ハイダ語スキドゲイト方言の記述的・類型論的研究

海达斯基德盖特方言的描述性和类型学研究

• 批准号: 12039220
• 负责人: 堀 博文
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: Shizuoka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
• 财政年份: 2000
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2000 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12039220/
• 关键词: ハイダ語; 北米先住民諸語; 形態論; 類別接頭辞

本研究課題は,カナダのブリティッシュ・コロンビア州クィーン・シャーロット諸島で話されるハイダ語スキドゲイト方言の記述研究と,その類型論上の特質を考察することを主たる目的とするものである.本年度の研究成果は,以下のようにまとめられる.(1)昨年7月末から9月半ばまで,ハイダ語が話される地域に滞在し,スキドゲイト方言の話者5名の協力により,同方言の調査研究を行なった.調査の概要は,以下の通りである.1)類別接頭辞の形態統語的,また,音韻的特徴を明らかにした.2)動詞形態法に関わる派生接辞の機能と承接順序に関する調査を行なった.3)音韻法の中でも,特に声調のふるまいの全体を解明する調査を行なった.4)統語法の予備調査を行なった.尚,調査資料は,すべてデジタルオーディオテープ(DAT)やCD-Rなどの永年保存に耐えられるようなデジタル媒体で記録し,その整備を図った.(2)ハイダ語の言語類型論的特質を考察するために,北アメリカ北西海岸地域に分布する諸言語の文献資料を蒐集した.(3)過去になされたハイダ語の研究資料を蒐集し,ハイダ語資料の拡充と整備を図った.これらの研究成果が得られた一方で,今後検討すべき課題も指摘し得る.本研究課題を含む,これまでの調査研究により,ハイダ語の文法の全容が徐々に得られつつあるものの,形態法に関していえば,まだ十分にその機能・用法が分かっていない接辞があり,統語法に関しては,解明すべき諸問題がまだ多く残っているのが現状である.ハイダ語が日常言語として機能していない状況を鑑みれば,今後は,調査方法を検討するなどして,一層広範な調査ができるような体制を講じる必要がある.

This research topic は, カ ナ ダ の ブ リ テ ィ ッ シ ュ · コ ロ ン ビ ア states ク ィ ー ン · シ ャ ー ロ ッ ト islands で words さ れ る ハ イ ダ language ス キ ド ゲ イ account の ト dialect research と, そ の を の traits investigation on theory of types す る こ と を main た る purpose と す る も の で あ る. は の research results, this year the following の よ う に ま と め ら れ る. (1) yesterday in late July か ら 9 half ば ま で, ハ イ が ダ language words さ れ る regional に lag in し ス キ ド ゲ イ の ト dialect words five の together に よ り, line with dialect の investigation を な っ た. Investigation summary の は, the following の り で あ る. 1) category joint の form language system, ま た, rhyme of 徴 を Ming ら か に し た. 2) verb form に masato わ る derived by bowed の function と undertake order に masato す る survey line を な っ た. 3) rhyme の in で も, trevor に tone の ふ る ま い の all を interpret す る survey line を な っ た. 4) system The law shall prepare for the investigation of を department なった. は is, investigation data, す べ て デ ジ タ ル オ ー デ ィ オ テ ー プ (DAT) や cd-r な ど の YongNian save に え resistant ら れ る よ う な デ ジ タ で record し ル media, そ の servicing を 図 っ た. (2) ハ イ ダ observing the theory of types idiosyncratic を の words す る た め に, north ア メ リ カ north west coast regional distribution す に る を search the words の literature Set し た. (3) the past に な さ れ た ハ イ ダ を の research data collection し, ハ イ の ダ language data company, filling と servicing を 図 っ た. こ れ ら の research が have ら れ た で a party, the future beg す 検 べ き subject も blame し る. This study contains を む, こ れ ま で の investigation に よ り, ハ イ の ダ language grammar の full capacity が xu 々 に have ら れ つ つ あ る も の の, morphological method に masato し て い え ば, ま だ very に そ の function, usage が points か っ て い な い resign after が あ り, all grammar に masato し て は, interpret す べ き etc が ま だ く more residual っ て い る の が status quo で あ る. ハ イ ダ language が everyday speech と し て function し て い な い condition を guide み れ ば, henceforth は, survey method を beg す 検 る な ど し て, a layer of hiroo van な survey が で き る よ う な system を speak じ る necessary が あ る.

项目成果

HORI,Hirofumi: "Classifiers in Skidegate Haida"Miyaoka and Endo (eds.),Languages of the North Pacific Rim.. 6(印刷中). (2001)

HORI，Hirofumi：“Skidegate Haida 中的分类器”Miyaoka 和 Endo（编辑），北太平洋沿岸语言.. 6（印刷中）。

堀博文: "ハイダ語(北米インディアン諸語)の声調について"第14回日本音声学会全国大会予稿集(日本音声学会). 17-20 (2000)

Hirofumi Hori：“论海达语（北美印第安语）的音调”第 14 届日本语音学会全国会议记录（日本语音学会）17-20（2000 年）。

堀博文: "ハイダ語の類別接頭辞について"津曲敏郎(編)『環北太平洋の言語』. 7(印刷中). (2001)

Hirofumi Hori：“论海达语的分类前缀”Toshiro Tsumagari（编）《环北太平洋语言》7（出版中）。