Development of genetic diagnosis system based on gene mutation and degree of tumor differentiation for odontogenic tumor
Development of genetic diagnosis system based on gene mutation and degree of tumor differentiation for odontogenic tumor
批准号:
17K11917
负责人:
三上 俊成
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-04-01 至 2019-03-31
中文摘要
本研究では研究計画に基づき、「腫瘍分化度と遺伝子変異に基づいた歯原性腫瘍の臨床的遺伝子診断システムの構築」を目的として研究を行った。研究用の症例サンプルは岩手医科大学、広島大学および海外研究協力者から集めた歯原性腫瘍症例(原始性歯原性腫瘍6例、象牙質形成性幻影細胞腫2例、腺腫様歯原性腫瘍8例、エナメル上皮腫2例)を用いた。遺伝子解析には次世代シーケンスおよびPCR法を用い、タンパクの発現解析では免疫組織化学を行った。その結果、原始性歯原性腫瘍では癌関連151遺伝子と歯の発生に関連する42遺伝子に変異は認められなかった。また正常歯胚と組織形態およびタンパク発現を比較した結果、分化度は帽状期から鐘状期後期に相当すると考えられた。象牙質形成性幻影細胞腫ではCTNNB1遺伝子に特異的な変異が認められた。腺腫様歯原性腫瘍では8例中6例にKRAS変異が認められたが、免疫染色ではMAPK伝達経路でKRASより上流のEGFRも活性化されていたことから、遺伝子変異が腫瘍化にどの程度関与しているか明らかでなかった。培養実験では、同一患者のエナメル上皮腫組織から初代培養にて樹立されたHAM1~3細胞を用いた。HAM細胞に対して次世代シーケンスによるtranscriptome解析を行った結果、HAM1、3はE-cadherin陽性(vimentin弱陽性)であるのに対しHAM2はE-caderhin陰性(vimentin強陽性)で、HAM2は間葉系細胞の特徴を有していた。しかしながらcell migration assayやwound healing assayにおける細胞の運動能はHAM1、3の方がHAM2よりも高かった。HAM2の間葉系の特徴が由来細胞から受け継いだものか、EMTによるものかは明らかでなかった。
英文摘要
本研究では研究計画に基づき、「腫瘍分化度と遺伝子変異に基づいた歯原性腫瘍の臨床的遺伝子診断システムの構築」を目的として研究を行った。研究用の症例サンプルは岩手医科大学、広島大学および海外研究協力者から集めた歯原性腫瘍症例(原始性歯原性腫瘍6例、象牙質形成性幻影細胞腫2例、腺腫様歯原性腫瘍8例、エナメル上皮腫2例)を用いた。遺伝子解析には次世代シーケンスおよびPCR法を用い、タンパクの発現解析では免疫組織化学を行った。その結果、原始性歯原性腫瘍では癌関連151遺伝子と歯の発生に関連する42遺伝子に変異は認められなかった。また正常歯胚と組織形態およびタンパク発現を比較した結果、分化度は帽状期から鐘状期後期に相当すると考えられた。象牙質形成性幻影細胞腫ではCTNNB1遺伝子に特異的な変異が認められた。腺腫様歯原性腫瘍では8例中6例にKRAS変異が認められたが、免疫染色ではMAPK伝達経路でKRASより上流のEGFRも活性化されていたことから、遺伝子変異が腫瘍化にどの程度関与しているか明らかでなかった。培養実験では、同一患者のエナメル上皮腫組織から初代培養にて樹立されたHAM1~3細胞を用いた。HAM細胞に対して次世代シーケンスによるtranscriptome解析を行った結果、HAM1、3はE-cadherin陽性(vimentin弱陽性)であるのに対しHAM2はE-caderhin陰性(vimentin強陽性)で、HAM2は間葉系細胞の特徴を有していた。しかしながらcell migration assayやwound healing assayにおける細胞の運動能はHAM1、3の方がHAM2よりも高かった。HAM2の間葉系の特徴が由来細胞から受け継いだものか、EMTによるものかは明らかでなかった。
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Primordial odontogenic tumor: Subepithelial expression of Syndecan-1 and Ki-67 suggests origin during early odontogenesis.
原始牙源性肿瘤:Syndecan-1 和 Ki-67 的上皮下表达提示起源于早期牙源性肿瘤。
DOI:
10.1111/odi.12733
发表时间:
2018
期刊:
Oral Diseases
影响因子:
3.8
作者:
[Bologna-Molina R, Mikami T, Pereira-Prado V, Tapia-Repetto G, Pires FR, Carlos R, Mosqueda-Taylor A.]
通讯作者:
Mosqueda-Taylor A.
ポストゲノム時代の歯原性腫瘍研究 遺伝子解析から分子病理診断まで
后基因组时代的牙源性肿瘤研究:从基因分析到分子病理诊断
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[三上俊成, 岡田康男, 行森 茜, 落合隆永, 中野 敬介]
通讯作者:
中野 敬介
口腔病理アトラス 第3版
口腔病理学图谱第三版
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kawakami T, Kaneko K, Takaya T, Aoki S, Muraoka R, Tomida M, Okafuji N, Shoumura M, Osuga N, Nakano K, Tsujigiwa H, Nagatuka H., 長塚 仁,中野敬介, 長塚 仁]
通讯作者:
長塚 仁
Primordial Odontogenic Tumor: A case report with histopathological analyses.
原始牙源性肿瘤:带有组织病理学分析的病例报告。
DOI:
10.1111/pin.12601
发表时间:
2017
期刊:
Pathology International
影响因子:
2.2
作者:
[Mikami T, Ohashi Y, Bologna-Molina R, Mosqueda-Taylor A, Fujiwara N, TsunodaN, Yamada H, Takeda Y.]
通讯作者:
Takeda Y.
メトロポリタン自治大学(メキシコ)
大都会自治大学(墨西哥)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
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