アレルギー疾患関連遺伝子発現及び細胞機能の調節によるアレルギー応答制御
アレルギー疾患関連遺伝子発現及び細胞機能の調節によるアレルギー応答制御
批准号:
21591287
负责人:
西山 千春
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011
中文摘要
アレルギー・自己免疫疾患の治療、予防を最終目標に、免疫担当細胞の遺伝子発現や機能を制御する転写調節因子の働きを解析してきている。特に、I型アレルギー反応の制御を目指し、マスト細胞・好塩基球におけるIgE受容体構成分子の発現制御機構解析や、マスト細胞系列と樹状細胞系列の分岐を決定する分子として見出したPU.1の機能解析を進めている。本年度は、マスト細胞特異的分子c-kitの発現制御機構解析によりGATA2がSp1を介してプロモーターを転写活性化する機構があることや、エピジェネティック遺伝子発現制御の研究からHDAC阻害剤がマスト細胞のアレルギー反応を抑制しながら感染に対する防御反応をむしろ亢進する作用を持つことなどを見出し、報告してきた。ごく最近では、Notchシグナルに応答してマスト細胞が、従来樹状細胞などの特定の抗原提示細胞に限られると考えられていたMHC class II発現を引き起こすこと、及びその分子機構について明らかにした。PU.1については、樹状細胞の機能や遺伝子発現調節に関わる分子機構を詳細に解析し、少なくとも抗原提示能の調節に重要な共刺激分子群CD80・CD86の発現に必須であり、樹状細胞の機能制御を介して、自己免疫疾患治療応用に展開できる可能性を見出した。また、遺伝子多型と疾患の相関については、IgE受容体α鎖遺伝子プロモーター領域の多型がアトピー性皮膚炎や炎症性腸疾患と関連すること、TLR2プロモーター多型がアレルギー疾患と相関すること、などを日本人と欧州の異なる民族を母集団とした統計学的解析と分子生物学的解析を行い報告した。
英文摘要
アレルギー・自己免疫疾患の治療、予防を最終目標に、免疫担当細胞の遺伝子発現や機能を制御する転写調節因子の働きを解析してきている。特に、I型アレルギー反応の制御を目指し、マスト細胞・好塩基球におけるIgE受容体構成分子の発現制御機構解析や、マスト細胞系列と樹状細胞系列の分岐を決定する分子として見出したPU.1の機能解析を進めている。本年度は、マスト細胞特異的分子c-kitの発現制御機構解析によりGATA2がSp1を介してプロモーターを転写活性化する機構があることや、エピジェネティック遺伝子発現制御の研究からHDAC阻害剤がマスト細胞のアレルギー反応を抑制しながら感染に対する防御反応をむしろ亢進する作用を持つことなどを見出し、報告してきた。ごく最近では、Notchシグナルに応答してマスト細胞が、従来樹状細胞などの特定の抗原提示細胞に限られると考えられていたMHC class II発現を引き起こすこと、及びその分子機構について明らかにした。PU.1については、樹状細胞の機能や遺伝子発現調節に関わる分子機構を詳細に解析し、少なくとも抗原提示能の調節に重要な共刺激分子群CD80・CD86の発現に必須であり、樹状細胞の機能制御を介して、自己免疫疾患治療応用に展開できる可能性を見出した。また、遺伝子多型と疾患の相関については、IgE受容体α鎖遺伝子プロモーター領域の多型がアトピー性皮膚炎や炎症性腸疾患と関連すること、TLR2プロモーター多型がアレルギー疾患と相関すること、などを日本人と欧州の異なる民族を母集団とした統計学的解析と分子生物学的解析を行い報告した。
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DOI:
10.1182/blood-2010-06-291898
发表时间:
2011-02-17
期刊:
BLOOD
影响因子:
20.3
作者:
[Kanada, Shunsuke, Nishiyama, Chiharu, Okumura, Ko]
通讯作者:
Okumura, Ko
マスト細胞の成熟に寄与する遺伝子Tescalcinの解析
Tescalcin(一种有助于肥大细胞成熟的基因)的分析
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[今井康友, ほか, 中野信浩]
通讯作者:
中野信浩
小児アレルギー疾患における末梢血好塩基球および樹状細胞の高親和性IgE受容体(FcεRI)発現の検討
小儿过敏性疾病外周血嗜碱性粒细胞和树突状细胞高亲和力IgE受体(FcεRI)表达的检测
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[鈴木竜洋, 他]
通讯作者:
他
Ethnicity-oriented mutational analysis of FECR1A 3'-UTR
FECR1A 3-UTR 的种族导向突变分析
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[徳江豊, Daniel Potaczek]
通讯作者:
Daniel Potaczek
FcepsilonRIalpha gene (FCER1A) promoter polymorphisms and total serum IgE levels in Japanese atopic dermatitis patients
日本特应性皮炎患者FcepsilonRIα基因(FCER1A)启动子多态性与血清总IgE水平
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
Int J Immnunogenet. 37
影响因子:
--
作者:
[Niwa Y, Potaczek DP, Kanada S, Takagi A, Shimokawa N, Ito T, Mitsuishi K, Okubo Y, Tajima M, Hobo A, Ng W, Tsuboi R, Ikeda S, Ogawa H, Okumura K, Nishiyama C]
通讯作者:
Nishiyama C
共 42 条
短鎖脂肪酸を軸とした食因子によるマスト細胞活性化抑制と免疫寛容誘導
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批准号:23K26860
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$7.4万
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财政年份:2024
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负责人:西山 千春
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依托单位:
Regulation of mast cell activation and immune tolerance by food-related factors focusing on short-chain fatty acid
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批准号:23H02167
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$12.06万
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财政年份:2023
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负责人:西山 千春
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依托单位:
造血系転写調節因子GATA-1、PU.1によるマスト細胞分化・成熟機構
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批准号:14760086
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2002
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负责人:西山 千春
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依托单位:
海外基金