大都市におけるカトリック教会と市行政-19世紀のパリの事例-

大城市的天主教会和城市管理——以19世纪的巴黎为例——

• 批准号: 14710263
• 负责人: 長井 伸仁
• 金额: $ 1.54万
• 依托单位: The University of Tokushima
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14710263/
• 关键词: 西洋史; フランス; 都市; 宗教; 近代史; 市行政; 教区; カトリック教会; キリスト教; パリ; 近代; 現代史; 都市史; 宗教史; カトリック

本研究は、工業化と人口流入により大規模な社会変動を経験していた19世紀のパリにおいて、カトリック教会がそれにどのように対応したのかを、市行政との関連に注目しつつ調査したものである。この19世紀という時期は政教協約期(1801-1905年)にほぼ相当するが、こうした制度的背景から、教会は多くの点で市行政と協同せざるを得ない状況にあった。研究に際して具体的に取り上げた主題は、(1)教区の設置・再編、(2)郊外での聖堂・礼拝堂建設運動であった。本年度は研究の最終年度にあたるため、過年度の成果を踏まえて研究の総括をおこなった。都市化に対するカトリック教会の対応は、概して不十分だったといえる。19世紀初頭からはじまる人口流入に対して教区増設が試みられたが、既存教区間での利害対立があったほか、司教区自体も積極性を欠いていたため、わずかな増設にとどまった。また、その際に考慮されたのは、たんなる人口や聖堂までの距離であり、教区の社会・経済的特徴ではなかった。いっぽうで、教区増設以外に目立った対策がとられなかったという点でも、教会の姿勢の限界を指摘できる。20世紀後半から現在にかけて、教区という枠組みを打破しようとする運動が信徒のなかで目立っていることを考えると、当時の教会の姿勢は「後衛」的だったというべきだろう。たしかに第三共和政期にはパリ市は教会と敵対的であったが、都市化への対応が不十分だった根本的原因は教会の側にあると思われる。

This study は, industrialization と population inflows に よ り large-scale な society - move を 経 験 し て い た 19th century の パ リ に お い て, カ ト リ ッ ク church が そ れ に ど の よ う に 応 seaborne し た の か を, municipal administrative と の masato even に attention し つ つ survey し た も の で あ る. は こ の 19th century と い う period contract period (1801-1905) of church and state に ほ ぼ quite す る が, こ う し た system background か ら, church は く の point で municipal administrative と synergy せ ざ る を must な い condition に あ っ た. The event study に し て concrete に take り げ た theme は, (1) the parish の setting, and (2), write on the outskirts of で の temple, the ritual 拝 hall construction movement で あ っ た. The <s:1> research of this year, the final year にあたるため, the <s:1> achievements of the past year を and the まえて research <e:1> 総, including をお なった なった なった. Urbanization に against するカトリッ, <s:1> against 応, て not very much だったと だったと える える. 19th century initially か ら は じ ま る population inflows に し seaborne て parish rights set が try み ら れ た が, existing teaching interval で の interest set seaborne が あ っ た ほ か enthusiasm, parish autologous も を owe い て い た た め, わ ず か な rights set に と ど ま っ た. ま た, そ の interstate に consider さ れ た の は, た ん な ま る population や templar で の distance で あ り, parish の social 経 徴 of 済 で は な か っ た. い っ ぽ う で, parish raised outside に item set っ た policy が seaborne と ら れ な か っ た と い う point で も, church の posture の limit を blame で き る. After the 20th century and a half か ら now に か け て, parish と い う 枠 group み を break し よ う と す る movement が believers の な か で item set っ て い る こ と を exam え る と, when の church の posture は "defender" だ っ た と い う べ き だ ろ う. た し か に third republic government period に は パ は リ city church と enemy of seaborne で あ っ た が, urbanization へ の 応 seaborne が not quite だ っ た fundamental reason は church の side に あ る と think わ れ る.

项目成果

空間のイギリス史

英国太空史

• 发表时间: 2005
• 作者: 川北稔;藤川隆男編;藤川他著
• 通讯作者: 藤川他著