Amelogenesis imperfecta罹患歯の形態学的、組織学的研究
Amelogenesis imperfecta罹患歯の形態学的、組織学的研究
批准号:
05771902
负责人:
鈴木 さち代
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
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英文摘要
Amelogenesis imperfectaは、遺伝的因子によってエナメル質の形成が原発性に障害される疾患であるが、本症の発現は比較的まれで、わが国における報告はきわめて少ない。また、本症は一群の遺伝性疾患であるとはいえ、遺伝形式については常染色体性優性および劣性のすべての型が報告されており、表現型も様々な変異を示していて、検討を要する分野も大きい。鶴見大学歯学部附属病院小児歯科では、Amelogenesis imperfecta罹患の小児患者数症例を経験しており、これらの症例から得られた抜去歯が保存されている。今回、平成5年度の科学研究費補助金を得て、Amelogenesis imperfectaの患者から採取した下顎第三大臼歯の抜去歯の形態学的および組織学的観察を行うことを企て、以下に述べる研究を行った。小児歯科へ通院加療中の患者(現在の暦年齢は23歳)で異所萌出をきたした下顎右側第三大臼歯を被検歯とし、まず実体顕微鏡観察下で歯表面の観察を行った。歯冠エナメル質は一見して菲薄な様相を呈し、従って、歯冠形態も正常のものとは著しく異なり、舌側咬頭は鋭く尖った特異な外観を呈し、色調も濃黄色を呈していた。エナメル質表面は粗造で咬合面頬側部付近に咬耗による滑沢な歯小面が観察された。次いで、歯表面のレプリカを作製し、金-パラジウム蒸着を施して、走査電子顕微鏡による観察を行った。咬合面は咬耗による滑沢な歯小面を除いて全面にわたり粗造な凹凸面を呈していた。小窩および裂溝は浅く、裂溝部位の表面も同様の粗造な凹凸面を呈していた。研究は現在も継続中であり、今後は研磨標本を作成し、Amelogenesis imperfecta罹患エナメル質の微細組織構造および化学組成の特徴を明らかにする予定である。
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