プロスタグランジンE2合成酵素欠損マウスを用いた接触過敏反応の発症機序の解析

前列腺素E2合酶缺陷小鼠接触性超敏反应发生机制分析

• 批准号: 18790816
• 负责人: 黒田 悦史
• 金额: $ 2.11万
• 依托单位: University of Occupational and Environmental Health, Japan
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18790816/
• 关键词: 免疫学; 皮膚免疫学; 遅延型過敏反応; プロスタグランジン; PGE2; mPGES-1; 遺伝的素因

<目的>化学物質により誘導される皮膚炎には様々な因子が関与していると考えられている.本研究では皮膚免疫を制御する重要な因子の一つであるプロスタグランジンE2(PGE_2)に注目し,プロスタグランジンE合成酵素欠損マウス(mPGES-1 KOマウス)を用い,化学物質による遅延型過敏反応あるいは化学物質を長期間塗布することによって生じるアレルギー性炎症の発症の解明と疾患発症におけるPGE_2の役割について解析した.<実験方法および結果>化学物質としてDNFB(ジニトロフルオロベンゼン)を用いた。1、DNFB塗布により誘発される遅延型過敏反応を検討したところ、mPGES-1 KOマウスではDNFB塗布による皮膚の腫脹(遅延型過敏反応)が若干低下していた。2、DNFBの反復塗布によるアレルギー性炎症モデルを作成したところ、mPGES-1 KOマウスでは、IgE抗体および抗原特異的IgG抗体の産生低下、所属リンパ節中に集積するリンパ球数の低下、皮膚の腫脹の有意な低下が認められ、mPGES-1 KOマウスは、DNFBの反復塗布により引き起こされるアレルギー性炎症に抵抗性であることが示唆された。また、mPGES-1 KOマウスでは抗アレルギー性サイトカインであるIL-12の産生増強が認められた。3、遺伝的にPGE_2産生が高いBALB/cマウスではPGE_2産生能が低いC57BL/6マウスに比してDNFB反復塗布により高い抗原特異的IgG抗体産生が認められた。<結論>以上の結果よりDNFBなどの化学物質により誘導される接触過敏反応にはmPGES-1の活性化によって誘導されるPGE_2が重要な役割を演じていると考えられ、PGE_2の産生制御が化学物質過敏症の治療の新たなターゲットになりうるものと考えられた.さらに遺伝的素因によるPGE_2産生能の差異が接触過敏反応の感受性に関与することが示唆された.

<Purpose> The chemical substance により induces されるdermatitis and the には様々な factor is related to the していると考えられている. This study is important for the control of skin immunity.なfactor の一つであるプロスタグランジンE2(PGE_2)に目し,プロスタグランジンE synthetic enzyme deficiency マウス(mPGES-1) KOマウス)を用い,chemical substances,allergic reactions,chemical substancesすることによって生じるアレルギー inflammatory disease の発 syndrome のclear disease Suffering from leprosy PGE_2 analysis of the disease. Results>Chemical substance としてDNFB(ジニトロフルオロベンゼン)を用いた. 1. DNFB-coated DNFB-coated allergic reactions, mPGES-1 KOマウスではDNFB application can reduce swelling of the skin (extended type allergic reaction) and reduce it to some extent. 2. Repeated coating of DNFFB, mPGES-1 KOマウスでは, IgE antibody およびantigen-specific IgG antibody production is low, リンパ中に综合するリンパball number is low, skin swelling is intentional and なlower recognition められ, mPGES-1 KOマウスは, DNFBのrepeated application can cause inflammation and resistance to inflammation and resistance.また, mPGES-1 KO マウスではanti-アレルギー性サイトカインであるIL-12のproduces enhanced められた. 3. The remaining PGE_2 production capacity is high and BALB/cマウスではPGE_2 production capacity is low and C57B The L/6 MACHINE is repeatedly coated with DNFB and can produce high-antigen-specific IgG antibodies. <Conclusion> The above results indicate that chemical substances induced by DNFB and contact allergy reaction by mPGES -1のactivationによってinducingされるPGE_2がimportant service cutをactingじているとtestえられ、PGE_2の新たなターゲットになりうるものと考えられた． The factors that cause the difference in the production capacity of PGE_2 are related to the susceptibility to contact allergies and reactions.

项目成果

Induction of macrophagic prostaglandin E2 synthesis by glioma cells.

• DOI: 10.3171/jns.2006.104.4.574
• 发表时间: 2006-04
• 期刊: Journal of neurosurgery
• 影响因子: 4.1
• 作者: Yoshiteru Nakano;E. Kuroda;Tomohiro Kito;A. Yokota;U. Yamashita

受精卵の着床とLIF

受精卵着床和 LIF

• 发表时间: 2007
• 期刊: 臨床免疫・アレルギー科 47
• 作者: Echizenya;M;et. al.;越前屋 勝・三島 和夫;堀田裕之
• 通讯作者: 堀田裕之

Strain difference in murine macrophage functions : Prostaglandins as a marker

小鼠巨噬细胞功能的菌株差异：前列腺素作为标记

• 发表时间: 2006
• 期刊: Low-dose radiation exposures and bio-defense system
• 作者: Echizenya;M;et. al.;越前屋 勝・三島 和夫;堀田裕之;Etsushi Kuroda
• 通讯作者: Etsushi Kuroda