存在下でLTの腸管上皮細胞のアミノ酸取り込み抑制を50〜80%阻止した。さらにこれらの組合せは腸管上皮細胞膜の過酸化脂質の蓄積作用を20〜60%抑制したが、単独では5〜30%のみの抑制であった。顆粒球コロニ-刺激因子(GーCSF)をこれに加えるとSOD,カタラ-ゼの抑制作用は減弱した。マニト-ル、窒化ナトリウム、αトコフェロ-ルは殆どこれらの作用を認めなかった。以上から、患者から分離したクロストリジウム由来LTは好中球を活性化してO^ー_2、H_2 O_2、HOClなどを通し、腸管上皮細胞を傷害する。SODとカタラ-ゼの併用は有効だが、αトコフェロ-ルは有効でなかった。これらは更にin vivoで確認する必要があり、マウスで実験中である。
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倉辻忠俊: 炎症. 6. 439-442 (1988)
仓辻忠俊:炎症。6. 439-442 (1988)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
倉辻 忠俊: "ICAM(intercellular adhesion molecule)" Immunohaematology. 12. 353-357 (1990)
Tadatoshi Kuratsuji:“ICAM(细胞间粘附分子)”免疫血液学。 12. 353-357 (1990)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
倉辻忠俊: "新生児壊死性腸炎の病因的予防法" NICU. 2. 596-599 (1989)
Tadatoshi Kuratsuji:“新生儿坏死性小肠结肠炎的病因预防方法”NICU。2. 596-599 (1989)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Itoh Y,Kuratsuji T,et al: "In vivo effects of recombinant human granulocyte colonyーstimulating factor on neutrophil proliferation and differentiation,functions and membrane effector molecules." Int J Haematol.
Itoh Y、Kuratsuji T 等人:“重组人粒细胞集落刺激因子对中性粒细胞增殖和分化、功能和膜效应分子的体内影响。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Kuratuji,T.,Ojima,T.,et al: "Generation of oxygen radicals and lipid peroxides by cells in sputa or peripheral blood from patients with bronchial asthma" Med.Biomed.Clin.Asp.Free Radicals. 2. 1257-1260 (1989)
Kuratuji,T.,Ojima,T.,等人:“支气管哮喘患者痰或外周血中的细胞产生氧自由基和脂质过氧化物”Med.Biomed.Clin.Asp.Free Radicals。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 21 条
小児気管支喘息における細胞接着因子の病因、病態的意義と重症化予防への応用
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批准号:04670629
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1992
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负责人:倉辻 忠俊
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依托单位:
ベスタチンのリンフォカイン産生能及び白血病細胞増殖に対する作用の基礎研究
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批准号:X00095----567175
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.31万
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财政年份:1980
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负责人:倉辻 忠俊
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依托单位:
ベスタチンのリンフォカイン産生能及び白血病細胞増殖に対する作用の基礎研究
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批准号:X00095----467165
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.3万
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财政年份:1979
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负责人:倉辻 忠俊
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依托单位:
海外基金