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社会性昆虫における幼若ホルモンの応答とカースト分化の制御機構の解明

社会性昆虫における幼若ホルモンの応答とカースト分化の制御機構の解明
阐明社会性昆虫保幼激素反应和种姓分化的控制机制
批准号:
17770012
负责人:
コルネット リシャー
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006

项目摘要

项目成果

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社会性昆虫では複雑な社会構造を示すコロニーの中に分業と多型性に至るカースト分化が見られる.特にシロアリではそのカースト分化経路は顕著で、例えば兵隊カーストはワーカーカースト(擬職蟻)から前兵隊というステージを経て形態を変え、分化する.そのシロアリのカースト分化は、体内の幼若ホルモン(JH)濃度の調節により生じる現象だと考えられている.本研究では、オオシロアリの兵蟻分化を幼若ホルモン類似体(JHA)で誘導し、その際の遺伝子発現をsubtractive hybridization法で解析した.擬職蟻とJHA処理24時間後の個体の遺伝子発現を比較した.JHAに誘導される遺伝子の中はヘキサメリンが特に顕著な応答を示した.ヘキサメリンはJHに結合し、JH濃度を下げる効果があると考えられている.JHAに抑制される遺伝子のうち、擬職蟻特異的なβ-endoglucosidaseなどの消化酵素が多く、アレルゲンも代表的であった.発現パターンの解析は現在進行中である.続いて、ヘモリンフ中の内在性のJH濃度を調べる為にLC-MSによる分析方法を開発し、各カーストで測定を行った.オオシロアリの内在性幼若ホルモンはJHIIIであり、その濃度は脱皮5日間前に2倍以上まで上昇する.静止脱皮後と前兵隊脱皮後のJH濃度の低下パターンは異なっていることなどが分かった.並行して内分泌腺の組織観察を行った.繁殖カーストである有翅虫と補充生殖虫では、JHを分泌するアラタ体が大きく変化した.誘導された兵隊分化過程では、観察されたアラタ体細胞の活性はJH分泌量を反映していた.エクダイソンを分泌する脱皮腺に関しては、JHAの強い刺激効果を受け、誘導された兵隊分化の際に肥大化した.細胞の分泌小胞は脱皮前のエクダイソンのピークを反映した.以上の結果は国際社会性昆虫学会(ワシントンDC)と昆虫ワークショップ(金沢)で発表し、組織観察の結果は現在Journal of Morphology誌に投稿中である.
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会议论文
Identification of soldier-specific genes in the nasute termite Nasutitermes takasagoensis (Isoptera: Termitidae).
鼻白蚁 Nasutitermes takasagoensis(等翅目:白蚁科)中士兵特异性基因的鉴定。
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Entomological Science 8(4)
影响因子: --
作者: [Hojo M., Koshikawa S., Cornette R., Matsumoto T., Miura T.]
通讯作者: Miura T.
DOI: 10.1111/j.1365-2583.2006.00632.x
发表时间: 2006-04-01
期刊: INSECT MOLECULAR BIOLOGY
影响因子: 2.6
作者: [Cornette, R, Koshikawa, S, Miura, T]
通讯作者: Miura, T
DOI: 10.1016/j.febslet.2005.01.031
发表时间: 2005-02
期刊: FEBS Letters
影响因子: 3.5
作者: [Shigeyuki Koshikawa;R. Cornette;M. Hojo;K. Maekawa;Tadao Matsumoto;T. Miura]
通讯作者: Shigeyuki Koshikawa;R. Cornette;M. Hojo;K. Maekawa;Tadao Matsumoto;T. Miura
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