がん治療における放射線の時間的線量配分に関する基礎研究

癌症治疗中辐射剂量时间分布的基础研究

基本信息

批准号：
03151017
负责人：
鈴木紀夫
金额：
$ 8.96万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份：
1991
资助国家：
日本
起止时间：
1991 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

薬剤の分布が血流などに依存することに比し、放射線は確実に照射野の組織にエネルギ-をデポジットできることが、放射線による腫瘍治療の特徴の一つである。できるだけ多くの癌細胞を殺し転移を少なくしながら、正常組織に対する障害をできるだけ少なくする事が、重要である。同じ線量でも障害の程度の違いを生じうるのはもっぱら両組織間の生物学的な因子の違いを利用することによる。本研究は、個々の器官、腫瘍の放射線リスポンスの特異性に基づき、よりよい時間的線量配分(可能なれば有効薬剤の併用も含め)を理論的に導き出すための基礎研究を行なうことにあり、1)腫瘍・正常組織の生物学的特異性に基づく効果的線量配分の決定に重要な種々の因子の解析、2)腫瘍治癒と正常組織障害の先行指標の新たな開発、を目的とした。主としてマウスの腫瘍または正常組織を使い、必要に応じ培養系やヒトbiopsyサンプルも使用した。個々の腫瘍や照射野に含まれる正常組織の生物学的特異性を考慮して、最も効果的な線量配分を決定する為に重要な因子(Repair,Redistribution,Repopulation,Reoxygenationを中心に)の解析、更に、個々の患者に合わせた治療計画の設定や治療開始後に分割照射法を調整して更に有効なものとするために役立つ諸指標(『先行指標』)の開発研究を行った。たとえば、一つの焦点はReoxygenationの問題で、これまでの成果にもとづき、照射後の組織PO_2の変化の定量(鈴木)、2分割照射によるSurvivalとHistologyの変遷の定量(安藤、田中、新部)、さらにBlood flowや ^<31>PーMRSエネルギ-代謝状態(鈴木)をモニタ-することにより分割照射のタイミングの決定に有用できるかどうか解析、又、パイオン照射における分割照射効果の解析(小川、坂本)Micronucleus Assay法の開発(小野)が進んだ。

基于辐射的肿瘤治疗的特征之一是，与药物的分布相比，辐射可以可靠地沉积到辐照领域的组织中。重要的是要杀死尽可能多的癌细胞并减少转移，同时尽可能减少对正常组织的损害。相同的剂量可能导致损伤的大小差异，主要是利用两种组织之间的生物因子的差异。这项研究旨在根据基于单个器官和肿瘤的辐射反应的特异性进行理论上提供更好的时间剂量分配（包括有效药物的组合）。目的是1）分析基于肿瘤和正常组织的生物学特异性确定有效剂量分配重要的各种因素，以及2）制定肿瘤愈合和正常组织损伤的新的先前指标。主要使用乳腺肿瘤或正常组织，并且还根据需要使用培养系统和人类活检样品。考虑到单个肿瘤和辐射场中包含的正常组织的生物学特异性，我们分析了因素（重新分布，重新分布，再生和重氧化的中心），以确定最有效的剂量分配，还针对各种指标（“第一个指标”）进行了研究，这些因素可用于设定对个体患者的设定治疗计划有用，以使其在分裂后进行了启动的启动，并进行了启动的启动。 For example, one focus is on the issue of Reoxygenation, and based on previous results, quantification of changes in tissue PO_2 after irradiation (Suzuki), quantification of changes in Survival and Histology due to 2-part irradiation (Ando, Tanaka, Shinbe), further analysis of whether monitoring Blood flow and ^<31>P-MRS energy-metabolic state (Suzuki) can be useful for determining the timing of fractionated辐照以及对pion辐照（sakamoto）（Ono）中分离辐射的影响的分析已进展。