吃音者によるセルフヘルプ・グループにおける参加者の自己変容
吃音者によるセルフヘルプ・グループにおける参加者の自己変容
批准号:
14710125
负责人:
伊藤 智樹
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本研究は、吃音者によるセルフヘルプ・グループにおける参加者の自己変容を、人々の自己物語から分析した。リサーチ・クェスチョンは、(1)セルフヘルプ・グループで人々が語る物語において、苦境から前進的な筋へと転じさせるパターンはどのようなものがあるのか、(2)参加者個人は参加の過程の中でどのようにして物語を変化させるのか、という2点に絞られた。(1)集会への参加調査による事例収集と、それらの解釈的な分類の結果、(A)症状の改善(例;治ってきた。治ると信じている。)、(B)相互行為上での吃音の開示(例;どもりながらも話した。自分がどもりだと打ち明けた。)(C)吃音者の重要性を下げる経験(例;仕事で自信をつけた。自分が気にするほど他人は気にしていないと気づいた。等)(D)セルフヘルプ・グループとの出会い、の4つを抽出できる。このうち(A)は、A.フランクが近代社会において支配的とする「回復の物語(restitution narrative)」と共通性があるが、細かく分析してみると、「回復」イメージの描かれ方と信憑のされ方に微妙なずれを観察することができる。この点で、吃音者たちの自己物語からは、近代以降の社会で支配的な物語には一致しきれない生き難さが発露している。(2)申請者の調査開始以降に調査対象であるグループに新しく参加してきたひとりのメンバーについて、集会での物語の変化を継時的に追った。その結果、物語の変化は「回復の物語」からの乖離として解釈できる。ただし、このような変化の解釈が基本的には成り立つ一方で、変化しきれない「ためらい」の声をデータから拾い上げることもでき、セルフヘルプ・グループを「回復の物語」のオルタナティヴを手に入れる場として簡単に記述してしまうことの危険性も伺える。上記の発見については、2004年11月の日本社会学会において報告され、2005年3月現在、投稿準備に入っている。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
伊藤智樹: "初期社会学自己論の再検討 -物語自己論の立場から見たG.H.ミード自己論の意義と限界-"富山大学人文学部紀要. 40. 59-84 (2004)
伊藤智树:“早期社会学自我理论的重新审视——从叙事自我理论的角度看G.H.米德自我理论的意义和局限性”富山大学人文学院通报40. 59-84(2004)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
実験科学と情報科学の融合によるセルロースナノファイバーの欠陥構造制御と応用展開
-
批准号:23KJ0523
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:2023
-
负责人:伊藤 智樹
-
依托单位:
高次脳機能障害者の自己に関する物語論的研究――「リカバリー」の特性を中心に――
-
批准号:22K01831
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.83万
-
财政年份:2022
-
负责人:伊藤 智樹
-
依托单位:
パーキンソン病セルフヘルプ・グループにおける人々のナラティヴ
-
批准号:17730303
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$1.09万
-
财政年份:2005
-
负责人:伊藤 智樹
-
依托单位:
医療・臨床領域の諸現象における物語的アイデンティティの分析
-
批准号:98J04463
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1998
-
负责人:伊藤 智樹
-
依托单位:
海外基金