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カンファー水酸化酵素P450と鉄イオウたんぱく質の複合体:複合体形成によって誘導されるP450の活性型構造と誘導機構の解明

カンファー水酸化酵素P450と鉄イオウたんぱく質の複合体:複合体形成によって誘導されるP450の活性型構造と誘導機構の解明
樟脑羟化酶P450与铁硫蛋白的复合物:阐明复合物形成诱导的P450的活性结构和诱导机制
批准号:
11169236
负责人:
島田 秀夫
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
P450camの活性型構造における分子状酸素の開裂機構を検討するため活性部位アミノ酸残基Thr252をIleに置換し、構造と機能の関連を検討した。本変異酵素のカンファー水酸化活性は野生型のほぼ1/10に低下した。そこで酵素反応サイクルの各部分反応の反応速度論的解析の結果、還元型酵素、基質カンファーそして酸素の3者複合体である酸素化型反応中間体が還元型プチダレドキシン(Pdx)によって還元され、酸化型酵素、水酸化カンファーならびに水を生成する反応の速度が野生型の1/30に低下したことが明らかになった。しかし酸化型中間体が還元型Pdxに還元される過程を含めて、その他の部分反応は変異によって殆ど変化しなかった。還元型Pdxによる酸素化型中間体の還元反応は、酸化型酵素の還元反応とは異なりプロトン供給と強く共役している。したがって前者の反応のみが遅くなったとの結果は、還元反応に共役したプロトン供給が変異によって遅くなったことを示唆する。そこで本酵素の結晶構造と、一方プロトン供給反応が速いことが知られている野生型とThrをAlaに置換した変異酵素の結晶構造を比較検討した結果、活性部位の水酸基と水分子があるいはその両者がプロトンの速やかな供給に必要な因子と推定された。またIle変異酵素ではプロトン供給が酸素分子の開裂に共役する効率は、Ala変異酵素の約10倍に上昇したが野生型の1/2であった。この結果はAla変異酵素のように水酸基が存在しない場合の水分子は、プロトン供給を妨げないが、分子状酸素の開裂反応を妨げる作用をもつことを示唆する。またP450反応においては分子状酸素が2電子還元されたペルオキシド型酸素が解裂する。この開裂機構を検討するためP450とは活性部位構造を異にするミオグロビン(Mb)を用いてペルオキシド酸素(過酸化水素)との反応を速度論的に解析し、開裂機構の全貌を初めて明らかにすることに成功した。
英文摘要
P450camの活性型構造における分子状酸素の開裂機構を検討するため活性部位アミノ酸残基Thr252をIleに置換し、構造と機能の関連を検討した。本変異酵素のカンファー水酸化活性は野生型のほぼ1/10に低下した。そこで酵素反応サイクルの各部分反応の反応速度論的解析の結果、還元型酵素、基質カンファーそして酸素の3者複合体である酸素化型反応中間体が還元型プチダレドキシン(Pdx)によって還元され、酸化型酵素、水酸化カンファーならびに水を生成する反応の速度が野生型の1/30に低下したことが明らかになった。しかし酸化型中間体が還元型Pdxに還元される過程を含めて、その他の部分反応は変異によって殆ど変化しなかった。還元型Pdxによる酸素化型中間体の還元反応は、酸化型酵素の還元反応とは異なりプロトン供給と強く共役している。したがって前者の反応のみが遅くなったとの結果は、還元反応に共役したプロトン供給が変異によって遅くなったことを示唆する。そこで本酵素の結晶構造と、一方プロトン供給反応が速いことが知られている野生型とThrをAlaに置換した変異酵素の結晶構造を比較検討した結果、活性部位の水酸基と水分子があるいはその両者がプロトンの速やかな供給に必要な因子と推定された。またIle変異酵素ではプロトン供給が酸素分子の開裂に共役する効率は、Ala変異酵素の約10倍に上昇したが野生型の1/2であった。この結果はAla変異酵素のように水酸基が存在しない場合の水分子は、プロトン供給を妨げないが、分子状酸素の開裂反応を妨げる作用をもつことを示唆する。またP450反応においては分子状酸素が2電子還元されたペルオキシド型酸素が解裂する。この開裂機構を検討するためP450とは活性部位構造を異にするミオグロビン(Mb)を用いてペルオキシド酸素(過酸化水素)との反応を速度論的に解析し、開裂機構の全貌を初めて明らかにすることに成功した。
期刊论文(7)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Surya P.Manandhar: "Roles of histidine residues in recombinant rat liver tryptophan 2,3-dioxygenase : A study with site-directed mutagenesis"生化学. 72. 872 (2000)
Surya P.Manandhar:“组氨酸残基在重组大鼠肝色氨酸 2,3-双加氧酶中的作用:定点突变研究”生物化学 72. 872 (2000)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
菱木貴子: "シトクロムP450camの変異体T252Iの構造と機能"生化学. 72. 898 (2000)
Takako Hishiki:“细胞色素 P450cam 突变体 T252I 的结构和功能”生物化学 72. 898 (2000)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Tsusyoshi Egawa: "Formation of Compound I in the Reaction of Native Myoglobins with Hydrogen Peroxide"J.Biol.Chem.. 275. 34858-34866 (2000)
Tsusyoshi Ekawa:“天然肌红蛋白与过氧化氢反应中化合物 I 的形成”J.Biol.Chem.. 275. 34858-34866 (2000)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
菱木 貴子: "非天然型アミノ酸の部位特異的導入を利用したP450camの活性部位Thr残基の役割の再検討"生化学. 71. 805 (1999)
Takako Hishiki:“使用非天然氨基酸的位点特异性引入重新检查 P450cam 活性位点 Thr 残基的作用”生物化学 71. 805 (1999)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
共 7 条
    ウシチトクロム酸化酵素のプロトン輸送系の変異体解析
    • 批准号:
      20051023
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $3.97万
    • 财政年份:
      2009
    • 负责人:
      島田 秀夫
    • 依托单位:
    変異体の機能と構造との解析によるチトクロム酸化酵素のプロトンポンプ機構の研究
    • 批准号:
      18054030
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $4.16万
    • 财政年份:
      2006
    • 负责人:
      島田 秀夫
    • 依托单位:
    チトクロム酸化酵素によるプロトンポンプ機構の研究
    • 批准号:
      17053025
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $2.18万
    • 财政年份:
      2005
    • 负责人:
      島田 秀夫
    • 依托单位:
    カムオペロンの末端酸化酵素と電子供与体たんぱく質の複合体
    • 批准号:
      13033036
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.92万
    • 财政年份:
      2001
    • 负责人:
      島田 秀夫
    • 依托单位:
    海外基金