课题基金 / 基金详情

ウイルムス腫瘍の発生、発育におけるβ-カテニン遺伝子、WT1遺伝子の関与

ウイルムス腫瘍の発生、発育におけるβ-カテニン遺伝子、WT1遺伝子の関与
β-catenin基因和WT1基因参与肾母细胞瘤的发生发展
批准号:
16791083
负责人:
木下 義晶
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
β-カテニンのoncogenesisへの関与は小児悪性腫瘍においては近年、肝芽腫の発生に強く関与する報告がなされている。肝芽種の約50%の症例においてβ-カテニンの変異が検出されており、その発生への関与が示唆されている。しかし他の小児固形悪性腫瘍へのβ-カテニンの関与は今のところ不明である。ウイルムス腫瘍の発生にはWT1遺伝子異常が関与するとされてきたが、その頻度は10%程度であり、oncogenesisにどのように関わっているかの詳細は未だ不明である。近年、β-カテニンもウイルムス腫瘍に15%程度の頻度で異常を認めるとされており、本研究ではβ-カテニン遺伝子とWT1遺伝子のウイルムス腫瘍の発生ならびに発育における関与を明らかにすることを目的とした。1964年より2005年の間に九州大学小児外科教室において経験されたウィルムス腫瘍40例を対象とし、免疫組織学的にβ-カテニン、WT1遺伝子の発現を検討した。β-カテニンについては細胞膜に陽性を示したものが38例(100.0%)、細胞質に陽性を示したものが35例(92.1%)、核内移行を示したものが9例(23.7%)であった。組織型別での陽性率は腎芽型成分に35例(92.1%)、上皮型細胞成分に12例(31.6%)、問葉型成分には2例(5.3%)の陽性率であった。WT1については細胞質に陽性を示したものが30例(79.0%)、核内移行を示したものが22例(57.9%)であり、組織型別での陽性率は、腎芽型細胞成分に21例(55.2%)、上皮型細胞成分に14例(36.8%)、間葉成分には3例(7.9%)の陽性率であった。β-カテニンにて核内移行を示した9例は全例WT1にても核内移行を示した。さらに組織内におけるDNAの発現と変異を調べるためにMicrodissectionにてこれらのパラフィン標本より組織型別にDNAを抽出し、検出されたDNAをSequencerを用いてdirect sequenceを行った。しかしqualityの高いDNAを得ることができず、有意な結果を得ることはできなかった。以上よりウィルムス腫瘍におけるβ-カテニン、WT1遺伝子のoncogenesisへの関与に関しては免疫組織学的検討により同時に核内移行を示す約20%の症例において何らかの関与があることが示唆された。
英文摘要
β-カテニンのoncogenesisへの関与は小児悪性腫瘍においては近年、肝芽腫の発生に強く関与する報告がなされている。肝芽種の約50%の症例においてβ-カテニンの変異が検出されており、その発生への関与が示唆されている。しかし他の小児固形悪性腫瘍へのβ-カテニンの関与は今のところ不明である。ウイルムス腫瘍の発生にはWT1遺伝子異常が関与するとされてきたが、その頻度は10%程度であり、oncogenesisにどのように関わっているかの詳細は未だ不明である。近年、β-カテニンもウイルムス腫瘍に15%程度の頻度で異常を認めるとされており、本研究ではβ-カテニン遺伝子とWT1遺伝子のウイルムス腫瘍の発生ならびに発育における関与を明らかにすることを目的とした。1964年より2005年の間に九州大学小児外科教室において経験されたウィルムス腫瘍40例を対象とし、免疫組織学的にβ-カテニン、WT1遺伝子の発現を検討した。β-カテニンについては細胞膜に陽性を示したものが38例(100.0%)、細胞質に陽性を示したものが35例(92.1%)、核内移行を示したものが9例(23.7%)であった。組織型別での陽性率は腎芽型成分に35例(92.1%)、上皮型細胞成分に12例(31.6%)、問葉型成分には2例(5.3%)の陽性率であった。WT1については細胞質に陽性を示したものが30例(79.0%)、核内移行を示したものが22例(57.9%)であり、組織型別での陽性率は、腎芽型細胞成分に21例(55.2%)、上皮型細胞成分に14例(36.8%)、間葉成分には3例(7.9%)の陽性率であった。β-カテニンにて核内移行を示した9例は全例WT1にても核内移行を示した。さらに組織内におけるDNAの発現と変異を調べるためにMicrodissectionにてこれらのパラフィン標本より組織型別にDNAを抽出し、検出されたDNAをSequencerを用いてdirect sequenceを行った。しかしqualityの高いDNAを得ることができず、有意な結果を得ることはできなかった。以上よりウィルムス腫瘍におけるβ-カテニン、WT1遺伝子のoncogenesisへの関与に関しては免疫組織学的検討により同時に核内移行を示す約20%の症例において何らかの関与があることが示唆された。
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会议论文
難治性ウイルムス腫瘍の治療方針
难治性肾母细胞瘤的治疗策略
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: 外科治療 91(6)
影响因子: --
作者: [木下義晶, 田尻達郎, 水田祥代]
通讯作者: 水田祥代
神経芽腫におけるマイクロアレイを用いた新規予後関連遺伝子の検討
使用微阵列检查神经母细胞瘤中新型预后相关基因
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: 小児がん 42(4)
影响因子: --
作者: [東真弓, 田尻達郎, 木下義晶, 高橋由紀子, 竜田恭介, 田口智章, 水田祥代]
通讯作者: 水田祥代
Overview of Wilms Tumors in Japan : A Report from the study group for Pediatric solid malignant tumors in the Kyushu area Japan
日本肾母细胞瘤概况:日本九州地区小儿实体恶性肿瘤研究小组的报告
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: Pediatric Blood & Cancer 43(4)
影响因子: --
作者: [Kinoshita Y, Suita S, Tajiri T, et al.]
通讯作者: et al.
神経芽細胞難治例に対するイリノテカンを中心とした治療経験
以伊立替康为中心治疗难治性神经母细胞瘤的经验
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: 小児がん 42(1)
影响因子: --
作者: [東真弓, 田尻達郎, 竜田恭介, 木下義晶, 高橋由紀子, 水田祥代]
通讯作者: 水田祥代
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    小児良性固形腫瘍に対する免疫学的糖鎖解析法を用いた診断システムの開発
    • 批准号:
      21K08661
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.66万
    • 财政年份:
      2021
    • 负责人:
      木下 義晶
    • 依托单位:
    海外基金