がん細胞由来白血球走化性蛋白質LUCTの情報伝達機構とその発現に関する研究
がん細胞由来白血球走化性蛋白質LUCTの情報伝達機構とその発現に関する研究
批准号:
02670163
负责人:
鈴木 和男
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 1992
中文摘要
【目的】これまで癌細胞から産生される炎症関連タンパク質LUCT/IL-8を分離し、その生物活性、分子性状、遺伝子構造・発現について報告してきた。抗腫瘍免疫のメディエーター・好巾球走化性因子として単離したLUCT/IL-8はさらにリウマチ、腎炎などの自己免疫疾患患者の炎症局所に集積していることが明らかにされている。この様にIL-8は癌細胞の増殖部位での発現や、これら疾病の発症・治癒機転に関与する重要な因子と考えられる。白血病細胞からのLECT/IL-8のアミノ酸配列について検討し、さらに、IL-8による好中球の細胞情報伝達機構について明らかにした。【方法】ヒト骨髄性白血病細胞ML-1細胞の培養液20LよりDEAE-Sepharose,CM-Sepharoseおよびreverse phase-HPLCによりIL-8活性を持つ因子を精製した。この因子のN-末端のアミノ酸配列を決定した。IL-8による好中球の細胞情報伝達機構については、^<32>P正りん酸で標識した好中球をLUCT/IL-8にて刺激し、O'Farellの2次元電気詠動後、オートラジオグラフィーによりりん酸化蛋白質を同定した。また、種々のキナーゼ阻害剤の影響を検討した。【結果および考察】ヒト骨髄性白血病細胞ML-1細胞の培養液20Lより約50ugを精製し、そのN-末端のアミノ酸配列によりLUCTと同じ77残基有するIL-8であることが明らかになった。さらに、IL-8による好中球の活性化によって細胞内のp64のりん酸化が認められた。このりん酸化はスタウロスポリンで阻害をうけることからC-キナーゼが関与していることが推定された。そこで、りん酸化p64を精製し、アミノ酸分析をした。その結果、l-plastinのものと同様であった。これらの結果およびl-plastinが細胞骨格蛋白質の調節をしていることから、IL-8で活性化された好中球はp64/l-plastinがりん酸されることにより、細胞骨格の調節を受け、ライソゾーム酵素の放出および走化活性として機能が発現されると考えられる。
英文摘要
【目的】これまで癌細胞から産生される炎症関連タンパク質LUCT/IL-8を分離し、その生物活性、分子性状、遺伝子構造・発現について報告してきた。抗腫瘍免疫のメディエーター・好巾球走化性因子として単離したLUCT/IL-8はさらにリウマチ、腎炎などの自己免疫疾患患者の炎症局所に集積していることが明らかにされている。この様にIL-8は癌細胞の増殖部位での発現や、これら疾病の発症・治癒機転に関与する重要な因子と考えられる。白血病細胞からのLECT/IL-8のアミノ酸配列について検討し、さらに、IL-8による好中球の細胞情報伝達機構について明らかにした。【方法】ヒト骨髄性白血病細胞ML-1細胞の培養液20LよりDEAE-Sepharose,CM-Sepharoseおよびreverse phase-HPLCによりIL-8活性を持つ因子を精製した。この因子のN-末端のアミノ酸配列を決定した。IL-8による好中球の細胞情報伝達機構については、^<32>P正りん酸で標識した好中球をLUCT/IL-8にて刺激し、O'Farellの2次元電気詠動後、オートラジオグラフィーによりりん酸化蛋白質を同定した。また、種々のキナーゼ阻害剤の影響を検討した。【結果および考察】ヒト骨髄性白血病細胞ML-1細胞の培養液20Lより約50ugを精製し、そのN-末端のアミノ酸配列によりLUCTと同じ77残基有するIL-8であることが明らかになった。さらに、IL-8による好中球の活性化によって細胞内のp64のりん酸化が認められた。このりん酸化はスタウロスポリンで阻害をうけることからC-キナーゼが関与していることが推定された。そこで、りん酸化p64を精製し、アミノ酸分析をした。その結果、l-plastinのものと同様であった。これらの結果およびl-plastinが細胞骨格蛋白質の調節をしていることから、IL-8で活性化された好中球はp64/l-plastinがりん酸されることにより、細胞骨格の調節を受け、ライソゾーム酵素の放出および走化活性として機能が発現されると考えられる。
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Shibata,M.,Yamakawa,Y.,Ohoka,T.,Mizuno,S.,and Suzuki,K.: "Purification and identification of 64-kDa protein phosphorylated by chemotattractant-stimutation in human polymorphonuclear leukocytes." J.Immunol.
Shibata,M.、Yamakawa,Y.、Ohoka,T.、Mizuno,S. 和 Suzuki,K.:“人多形核白细胞中趋化剂刺激磷酸化的 64-kDa 蛋白的纯化和鉴定。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
鈴木 和男: "インタ-ロイキンー8" 臨床免疫. 22. 140-146 (1990)
铃木一夫:“Interleukin-8”临床免疫学。22. 140-146 (1990)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Shibata,M.,Ohoka,T.,Mizuno,S.,and Suzuki,K.: "Identification of a 64-kDa protein phosphorylated with glucose in human polymorphonuclear leukocytes in cell-free system." Immunol,Lett.32. 215-222 (1992)
Shibata, M.、Ohoka, T.、Mizuno, S. 和 Suzuki, K.:“在无细胞系统中鉴定人多形核白细胞中用葡萄糖磷酸化的 64 kDa 蛋白质。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
O.Koshio,S.Mizuno,K.Suzuki: "FormylーMetーLeuーPheーdependent serine kinase for a 64,000 molecular weight protein of polymorphonuclear leukoytes in a cell free system" Cellular Signalling. 2. 471-477 (1990)
O.Koshio、S.Mizuno、K.Suzuki:“无细胞系统中多形核白细胞的 64,000 分子量蛋白的 Formy-Met-Leu-Phe 依赖性丝氨酸激酶”Cellular Signalling 2. 471-477 (1990)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Suzuki,K.,Yamakawa,Y.,Matsuo,Y.,Kamiya,T.,Minowada,J.,and Mizuno,S.: "Isolation and amino acid sequence of a chemotactic protein,LECT/Interleukin 8,from a human myeloid leukemia cell line,ML-1." Immunol.Lett.印刷中.
Suzuki, K.、Yamakawa, Y.、Matsuo, Y.、Kamiya, T.、Minowada, J. 和 Mizuno, S.:“来自人类的趋化蛋白 LECT/白细胞介素 8 的分离和氨基酸序列骨髓性白血病细胞系,ML-1。”《免疫学快报》。现已印刷。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 16 条
好中球活性化因子LECTスレセプターのX線結晶構造解析
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批准号:13033045
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2001
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负责人:鈴木 和男
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依托单位:
海外基金