低酸素応答系遺伝子発現における転写制御の解明
低酸素応答系遺伝子発現における転写制御の解明
批准号:
19790658
负责人:
小原 直
金额:
$2.36万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008
中文摘要
エリスロポエチン(Epo)遺伝子の近傍180kbpの制御領域下で緑色蛍光タンパク質(GFP)を発現するトランスジェニックマウス(wt-Epo-GFP Tg)を作製し、マウス個体におけるEpo産生細胞を同定した。また、同様の構築の中のプロモーター領域のGATA配列に変異を導入したトランスジェニックマウスを作成・解析したところ、腎遠位尿細管・集合管、肝内胆管、気管支上皮、胸腺髄質などの上皮系細胞において、恒常的にGFPを発現していた。また、遠位尿細管では転写因子GATA-2,GATA-3が発現しており、Epo遺伝子のプロモーター領域に存在するGATA配列は、個体において、恒常的にEpo遺伝子の異所性発現を抑制していることを明らかにできた。また、遠位尿細管や集合管での抑制にはGATA-2、GATA-3が関与していることが示唆された。さらに、さまざまな長さのEpo遺伝子制御領域下でGFPを発現するトランスジーンを保持するトランスジェニックマウスを作成し、解析した。その結果、転写開始点から上流17kbの制御領域をもつトランスジーンを保持するトランスジェニックマウスでは腎臓・肝臓でGFPの発現を認めたのに対し、上流13kbの制御領域をもつトランスジーンでは肝臓でのみGFPの発現を認めた。このことからマウス個体では腎臓と肝臓で異なる制御機構によりEpo遺伝子の誘導的発現が制御されていることが示された。また、これらのトランスジェニックマウスの結果からEpo遺伝子の腎臓特異的エンハンサーは転写開始点から上流13kbから17kbの部位に存在すると考えられる。
英文摘要
エリスロポエチン(Epo)遺伝子の近傍180kbpの制御領域下で緑色蛍光タンパク質(GFP)を発現するトランスジェニックマウス(wt-Epo-GFP Tg)を作製し、マウス個体におけるEpo産生細胞を同定した。また、同様の構築の中のプロモーター領域のGATA配列に変異を導入したトランスジェニックマウスを作成・解析したところ、腎遠位尿細管・集合管、肝内胆管、気管支上皮、胸腺髄質などの上皮系細胞において、恒常的にGFPを発現していた。また、遠位尿細管では転写因子GATA-2,GATA-3が発現しており、Epo遺伝子のプロモーター領域に存在するGATA配列は、個体において、恒常的にEpo遺伝子の異所性発現を抑制していることを明らかにできた。また、遠位尿細管や集合管での抑制にはGATA-2、GATA-3が関与していることが示唆された。さらに、さまざまな長さのEpo遺伝子制御領域下でGFPを発現するトランスジーンを保持するトランスジェニックマウスを作成し、解析した。その結果、転写開始点から上流17kbの制御領域をもつトランスジーンを保持するトランスジェニックマウスでは腎臓・肝臓でGFPの発現を認めたのに対し、上流13kbの制御領域をもつトランスジーンでは肝臓でのみGFPの発現を認めた。このことからマウス個体では腎臓と肝臓で異なる制御機構によりEpo遺伝子の誘導的発現が制御されていることが示された。また、これらのトランスジェニックマウスの結果からEpo遺伝子の腎臓特異的エンハンサーは転写開始点から上流13kbから17kbの部位に存在すると考えられる。
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2-オキソグルタル酸投与による腫瘍血管新生抑制効果
2-酮戊二酸给药对肿瘤血管生成的抑制作用
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Katsura Y, Suzukawa K, Nanmoku T, Nemoto N, Machino T, Obara N, Okoshi Y, Mukai HY, Hasegawa Y, Kojima H, Nagasawa T., 佐藤智咲・鈴木教郎・小原直・山嵜瞬・潘小青・今川重彦・山本雅之, 松本健・今川重彦・小原直・鈴木教郎・長澤俊郎・山本雅之]
通讯作者:
松本健・今川重彦・小原直・鈴木教郎・長澤俊郎・山本雅之
腎臓におけるエリスロポエチン遺伝子発現制御機構の解析
肾脏促红细胞生成素基因表达调控机制分析
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Katsura Y, Suzukawa K, Nanmoku T, Nemoto N, Machino T, Obara N, Okoshi Y, Mukai HY, Hasegawa Y, Kojima H, Nagasawa T., 佐藤智咲・鈴木教郎・小原直・山嵜瞬・潘小青・今川重彦・山本雅之]
通讯作者:
佐藤智咲・鈴木教郎・小原直・山嵜瞬・潘小青・今川重彦・山本雅之
組織球性壊死性リンパ節炎および血球食食症候群を合併したマイコプラズマ肺炎の一例
支原体肺炎并发组织细胞坏死性淋巴结炎及噬血细胞综合征一例
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Katsura Y, Suzukawa K, Nanmoku T, Nemoto N, Machino T, Obara N, Okoshi Y, Mukai HY, Hasegawa Y, Kojima H, Nagasawa T., 佐藤智咲・鈴木教郎・小原直・山嵜瞬・潘小青・今川重彦・山本雅之, 松本健・今川重彦・小原直・鈴木教郎・長澤俊郎・山本雅之, 小原直・大越靖・鈴川和己・向井陽美・長谷川雄一・小島 寛・長澤俊郎, 越野繭子・向井陽美・武藤秀治・小原直・大越靖・鈴川和己・長谷川雄一・小島寛]
通讯作者:
越野繭子・向井陽美・武藤秀治・小原直・大越靖・鈴川和己・長谷川雄一・小島寛
DOI:
10.1111/j.1600-0609.2008.01042.x
发表时间:
2008-05
期刊:
European Journal of Haematology
影响因子:
3.1
作者:
[Manabu Kusakabe;K. Suzukawa;T. Nanmoku;N. Obara;Y. Okoshi;H. Mukai;Y. Hasegawa;H. Kojima;Y. Kawakami;H. Ninomiya;T. Nagasawa]
通讯作者:
Manabu Kusakabe;K. Suzukawa;T. Nanmoku;N. Obara;Y. Okoshi;H. Mukai;Y. Hasegawa;H. Kojima;Y. Kawakami;H. Ninomiya;T. Nagasawa
Repression via the GATA bos is essential for tissue-specific erythropoietin geneexpression.
通过 GATA bos 的抑制对于组织特异性促红细胞生成素基因表达至关重要。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Blood (In press)
影响因子:
--
作者:
[Obara N, Suzuki N, Kim K, Imagawa S, Nagasawa T, Yamamoto M.]
通讯作者:
Yamamoto M.
共 8 条
造血不全における造血支持細胞異常と赤芽球島形成障害の解明
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批准号:21K08365
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2021
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负责人:小原 直
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依托单位:
海外基金