培養歯根膜細胞移植による人工歯根の歯根膜再生に関する研究

培养牙周膜细胞移植人工牙根牙周膜再生的研究

基本信息

批准号：
05771830
负责人：
小林優
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Kanagawa Dental College
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1993
资助国家：
日本
起止时间：
1993 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

人工歯根表面にコラーゲンを固定化し、in vitroで大量に培養した歯根膜細胞を付着させることによって、in vivoにおいて人工歯根周囲に歯根膜の再生を起こしえるかを実験的に検討した。先ず、ヒドロキシアパタイト(HAP)、チタン(Ti)、ポリエチレン(PE)製の3種の人工歯根を作製し、PE製人工歯根の表面にはアテロコラーゲン(豚皮由来、タイプI)を固定化した(CPE)。次に、ビ-グル成犬10頭の臼歯部を抜去し、歯根膜細胞を採取、これまでの研究で明らかにした至適条件(10%FBS+1ng/mlTGF-beta_1添加)で10日間予備培養を行った後、上記の人工歯根を培養液中に7日間浸漬して歯根膜細胞を付着させた。細胞を付着させた人工歯根ならびに対照として細胞を付着させないCPE人工歯根を下顎臼歯部に埋植し、歯肉弁で完全に被覆した。埋植2週および1か月後に屠殺して、非脱灰研磨標本を作製した。その結果、HAPならびにTiでは、埋植2週ですでに活発な骨形成が認められ、埋植1か月では人工歯根表面の大部分が骨と結合し、歯根膜の再生は得られなかった。また、細胞を付着させないCPEは通常の線維性被膜によって被包化されていた。一方、細胞を付着させたCPEでは、人工歯根は骨と一層の軟組織を介し、その線維の走行は材料表面に垂直的で、豊富な血管を含むなど、極めて歯根膜に類似した組織構造が認められた。以上から、材料表面へのコラーゲンの固定化と培養歯根膜細胞の移植は人工歯根の歯根膜再生をもたらす可能性が示された。

我们通过实验研究了胶原蛋白是否固定在人造牙齿的表面和牙周韧带的附着，这些细胞已大量在体外培养，从而导致体内人造牙周围牙周韧带的再生。首先，产生了三种类型的人造牙根：羟基磷灰石（HAP），钛（Ti）和聚乙烯（PE）（PE）和AteLocollagen（源自猪皮，I型）被固定在PE（CPE）的人造牙根的表面上。接下来，提取了10只成年b胶狗的磨牙，并收集了牙周韧带细胞，并在先前的研究中揭示的最佳条件下预培养10天（添加了10％FBS + 1 ng + 1 ng/ml tgf-beta_1），并将上述人工根浸入培养基中7天，以使培养基浸入7天，以允许周期性细胞固定在周期内。将细胞连接的人造根和细胞连接的CPE人造根（作为对照）植入了下颌磨牙中，并完全被牙龈瓣覆盖。植入后2周零1个月处死，以产生非矿物化标本。结果，在植入两周的HAP和Ti中已经观察到了活性骨形成，在植入一个月的时间里，大多数人造根表面与骨头连接在一起，并且没有实现牙周韧带再生。此外，不遵守细胞的CPE被正常的纤维涂层封装。另一方面，在带有连接细胞的CPE中，人造根是通过骨头和软组织的，纤维垂直于材料表面并包含丰富的血管，组织结构与牙周韧带非常相似。从以上表明，胶原蛋白在材料表面上固定，培养的牙周韧带细胞的植入可能会导致人工根的牙周韧带再生。