環境ストレスに応答する脳内カンナビノイドシステムの解析
環境ストレスに応答する脳内カンナビノイドシステムの解析
批准号:
23591685
负责人:
藤原 道弘
金额:
$3.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2013
中文摘要
大麻主要成分(Δ9-tetrahydrocannabinol:THC)は、生体内の大麻受容体を介し、様々な薬理作用を示す。こうした大麻受容体を介したカンナビノイドシステムの精神・神経系に対する作用は、様々な伝達物質を調節し、中枢性に起こる情動行動を制御する。環境の変化が精神的ストレスとなる場合、カンナビノイドシステムは種々の神経伝達物質の遊離を調節する役割を果たし、情動を統括していると考えられる。本年度は、環境ストレスが情動に与える影響を前年度得られた超音波発声の測定を基盤として、観察した。本実験は、ラットを単独隔離飼育による社会性ストレス、温度ストレス、新奇環境ストレスの各環境ストレス条件下に置き、その情動変容を超音波発声で測定し、評価した。実験は、Wistar系ラットを用い、各環境ストレス条件下に置き、超音波発声および行動変化を観測した。ラットが発声する超音波は、超音波解析ソフトであるSono trackを用いて解析した。その結果、単独飼育による社会性ストレス条件下に置いたラットは、50kHzの超音波を発生した。このとき、単独隔離飼育によりみられる攻撃性の亢進が確認された。また、温度ストレス条件下に置いたラットは超音波をほとんど発声しなかった。このとき、温度ストレスに対する不快感や防御反応を示す行動が観察された。新奇環境ストレス下に置いたラットは、50kHzの超音波を発声した。また、この発声は1時間後に再び新奇環境と同様の環境に置いたとき、発生頻度が減少した。以上の結果から、環境ストレスが情動に与える影響は、各環境ストレスに特徴を示すことが確認された。よって、超音波発声を用い、環境ストレスの作用を解析することは、環境ストレスが情動に与える影響を観察するのに有用な評価方法であることが示唆された。また、本研究で得られた成果は国立精神神経センターの部会で発表した。
英文摘要
大麻主要成分(Δ9-tetrahydrocannabinol:THC)は、生体内の大麻受容体を介し、様々な薬理作用を示す。こうした大麻受容体を介したカンナビノイドシステムの精神・神経系に対する作用は、様々な伝達物質を調節し、中枢性に起こる情動行動を制御する。環境の変化が精神的ストレスとなる場合、カンナビノイドシステムは種々の神経伝達物質の遊離を調節する役割を果たし、情動を統括していると考えられる。本年度は、環境ストレスが情動に与える影響を前年度得られた超音波発声の測定を基盤として、観察した。本実験は、ラットを単独隔離飼育による社会性ストレス、温度ストレス、新奇環境ストレスの各環境ストレス条件下に置き、その情動変容を超音波発声で測定し、評価した。実験は、Wistar系ラットを用い、各環境ストレス条件下に置き、超音波発声および行動変化を観測した。ラットが発声する超音波は、超音波解析ソフトであるSono trackを用いて解析した。その結果、単独飼育による社会性ストレス条件下に置いたラットは、50kHzの超音波を発生した。このとき、単独隔離飼育によりみられる攻撃性の亢進が確認された。また、温度ストレス条件下に置いたラットは超音波をほとんど発声しなかった。このとき、温度ストレスに対する不快感や防御反応を示す行動が観察された。新奇環境ストレス下に置いたラットは、50kHzの超音波を発声した。また、この発声は1時間後に再び新奇環境と同様の環境に置いたとき、発生頻度が減少した。以上の結果から、環境ストレスが情動に与える影響は、各環境ストレスに特徴を示すことが確認された。よって、超音波発声を用い、環境ストレスの作用を解析することは、環境ストレスが情動に与える影響を観察するのに有用な評価方法であることが示唆された。また、本研究で得られた成果は国立精神神経センターの部会で発表した。
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会议论文
大麻によって発現する動物の異常行動
大麻引起的动物异常行为
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nobuaki Egashira, Naomi Manome,Kenichi Mishima, Katsunori Iwasaki, Ryozo Oishi, Michihiro Fujiwara, 三島健一]
通讯作者:
三島健一
DOI:
10.1371/journal.pone.0038609
发表时间:
2012
期刊:
PloS one
影响因子:
3.7
作者:
[Higuchi S, Irie K, Yamaguchi R, Katsuki M, Araki M, Ohji M, Hayakawa K, Mishima S, Akitake Y, Matsuyama K, Mishima K, Mishima K, Iwasaki K, Fujiwara M]
通讯作者:
Fujiwara M
大麻によるラットの aggression 発現および実験的精神病としての応用
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批准号:59570991
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1984
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负责人:藤原 道弘
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依托单位:
大麻成分により発現するラットの aggression に関する薬理学的研究
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批准号:57570077
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1982
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负责人:藤原 道弘
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依托单位:
大麻成分の精神薬理学的研究
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批准号:X00090----257059
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1977
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负责人:藤原 道弘
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依托单位:
大麻成分の精神薬理学的研究
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批准号:X00210----977409
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.19万
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财政年份:1974
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负责人:藤原 道弘
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依托单位:
海外基金