课题基金 / 基金详情

感染症に対する内分泌かく乱物質の影響についての研究

感染症に対する内分泌かく乱物質の影響についての研究
内分泌干​​扰物对传染病影响的研究
批准号:
15790230
负责人:
杉山 圭一
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004

项目摘要

项目成果

杉山 圭一的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
平成15年度に引き続き本年度では、内分泌かく乱物質にβ-estradiolでなくその作用が疑われる農薬のalachlor(ACL)とcarbaryl(NAC)を用いて、マウスのマクロファージ様細胞のRAW264で細菌内毒素(lipopolisaccharide, LPS)により誘導される一酸化窒素(NO)の産生に及ぼす内分泌かく乱物質の影響について検討した。ACLとNACは、β-estradiolと同様にLPSにより誘導されるNO産生とその合成酵素の誘導型NO合成酵素(iNos)遺伝子の発現を濃度依存的に抑制した。LPSによるiNOS遺伝子の発現誘導には、同時に誘導されるinterferon-β(IFN-β)が重要な役割を持つことが報告されている。そこでLPSによるIFN-β遺伝子の転写誘導に及ぼすACLとNACの影響をNortheblot解析及びレポーターアッセイにより検討した。LPSによるIFN-β遺伝子の転写誘導はACLとNACにより抑制された。しかしACLとNACによるiNOS遺伝子の発現誘導の抑制はIFN-βを添加した場合でも完全には解除されなかった。この結果からACLとNACのNO産生の阻害作用には、IFN-βの産生抑制以外の機構の関与が示唆された。IFN-β遺伝子の転写誘導に関与する転写因子NF-κBはiNOS遺伝子の転写誘導にも不可欠な分子である。従ってACLとNACは、LPSによるNF-κBの活性化に影響を及ぼすことでNO産生の誘導を阻害する可能性が考えられる。そこでレポーターアッセイによりNF-κBの活性化レベルを検討したところ、ACLとNACはLPSによるNF-κBの転写活性化を抑制することが明らかとなった。これより、マクロファージでのこれら内分泌かく乱物質によるLPS誘導性NO産生の抑制作用にはNF-κBの活性化阻害が関与することが明らかとなった。
英文摘要
平成15年度に引き続き本年度では、内分泌かく乱物質にβ-estradiolでなくその作用が疑われる農薬のalachlor(ACL)とcarbaryl(NAC)を用いて、マウスのマクロファージ様細胞のRAW264で細菌内毒素(lipopolisaccharide, LPS)により誘導される一酸化窒素(NO)の産生に及ぼす内分泌かく乱物質の影響について検討した。ACLとNACは、β-estradiolと同様にLPSにより誘導されるNO産生とその合成酵素の誘導型NO合成酵素(iNos)遺伝子の発現を濃度依存的に抑制した。LPSによるiNOS遺伝子の発現誘導には、同時に誘導されるinterferon-β(IFN-β)が重要な役割を持つことが報告されている。そこでLPSによるIFN-β遺伝子の転写誘導に及ぼすACLとNACの影響をNortheblot解析及びレポーターアッセイにより検討した。LPSによるIFN-β遺伝子の転写誘導はACLとNACにより抑制された。しかしACLとNACによるiNOS遺伝子の発現誘導の抑制はIFN-βを添加した場合でも完全には解除されなかった。この結果からACLとNACのNO産生の阻害作用には、IFN-βの産生抑制以外の機構の関与が示唆された。IFN-β遺伝子の転写誘導に関与する転写因子NF-κBはiNOS遺伝子の転写誘導にも不可欠な分子である。従ってACLとNACは、LPSによるNF-κBの活性化に影響を及ぼすことでNO産生の誘導を阻害する可能性が考えられる。そこでレポーターアッセイによりNF-κBの活性化レベルを検討したところ、ACLとNACはLPSによるNF-κBの転写活性化を抑制することが明らかとなった。これより、マクロファージでのこれら内分泌かく乱物質によるLPS誘導性NO産生の抑制作用にはNF-κBの活性化阻害が関与することが明らかとなった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Construction of a battery for epigenetic toxicity and analysis of epigenetic dynamics
  • 批准号:
    23K11445
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $3.0万
  • 财政年份:
    2023
  • 负责人:
    杉山 圭一
  • 依托单位:
海外基金