シリレン錯体の動的挙動の速度論的研究
シリレン錯体の動的挙動の速度論的研究
批准号:
07740516
负责人:
上野 圭司
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
1.メトキシル基およびジエチルアミノ基が架橋したビス(シリレン)タングステン,モリブデン,およびクロム錯体Cp(OC)_2M{(SiMe_2)_2…X}(M=W,Mo,Cr;X=OMe,NEt_2)の合成に成功した。また合成したすべての錯体についてX線結晶構造解析を行い,その構造を明らかにした。これらの錯体はすべてシリレン配位子の回転に帰属される動的挙動を示すことが温度可変NMR測定によって明らかになった。得られたスペクトルを全線型解析して活性化パラメーターを決定し,その結果この動的挙動はシリル(シリレン)錯体Cp(OC)_2M(=SiMe_2)SiMe_2Xを中間体として起こることが分かった。2.ジメチルシリレン配位子とジエチルシリレン配位子を持つメトキシ架橋ビス(シリレン)タングステン錯体Cp(OC)_2W{(SiMe_2)…(OMe)…(SiEt_2)}を合成し,この溶液を加熱したところ,2つのシリレン配位子間で置換基のスクランブリングが起こり,エチルメチルシリレン配位子を2つ持つメトキシ架橋ビス(シリレン)錯体Cp(OC)_2W{(SiMeEt)_2…OMe}が生成することが明らかになった。ビス(シリレン)錯体でアルキルスクランブリングが起こったのはこれが初めての例である。この反応はシリル(シリレン)錯体を中間体として進行すると考えている。3.陽イオン性シリレン錯体[CpFe(CO)=SiMe{o-(Me_2NCH_2)C_6H_4}]^+の溶液の温度可変NMR測定の結果,シリレン配位子に配位しているアミノ基は加熱しても外れないことが明らかになった。一方この溶液にHMPAなどの塩基を加えると,容易にアミノ基の解離が起こり,アミノ基の解離と再結合に帰属される動的挙動が観測された。現在この挙動の速度論的解析を進めている。
英文摘要
1.メトキシル基およびジエチルアミノ基が架橋したビス(シリレン)タングステン,モリブデン,およびクロム錯体Cp(OC)_2M{(SiMe_2)_2…X}(M=W,Mo,Cr;X=OMe,NEt_2)の合成に成功した。また合成したすべての錯体についてX線結晶構造解析を行い,その構造を明らかにした。これらの錯体はすべてシリレン配位子の回転に帰属される動的挙動を示すことが温度可変NMR測定によって明らかになった。得られたスペクトルを全線型解析して活性化パラメーターを決定し,その結果この動的挙動はシリル(シリレン)錯体Cp(OC)_2M(=SiMe_2)SiMe_2Xを中間体として起こることが分かった。2.ジメチルシリレン配位子とジエチルシリレン配位子を持つメトキシ架橋ビス(シリレン)タングステン錯体Cp(OC)_2W{(SiMe_2)…(OMe)…(SiEt_2)}を合成し,この溶液を加熱したところ,2つのシリレン配位子間で置換基のスクランブリングが起こり,エチルメチルシリレン配位子を2つ持つメトキシ架橋ビス(シリレン)錯体Cp(OC)_2W{(SiMeEt)_2…OMe}が生成することが明らかになった。ビス(シリレン)錯体でアルキルスクランブリングが起こったのはこれが初めての例である。この反応はシリル(シリレン)錯体を中間体として進行すると考えている。3.陽イオン性シリレン錯体[CpFe(CO)=SiMe{o-(Me_2NCH_2)C_6H_4}]^+の溶液の温度可変NMR測定の結果,シリレン配位子に配位しているアミノ基は加熱しても外れないことが明らかになった。一方この溶液にHMPAなどの塩基を加えると,容易にアミノ基の解離が起こり,アミノ基の解離と再結合に帰属される動的挙動が観測された。現在この挙動の速度論的解析を進めている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Keiji Ueno: "Kinetic study of interconversion between two geometrical isomers of the methoxy-bridged bis(silylene)iron complex" Bulletin of the Chemical Society of Japan. 68. 1955-1958 (1995)
Keiji Ueno:“甲氧基桥联双(亚硅基)铁配合物的两种几何异构体之间相互转化的动力学研究”日本化学会通报。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Hideki Kobayashi: "Synthesis of the cationic silyleneiron complex[CpFe(CO)_2=SiMe{2-(Me_2NCH_2)C_6H_4}]PF_6 by hydride abstraction from a(hydrosilyl)iron complex with Ph_3CPF_6" Organometallics. 14. 5490-5492 (1995)
Hideki Kobayashi:“通过使用 Ph_3CPF_6 从(氢硅基)铁络合物中提取氢化物来合成阳离子硅烯铁络合物 [CpFe(CO)_2=SiMe{2-(Me_2NCH_2)C_6H_4}]PF_6”有机金属。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
高い反応性をもつシラノン錯体の合成とその構造および性質の研究
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批准号:17K05802
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.08万
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财政年份:2017
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负责人:上野 圭司
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依托单位:
シラノン錯体の合成
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批准号:20655011
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2008
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负责人:上野 圭司
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依托单位:
ガリウム-遷移金属相乗系錯体の創成と機能
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批准号:20036011
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.69万
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财政年份:2008
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负责人:上野 圭司
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依托单位:
ガリウム-遷移金属相乗系錯体の創製と反応性の研究
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批准号:19027012
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:2007
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负责人:上野 圭司
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依托单位:
ガリウム-遷移金属結合の多重結合性の解明と評価
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批准号:17655022
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.86万
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财政年份:2005
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负责人:上野 圭司
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依托单位:
新規なガリウム-遷移金属結合を有する錯体の創製
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批准号:16033212
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.94万
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财政年份:2004
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负责人:上野 圭司
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依托单位:
新しいガリウム―遷移金属結合を持つ錯体の創製
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批准号:15036211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2003
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负责人:上野 圭司
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依托单位:
ドナーで安定化されたシリル(シリレン)錯体の合成,構造および反応性の研究
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批准号:08740510
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1996
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负责人:上野 圭司
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依托单位:
高配位ケイ素を配位原子とする錯体の合成
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批准号:05854057
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:上野 圭司
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依托单位:
遷移金属-ケイ素2重結合を含む化合物の合成と反応性に関する研究
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批准号:01740348
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1989
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负责人:上野 圭司
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依托单位: