金属間結合を有する新規二核金属錯体の創製と高効率合成反応への応用
金属間結合を有する新規二核金属錯体の創製と高効率合成反応への応用
批准号:
17750081
负责人:
塚田 直史
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
本年度は計画通り、二核パラジウムアリル錯体を用いた触媒反応、二核パラジウムプロパルギル錯体を用いた触媒反応および金属間結合を有する二核錯体創製のための新規架橋配位子の合成の3点に関して検討を行った。1.二核パラジウムアリル錯体を用いた触媒反応昨年度において、パラジウム間に結合を有する二核アリル錯体がアリルスズによるアルデヒドのアリル化の触媒として働くことを見いだした。本年度は、その他のアリル試薬の反応について検討したところ、様々なアリルホウ素試薬とアルデヒドあるいはイミンとの反応の触媒としても利用できることを明らかに なった。また、塩化スズ共存下ではアリルアルコールもアリル化剤として用いることができた。アリルアルコールは、アリルスズやアリルホウ素試薬とは異なり、様々な置換基を有する誘導体が入手容易であり、この反応は合成的にも価値が高い。2.二核パラジウムプロパルギル錯体を用いた触媒反応二核アリル錯体同様に、二核パラジウムプロパルギル錯体を合成し触媒反応に用いた。アレニルスズによるアルデヒドのプロパルギル化反応の触媒として用いることが可能であった。3.金属間結合を有する二核錯体創製のための新規架橋配位子の合成dpfam配位子のジフェニルホスフィノ基を様々なジアリールホスフィノ基に置き換えた配位子の合成を行った。dpfamと同じ合成経路は困難であることが予想されたため、ビス(ブロモフェニル)アミジンを経由する手法で合成した。既にこれを用いたいくつかの二核パラジウム錯体の合成に成功しており、金属間結合を有する錯体の合成とその触媒反応への応用が今後の課題である。
英文摘要
本年度は計画通り、二核パラジウムアリル錯体を用いた触媒反応、二核パラジウムプロパルギル錯体を用いた触媒反応および金属間結合を有する二核錯体創製のための新規架橋配位子の合成の3点に関して検討を行った。1.二核パラジウムアリル錯体を用いた触媒反応昨年度において、パラジウム間に結合を有する二核アリル錯体がアリルスズによるアルデヒドのアリル化の触媒として働くことを見いだした。本年度は、その他のアリル試薬の反応について検討したところ、様々なアリルホウ素試薬とアルデヒドあるいはイミンとの反応の触媒としても利用できることを明らかに なった。また、塩化スズ共存下ではアリルアルコールもアリル化剤として用いることができた。アリルアルコールは、アリルスズやアリルホウ素試薬とは異なり、様々な置換基を有する誘導体が入手容易であり、この反応は合成的にも価値が高い。2.二核パラジウムプロパルギル錯体を用いた触媒反応二核アリル錯体同様に、二核パラジウムプロパルギル錯体を合成し触媒反応に用いた。アレニルスズによるアルデヒドのプロパルギル化反応の触媒として用いることが可能であった。3.金属間結合を有する二核錯体創製のための新規架橋配位子の合成dpfam配位子のジフェニルホスフィノ基を様々なジアリールホスフィノ基に置き換えた配位子の合成を行った。dpfamと同じ合成経路は困難であることが予想されたため、ビス(ブロモフェニル)アミジンを経由する手法で合成した。既にこれを用いたいくつかの二核パラジウム錯体の合成に成功しており、金属間結合を有する錯体の合成とその触媒反応への応用が今後の課題である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1021/ol071326g
发表时间:
2007-07-19
期刊:
ORGANIC LETTERS
影响因子:
5.2
作者:
[Tsukada, Naofumi, Ninomiya, Satoshi, Inoue, Yoshio]
通讯作者:
Inoue, Yoshio
Hydroalkenylation of Alkynes by Dinuclear Palladium Complexes via C-H Bond Activation
双核钯配合物通过 C-H 键活化对炔烃进行加氢烯基化
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Chemistry Letters 35巻10号
影响因子:
--
作者:
[Moriuchi-Kawakami, Takayo 他5名, Toshimichi Ohmura, Toshimichi Ohmura, Toshimichi Ohmura, Toshimichi Ohmura, Toshimichi Ohmura, Naofumi Tsukada, Naofumi Tsukada, Naofumi Tsukada]
通讯作者:
Naofumi Tsukada
Palladium-catalyzed cycloheptatriene formation by [3+2+2] cocyclization of 2-substituted allylic alcohols and alkynes
钯催化 2-取代烯丙醇和炔烃的 [3 2 2] 共环化形成环庚三烯
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Tetrahedron Letters 48
影响因子:
--
作者:
[Moriuchi-Kawakami, Takayo 他5名, Toshimichi Ohmura, Toshimichi Ohmura, Toshimichi Ohmura, Toshimichi Ohmura, Toshimichi Ohmura, Naofumi Tsukada]
通讯作者:
Naofumi Tsukada
マルチメタリックサイトを有する遷移金属錯体の合成と応用
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批准号:10750616
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1998
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负责人:塚田 直史
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依托单位:
海外基金