サイバースペースにおける仮想身体感覚呈示システムの開発

网络空间虚拟体感呈现系统的开发

• 批准号: 16680006
• 负责人: 河合 隆史
• 金额: $ 10.82万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
• 财政年份: 2004
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2004 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16680006/
• 关键词: バーチャルリアリティ; ヒューマンインターフェイス; 感覚・知覚

本研究課題では、身体イメージにかかる錯覚をサイバースペースに誘発することによる、インタフェースへの応用やサイバースペースシステムの構築を目的としている。前年度の研究活動では、錯覚の発生に関わる刺激呈示条件についての知見が得られた。また、錯覚の評価方法について、自己受容感覚のずれが指標となることが示唆されたが、インタフェースシステムへの応用にあたっては、錯覚誘発刺激の実装手法の検討が課題として残された。そこで本年度の研究活動においては、身体感覚の獲得に必要とされる視覚、触覚、自己受容感覚への刺激呈示の関連性について、実験的な検討を行った。錯覚発生の指標として、上述の身体の位置感覚の変化を利用した。結果から、錯覚誘発刺激の実装手法として、自己受容感覚への刺激を伴う場合に、錯覚発生が抑制される可能性が示唆された。また本年度は、仮想身体感覚のインタフェースへの応用として、教育・訓練分野を想定したサイバースペースシステムを構築した。具体的には、工場内での作業場面を再現し、仮想身体感覚を伴うことによるタスクパフォーマンスの評価を行った。作業中の精神状態の評価指標として、皮膚電気反応を選択した。構築したサイバースペースシステムを用いた実験では、皮膚電気反応と作業内容との相関が見られ、当該用途における仮想身体感覚の呈示は有効であると考えられた。さらに、仮想身体感覚の呈示方法の高度化として、カメラ付ヘッドマウントディスプレイを用いた強化現実型に着目し、仮想の身体と現実の身体との関連性において、空間的自由度の高いシステムを試作した。今後は、上記用途における仮想身体感覚呈示システムの実用化と、呈示方法の高度化に伴う効果的なコンテンツの開発手法について検討を行っていく。

This research topic is about how to construct a system of health services. The research activities of the previous year were related to the occurrence of errors and stimuli. In addition, the evaluation method of error detection, self-acceptance and self-evaluation index, the evaluation method of error detection and self-evaluation index, the evaluation method This year's research activities include the study of the relationship between visual, tactile and sensory stimuli, and the study of the need for physical sensation acquisition. The indicators of error generation and the changes in the body position sense mentioned above are utilized. The results showed that the possibility of inhibition of the occurrence of the wrong stimulus was not obvious in the case of the wrong stimulus and the situation of the wrong stimulus. This year, we want to build a system of physical education and training. The specific work scene in the workshop is reproduced, and the body feeling is accompanied by the evaluation. The mental state evaluation index and skin electrical response index during operation are selected. To construct a system for the treatment of skin diseases, skin electrical reactions, and work content are relevant to the treatment of skin diseases. In addition, the presentation method of body sensation is highly optimized, and the spatial freedom is highly optimized. In the future, we will discuss the application and development of the display system of the body sensation system, the improvement of the display method and the development of the display system.

项目成果

先端メディアと人間の科学

先进媒体和人文科学

• 发表时间: 2006
• 作者: 河合隆史;柴田隆史編著
• 通讯作者: 柴田隆史編著

高臨場感ディスプレイへの人間工学的アプローチ

采用符合人体工程学的方法实现高度沉浸式显示

• 发表时间: 2004
• 期刊: 映像情報メディア学会技術報告 28(66)
• 作者: 土田元;佐仲貴幸;水野忠則;石原進;河合隆史;河合隆史
• 通讯作者: 河合隆史

高臨場感ディスプレイの人間工学的取り組み

高临场感显示器的人体工学方法

• 发表时间: 2005
• 期刊: 光技術コンタクト 43・8
• 作者: 土田元;佐仲貴幸;水野忠則;石原進;河合隆史
• 通讯作者: 河合隆史