構造情報を用いた手法で明らかにするリーリンシグナルとエンドサイトーシスの関係
構造情報を用いた手法で明らかにするリーリンシグナルとエンドサイトーシスの関係
批准号:
20770084
负责人:
安井 典久
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
本研究では,脳の層構造形成を司る細胞外蛋白質リーリンとその受容体を研究対象に,リーリンのエンドサイトーシス過程と細胞に取り込まれて以降の挙動を追跡することにより,リーリンが細胞表面で受容体へと結合して以降に発揮する機能の解明を目指す.具体的には,(1)リーリンの受容体によるエンドサイトーシス過程をはじめとする細胞内動態の追跡,(2)リガンド/受容体複合体の解離の生化学的解析とそれに関わるアミノ酸残基の同定をリーリンと受容体の双方について行う.さらに,(3)立体構造情報に基づいて,機能を改変したリーリンや受容体を設計し,リーリンとその受容体の細胞内での動態を人為的に制御することをも目指す.本年度も昨年度から継続して,組換えタンパク質を用いた,リーリンの受容体からの解離過程の生化学的解析に取り組んだ.昨年度に,エンドソームのpHに相当する酸性pH条件下で,リーリンの受容体から解離が促進することを見出していた.今回,リーリン受容体組換えタンパク質にアミノ酸残基特異的な化学修飾を施し,リーリン結合様式を解析した.その結果,リーリン受容体のリジン残基が,におけるリーリンの解離に関与していることが示唆された.さらに,リーリン/受容体複合体の結晶構造情報と変異体解析により,リーリンと受容体双方について,相互作用に重要なアミノ酸残基を決定した.これらの結果は,エンドサイトーシス後にエンドソームにおいて,リーリンが受容体から解離する可能性を示すとともに,そのメカニズムの生化学的基盤を明らかにするものである.リーリンが酸性pHでも解離しない受容体の設計に,活用できるものと考えられる.
英文摘要
本研究では,脳の層構造形成を司る細胞外蛋白質リーリンとその受容体を研究対象に,リーリンのエンドサイトーシス過程と細胞に取り込まれて以降の挙動を追跡することにより,リーリンが細胞表面で受容体へと結合して以降に発揮する機能の解明を目指す.具体的には,(1)リーリンの受容体によるエンドサイトーシス過程をはじめとする細胞内動態の追跡,(2)リガンド/受容体複合体の解離の生化学的解析とそれに関わるアミノ酸残基の同定をリーリンと受容体の双方について行う.さらに,(3)立体構造情報に基づいて,機能を改変したリーリンや受容体を設計し,リーリンとその受容体の細胞内での動態を人為的に制御することをも目指す.本年度も昨年度から継続して,組換えタンパク質を用いた,リーリンの受容体からの解離過程の生化学的解析に取り組んだ.昨年度に,エンドソームのpHに相当する酸性pH条件下で,リーリンの受容体から解離が促進することを見出していた.今回,リーリン受容体組換えタンパク質にアミノ酸残基特異的な化学修飾を施し,リーリン結合様式を解析した.その結果,リーリン受容体のリジン残基が,におけるリーリンの解離に関与していることが示唆された.さらに,リーリン/受容体複合体の結晶構造情報と変異体解析により,リーリンと受容体双方について,相互作用に重要なアミノ酸残基を決定した.これらの結果は,エンドサイトーシス後にエンドソームにおいて,リーリンが受容体から解離する可能性を示すとともに,そのメカニズムの生化学的基盤を明らかにするものである.リーリンが酸性pHでも解離しない受容体の設計に,活用できるものと考えられる.
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DOI:
10.1107/s0907444908028308
发表时间:
2008-11-01
期刊:
ACTA CRYSTALLOGRAPHICA SECTION D-STRUCTURAL BIOLOGY
影响因子:
2.2
作者:
[Nagae, Masamichi, Nishikawa, Ken, Takagi, Junichi]
通讯作者:
Takagi, Junichi
脳の層構造形成を司る細胞外タンパク質リーリンの構造生物学
细胞外蛋白 Reelin 的结构生物学,它控制大脑分层结构的形成
DOI:
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发表时间:
2008
期刊:
生物物理 48
影响因子:
--
作者:
[Unno, M., Ikeda-Saito, M., 安井典久]
通讯作者:
安井典久
Structural basis for recognition of reelin by its neuronal receptor
reelin 神经元受体识别的结构基础
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yasui, N.]
通讯作者:
N.
Novel affinity tag system using structurally defined antlbody-tag interaction : Application to single-step protein purification
使用结构定义的抗体-标签相互作用的新型亲和标签系统:在单步蛋白质纯化中的应用
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Protein Science 17
影响因子:
--
作者:
[Unno, M., Ikeda-Saito, M., 安井典久, Masamichi Nagae, TERUKAZU NOGI]
通讯作者:
TERUKAZU NOGI
全長リーリンの精製法の確立とリーリン会合体の構造化学的基盤の解明
全长Reelin纯化方法的建立及Reelin聚集体结构化学基础的阐明
DOI:
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发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[金井好克, 安井典久]
通讯作者:
安井典久
共 7 条
人工プライベートシャペロンシステムの構築と難発現タンパク質生産への応用
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批准号:21K19084
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2021
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负责人:安井 典久
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依托单位:
ECM蛋白質の膜受容体への結合と情報伝達機構の分子基盤の解明
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批准号:05J09821
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2005
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负责人:安井 典久
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依托单位:
海外基金