顕微ラマン分光によるがん細胞の電場アポトーシス誘起機構の解析
顕微ラマン分光によるがん細胞の電場アポトーシス誘起機構の解析
批准号:
15K07884
负责人:
平松 弘嗣
金额:
$3.08万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-01 至 2017-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
昨年度に製作した微小電極を用いて,培養状態にあるHeLa細胞にナノ秒パルス電場を印加し,細胞状態の電場効果について検討した.特にラマン分光法と蛍光分光法を併用することで,電場に対するイオン濃度の変化とラマンスペクトルとの関係について検討した.高電場の印加で細胞死を誘起することで,細胞内のカルシウムイオン濃度が大きく増加することを観測した.しかし,細胞内のカルシウムイオンの濃度増加は,印加電場を小さくして形状による細胞死が認められないときでも観測された.培地にカルシウムイオンを除去するキレート剤を導入した実験から,培地に存在するカルシウムイオンが電場によって細胞内へ流入することが主な原因であることがわかった.カルシウムイオンの電場流入機構について,細胞膜の電場による過渡的な穴の生成,または膜のイオンチャネルを介した流入が考えられる.現在チャネルに応答する試薬などを用いた検討を行っている.またカルシウムイオン濃度の増加による蛍光強度の増加は,電場強度が高いときには,パルス電場トレインの印加直後に観測された.同じ印加電場条件でHeLa細胞の顕微ラマンスペクトルの測定を行っているが,単一細胞内および複数の細胞間でのスペクトルの違いを補填する必要がある.この必要性を満たすために,現在,多くの細胞を測定し,統計処理によって電場によるバンド変化を検出することを計画している.また,多共焦点による高速ラマンイメージングを行うシステムを導入し,ラマンイメージングによる細胞内の電場変化の測定を検討している.
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ラマン分光法を用いた細胞内環境および細胞内分子のその場解析
使用拉曼光谱对细胞内环境和细胞内分子进行原位分析
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Jesús Izaguirre-Carbonell, Hirofumi Kawakubo, Hiroshi Murata, Keisuke Ohta, Tomoe Kusayanagi, Senko Tsukuda, Takeshi Hirakawa, Kazuki Iwabata, Yoshihiro Kanai, Sachihiro Matsunaga, Shinji Kamisuki, Kengo Sakaguchi and Fumio Sugawara, 竹内 瑞貴, 堀井 湧介, 平松 弘嗣, 中林 孝和]
通讯作者:
竹内 瑞貴, 堀井 湧介, 平松 弘嗣, 中林 孝和
LC-Raman/HR法を用いた生体糖鎖ラジカル反応の高感度解析
-
批准号:23K20047
-
项目类别:Fund for the Promotion of Joint International Research (Home-Returning Researcher Development Research)
-
资助金额:$36.69万
-
财政年份:2023
-
负责人:平松 弘嗣
-
依托单位:
ヒトガレクチン1の糖結合アロステリック効果の解析
-
批准号:20050004
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$2.43万
-
财政年份:2008
-
负责人:平松 弘嗣
-
依托单位:
新規な蛋白質三次構造決定法の開発とアミロイド凝集体の毒性発現機構解明への応用
-
批准号:18750003
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$2.37万
-
财政年份:2006
-
负责人:平松 弘嗣
-
依托单位:
アミロイド蛋白質フィブリル化会合体の偏光顕微赤外分光
-
批准号:03J08765
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$2.11万
-
财政年份:2003
-
负责人:平松 弘嗣
-
依托单位:
海外基金