课题基金 / 基金详情

近世過渡期北部九州における城郭の縄張り構造に関する研究

近世過渡期北部九州における城郭の縄張り構造に関する研究
近代初期转型期九州北部城堡地域结构研究
批准号:
15720183
负责人:
木島 孝之
金额:
$1.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005

项目摘要

项目成果

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益富城塞群の遺構調査は外郭部を完了し、「縄張り図」(1/1000)を作製した。具体的成果として、外郭部の長城型防塁遺構の全容をほぼ掌握した。そして、幾つかピーク地形ごとに独立性の強い曲輪群が林立し、その間の尾根・谷地形に畝状竪堀群・土塁ラインを設けて曲輪群相互を連結させた「城郭群」の形態を成すことを確認した。この形態は、自律性の強い各部隊(複数の領主)が相対的に緩やかに大同団結した姿を窺わせる。確認した事項、すなわち、ごく短期間内に一挙に構築されたと考えられること、畝状竪堀群を横堀・土塁とセットで使用する点で北部九州の在地系城郭の中で最高の技術水準にあることを考え合わせると、研究当初の予見どおり、当遺構が天正14年の九州平定軍の来襲を前に、秋月氏を盟主とする北部九州国人一揆によって構築された可能性が極めて濃厚となった。ここに、城塞群の規模と仕様から、従来、文献史料の面からのみ構築されてきた結果論としての九州平定戦のイメージを大きく見直す必要が指摘できた。すなわち、豊臣軍の来襲を目前に控えた北部九州では秋月氏の下に、結束力などの質の問題は兎も角も、動員力の面では極めて巨大な国衆一揆が結成されており、初戦の戦況次第では九州平定戦は結果論にみるほど円滑に推移する状況になかったことが明らかとなった。加えて、この視点に立って改めて『九州御動座記』などの幾つかの文献史料を見直したところ、豊臣側でも秋月氏の存在を九州屈指の巨大勢力として強く意識していた様子が窺える記述も確認できた。以上の成果の概略は『益富城跡II』調査報告書(嘉穂町教育委員会、今年度末発行予定)に掲載予定である。次に、黒田氏時代に大改修された主郭部に関しては、発掘調査で出土した瓦の整理・分類を行い、鷹取城(益富城と同時期に織豊系縄張り技術で大改修され、黒田領の「境目の城」に取立てられた)の瓦との比較研究を行った。結果、両城は類似した性格を持つにも拘らず、益富城には当時の最新の瓦工集団が、鷹取城には相対的に古式な集団が動員された可能性がみえてきた。しかも縄張りの洗練度の面では、むしろ鷹取城の方が"垢抜け"した最新鋭のプランである。これらの要因について、前者は、支城普請における城持ち大身家臣の自律性の強さが投影されたものであり、後者は、慶長期の築城における縄張り(設計)と普請(施工)がまだ一体の行為として整理・統合されていない状況を示唆するものではないかと考えた。この成果は『城館資料学』3号に掲載した。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
城郭瓦の史的利用に関する一視点〜筑前黒田領鷹取城・益富城跡出土丸瓦を事例に〜
透视城堡瓷砖的历史用途 - 以筑前黑田领地高取城和益富城遗址出土的圆形瓷砖为例 -
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: ふくおか文化祭2004 筑豊ブロック地域事業 香春岳城フォーラム
影响因子: --
作者: [木島孝之]
通讯作者: 木島孝之
韓国の倭城と壬辰倭乱(分担執筆分:第三部第二章 技術伝播論「唐津焼創始時期-1580年代説-を問う〜岸嶽城の縄張り構造の解明を通して〜」)
韩国和城与临津战争(撰稿人:第3部分第2章技术扩散理论“通过岸岳城的领土结构的阐明来质疑唐津烧的起源 - 1580年代的理论”)
DOI: --
发表时间: 2005
期刊:
影响因子: --
作者: [木島孝之, 黒田慶一編]
通讯作者: 黒田慶一編
西南地域における織豊期城郭の縄張り構造に関する研究 筑前国立花山城塞群の縄張り構造からみた西南地域史の様相
  • 批准号:
    11750559
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $1.41万
  • 财政年份:
    1999
  • 负责人:
    木島 孝之
  • 依托单位:
海外基金