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不完全競争論とサインズ経済学―カレツキアンとニュー・ケインジアンの対比から

不完全竞争理论与标志经济学：卡莱克学派与新凯恩斯学派的比较

基本信息

批准号：
13730015
负责人：
池田毅
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Hannan University (2002)Kyushu University (2001)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13730015/
关键词：
不完全競争所得分配カレツキケインズマクロ経済学

项目摘要

本研究の目的は,不完全競争論にともに着目しているカレツキアンとニュー・ケインジアンの対比から,ケインズ的なマクロ経済学の展開を検討することである。とくに,所得分配の関係から彫琢されたカレツキの不完全競争論に着目し,そこでのケインズ的な有効需要論のロジックに注目することが本研究の特色である。昨年度は主として,市場機構と所得分配との関係を題材に,カレツキの議論の含意を明らかにしてきたが,本年度は,より直裁に不完全競争論を援用しながらマクロ経済学を展開しているニュー・ケインジアンのモデルをとりあげ,カレツキの不完全競争論の観点からそれらを再検討した。研究論文,池田(2002)ならびにIKEDA(2003)はこうした観点から,マクロ経済政策,とりわけ総需要管理的な財政政策について検討したものである。これらの研究において得られた新たな知見の一つは,財政政策は,所得再分配を通じておこなわれた場合,伝統的ケインズ経済学やニュー・ケインジアンの議論が想定しているより高い政策効果を発揮する可能性がある,ということである。さらに,こうした所得再分配の観点から財政政策を捉えた場合,ニュー・ケインジアンが指摘する,伝統的な財政政策の財源負担による厚生水準へのマイナスの影響は必ずしも必然的なものではないこと,むしろ,そのマイナスの影響は「同質的な代表的家計」というモデル上の特定の仮定に依存している可能性があること,が明らかにされた。いうまでもなく,これらの新たな知見は,カレツキ的な所得分配と有効需要の相互作用のメカニズムに着目したが故に得られたものである。したがって,今後もまたこうした観点からマクロ経済学の研究を続ける予定である。

The purpose of this study is: The Theory of Imperfect Competition.インジアンの対比から, ケインズ’s なマクロ経済学のDevelopment を検问することである.とくに,The relationship between income distribution and the relationship between income distribution and the relationship between income distribution and imperfect competition are discussed. The effective need theory of でのケインズ is a special feature of this study. Last year's main theme, market organization's income distribution and relationship, theme, and meaning of discussion, this year's theory, direct cut and imperfect competition theory, Referenced by しながらマクロ経済学をDevelopmentしているニュー・ケインジアンのモデルをとりあげ,カレツキのTheory of Imperfect Competitionの観Pointからそれらをzai検 Discussionした. Research paper, Ikeda(2002)ならびにIKEDA(2003)はこうした観点から, マクロ経済 policy, とりわけ総な fiscal policy that needs to be managed について検褜したものである.これらの Research and Developmentズ経済学やニュー・ケインジアンの论が思定しているよりThe possibility of high policy effect is high, and the policy effect is high.さらに,こうしたIncome redistribution pointの観からFiscal policyをCaptureえた occasion,ニュー・ケインジアThe impact of the traditional fiscal policy on financial resources and the standard of health and welfare is inevitable.しもNecessary なものではないこと, むしろ, そのマイナスの influenced は "Homogeneous な represents the family fortune 』というモデル上のspecificの仮determinationにdependenceしているpossibilityがあること,が明らかにされた.いうまでもなく, これらの新たな知见は, カレツキ’s なincome distributionと有The effect requires the interaction of the object.したがって, from now on, もまたこうした観点からマクロ経済学の研究を続ける will be decided on である.