プラジュニャーカラグプタの自己認識理論の研究
プラジュニャーカラグプタの自己認識理論の研究
批准号:
05J05240
负责人:
小林 久泰
金额:
$0.7万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
本年度は、昨年提出した博士論文の研究成果を踏まえ、以下のとおり研究を実施した。1、昨年に引き続き、プラジュニャーカラグプタ著『プラマーナ・ヴァールッティカ・アランカーラ』知覚章後半部に展開される外界実在論者クマーリラ批判の箇所の校訂テキストおよび翻訳を作成した。2、自己認識理論において、自身に対する作用がどのように正当化されるのか。このことをイギリス・エディンバラで開催された第13回国際サンスクリット学会にて口頭発表した。その成果は近く刊行されるProceedingsに掲載される予定である。3、クマーリラとプラジュニャーカラグプタの議論を検討した結果、両者の対立には、世俗と勝義という真理の二重構造を認めるか認めないかという両者の真理観の違いが強く反映されていることが明らかとなった。この成果は、『南アジア古典学』第1号掲載論文に報告している。4、西洋でも問題となる「錯覚論法」は、プラジュニャーカラグプタの視点から捉えた場合、どのように説明されるのか。このことを日本印度学仏教学会第57回学術大会にて口頭発表した。その成果は『印度学仏教学研究』第55巻第2号に掲載される予定である。5、外界存在を認めないプラジュニャーカラグブタにとって他者とはどのようなものか。日本仏教学会学術大会では、他者の存在を認めない彼にとって論証あるいは仏の説法とは何かという問題を仏教の重要概念である「慈悲」とからめ論じた。その成果は『日本仏教学会年報』第72号に掲載される予定である。また、インド・コルカタで開催されたInternational Conference Logic, Navya-nyaya & Applicationでは、他人の心を推理することは可能か否か、仏教論理学派全体における他心推理の歴史的な変遷を発表した。その成果は近く刊行されるProceedingsに掲載される予定である。
英文摘要
本年度は、昨年提出した博士論文の研究成果を踏まえ、以下のとおり研究を実施した。1、昨年に引き続き、プラジュニャーカラグプタ著『プラマーナ・ヴァールッティカ・アランカーラ』知覚章後半部に展開される外界実在論者クマーリラ批判の箇所の校訂テキストおよび翻訳を作成した。2、自己認識理論において、自身に対する作用がどのように正当化されるのか。このことをイギリス・エディンバラで開催された第13回国際サンスクリット学会にて口頭発表した。その成果は近く刊行されるProceedingsに掲載される予定である。3、クマーリラとプラジュニャーカラグプタの議論を検討した結果、両者の対立には、世俗と勝義という真理の二重構造を認めるか認めないかという両者の真理観の違いが強く反映されていることが明らかとなった。この成果は、『南アジア古典学』第1号掲載論文に報告している。4、西洋でも問題となる「錯覚論法」は、プラジュニャーカラグプタの視点から捉えた場合、どのように説明されるのか。このことを日本印度学仏教学会第57回学術大会にて口頭発表した。その成果は『印度学仏教学研究』第55巻第2号に掲載される予定である。5、外界存在を認めないプラジュニャーカラグブタにとって他者とはどのようなものか。日本仏教学会学術大会では、他者の存在を認めない彼にとって論証あるいは仏の説法とは何かという問題を仏教の重要概念である「慈悲」とからめ論じた。その成果は『日本仏教学会年報』第72号に掲載される予定である。また、インド・コルカタで開催されたInternational Conference Logic, Navya-nyaya & Applicationでは、他人の心を推理することは可能か否か、仏教論理学派全体における他心推理の歴史的な変遷を発表した。その成果は近く刊行されるProceedingsに掲載される予定である。
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認識と論証-唯識説批判への仏教徒の回答-
感知与论证——佛教徒对唯识论批评的回应——
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
南都仏教 85
影响因子:
--
作者:
[Fujiwara Mamoru, Masafumi Takiguchi, Fujiwara Mamoru, 藤原 守, 藤原 守, 小林 久泰, 小林 久泰, 小林 久泰, 小林 久泰]
通讯作者:
小林 久泰
プラジュニャーカラグプタの夢・非夢無区別論-論証における世俗と勝義-
般若笈多的梦与非梦无分别论——世俗与辩胜——
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
南アジア古典学 1
影响因子:
--
作者:
[Fujiwara Mamoru, Masafumi Takiguchi, Fujiwara Mamoru, 藤原 守, 藤原 守, 小林 久泰, 小林 久泰]
通讯作者:
小林 久泰
DOI:
--
发表时间:
期刊:
Proceedings of the 4^<th> International Dharmakirti Conference (掲載決定)
影响因子:
--
作者:
[Fujiwara Mamoru, Masafumi Takiguchi, Fujiwara Mamoru, 藤原 守, 藤原 守, 小林 久泰, 小林 久泰, 小林 久泰, 小林 久泰, 小林 久泰, Hisayasu Kobayashi]
通讯作者:
Hisayasu Kobayashi
仏教認識論における錯覚論法
佛教认识论中的幻象论
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
印度学仏教学研究 55-2
影响因子:
--
作者:
[徳永和明, 他, Fujiwara Mamoru, 小林 久泰]
通讯作者:
小林 久泰
慈悲と論証
怜悯与争论
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
日本仏教学会年報 72(掲載決定)
影响因子:
--
作者:
[Fujiwara Mamoru, Masafumi Takiguchi, Fujiwara Mamoru, 藤原 守, 藤原 守, 小林 久泰]
通讯作者:
小林 久泰
共 8 条
プラジュニャーカラグプタ自己認識理論の研究-クマーリラとの論争と思想史的意義-
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批准号:07J08990
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2007
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负责人:小林 久泰
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依托单位:
海外基金