タンパク質相互作用を制御する天然生理活性物質に関する研究

控制蛋白质相互作用的天然生理活性物质的研究

基本信息

批准号：
07F07627
负责人：
新家一男
金额：
$ 1.47万
依托单位：
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2009
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は、蛍光タンパク質を応用した蛍光補完法(Fluorescence complementation assay)を用いて、8種類のタンパク質相互作用制御物質のスクリーニングを行った。小麦胚を用いた無細胞系タンパク質合成法により調製したタンパク質を用いたin vitro系を用いて、各スクリーニング15万〜22万個の天然物ライブラリーを用いてスクリーニングを行った。その結果、プロテアソームアッセンブリファクターであるPAC1/PAC2の相互作用阻害物質として、マクロライド系化合物であるconcanamycin類を得た。Concanamycin類化合物中、18員環マクロライドであるTAN1323Dが、IC_<50>値50μMと比較的強い相互作用阻害活性を示したが、幾つかの評価系に対して相互作用阻害活性を検討した結果、ある程度の選択性はありながら多くのアッセイ系において阻害活性を示した。次に、プロテアソームアッセンブリファクターであるPAC3のダイマー化阻害剤として、TB1を見出した。本化合物は、IC_<50>値15nMと強力にPAC3のホモダイマー化を阻害することが判明した。本化合物については、他研究機関との共同研究により、インシリコモデリングを行うと共に、有機合成による誘導体調製を進めている。この他に、トリコセチン誘導体新規化合物を見出した。現在、これらの化合物について、細胞レベルでのプロテアソーム形成阻害活性を検討中である。この他、FOXO/PP2A5E、AKT1/PRAU40など数種のアッセイ系において、それぞれ数個の活性物質を単離した。現在、これらの化合物について、高次な系での評価を継続中である。

今年，我们使用使用荧光蛋白的荧光补充测定法筛选了八个不同的蛋白质相互作用调节剂。使用体外系统使用由小麦胚胎制备的蛋白质使用体外系统进行筛查，并使用150,000至220,000个天然产物文库进行筛选。结果，浓霉素是一种大花环化合物，作为PAC1/PAC2相互作用的抑制剂，这是蛋白酶体的组装因子。在浓霉素化合物中，TAN1323D是一种18多元的大花环，表现出相对较强的相互作用抑制活性，IC_ <50>值为50μM，但由于一些选择性选择性，它在许多评估系统中检查了几种评估系统中的相互作用抑制活性。接下来，发现TB1是蛋白酶体组装因子PAC3的二聚化抑制剂。发现该化合物强烈抑制PAC3的同构化，而IC_ <50>值为15 nm。该化合物正在与其他研究机构合作研究，以进行Insilico建模并通过有机合成制备衍生物。此外，还发现了新的毛真素衍生物化合物。当前，我们正在研究这些化合物在细胞水平上对蛋白酶体形成的抑制活性。此外，在几种测定系统中分离了几种活性物质，例如FOXO/PP2A5E和AKT1/PRAU40。当前，这些化合物正在高阶系统中进行评估。