新公開資料に基づく東北アジア冷戦と日韓国交正常化交渉に関する研究

基于新出材料的东北亚冷战与日韩正常化谈判研究

• 批准号: 09F09011
• 负责人: 浅野 豊美
• 金额: $ 0.96万
• 依托单位: Chukyo University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2010
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09F09011/
• 关键词: 日韓関係; 国交正常化; 冷戦; 脱植民地化; 請求権; 賠償; 講和条約; 東アジア地域秩序

共同研究を通じて、学界全体への新しい問題提起となるような論文を発表し、それを支える資料集を刊行することができた。李東俊氏は朝鮮銀行についての論文をアメリカと韓国・日本での調査をもとに発表したのみならず、李氏のおかげで日韓交渉に関連する韓国側の資料を全面的に日本語訳して資料集に収録することができた。実際、1951年から65年まで14年間にわたって展開された日韓交渉に関連する政府文書を集め、第1期とし9巻にわたって刊行した。脱植民地化の問題が冷戦下でどのように変容していったのかという問題意識のもとで、二人の共同報告をアジア政経学会において行い、京都大学の堀和生先生や問題意識を同じくする若手研究者のコメントをいただいた[歴史としての日韓国交正常化分科会、アジア政経学会(京都大学、座長堀和生)2010年6月12日]。2年間の共同研究を推進したことにより、韓国の国民大学、及び高麗大学との学術交流が飛躍的に進み、若手研究者相互のネットワークが進化した。その推進力として、李東俊氏の来日と滞在は、大いに貢献をしてくれた。こうした共同研究の成果として、李氏は韓国高麗大学にHK研究教授として着任された。総じて、李氏が滞在していたおかげで、ともにじっくりと枠組みを模索しながら論文を執筆することができ、『日韓国交正常化問題資料』の発行をも軌道に乗せることができた。資料実証的な研究成果を土台に、東アジアという地域としての冷戦史を、日韓米という国際的な人間関係のもとで、かつ、ゆるやかではあるがより共通する問題意識や方法論によって推進するための枠組みを芽吹かせることができたと感じる。

Joint research, academic community and new issues raised, papers published, data sets published Lee Dong-Joon's research on the Bank of Korea and the Japanese-Korean relationship was conducted in a comprehensive Japanese language dataset. In 1951, Japan and South Korea established diplomatic relations for 14 years, and the first issue was published. The problem of de-planting and urbanization has changed from cold to cold, and the two have jointly reported to the Institute of Political Science and Management, and Mr. Kazuo Horie of Kyoto University, and the same problem awareness.[History of Japan and South Korea International Relations Normalization Branch, Institute of Political Science (Kyoto University, Kazuo Horie) June 12, 2010] During the past two years, joint research has been promoted, and academic exchanges between Kookmin University and Korea University have advanced rapidly. Li Dongjun's contribution to the future The results of the joint research were published by Lee, a HK research professor at Korea University. The author of the paper,"Data on the normalization of Japan-South Korea relations," said that the two sides had reached a consensus on the issue. The results of the research on data implementation are as follows: 1. The relationship between the earth, the east, the cold history, the Japanese and Korean rice, the common problem consciousness, the methodology, the promotion, the development, the promotion, the promotion, the promotion.

项目成果

日韓国交正常化問題資料-基礎資料編 全5巻

日韩邦交正常化问题资料-基础资料全5册

• 发表时间: 2010
• 作者: Sato;Kiyotaka;Junko Shimizu;Nagendra Shrestha;Zhaoyong Zhang;浅野豊美・吉澤文寿・李東俊【編】
• 通讯作者: 浅野豊美・吉澤文寿・李東俊【編】

植民地の物理的清算と心理的清算--請求権の法的文脈と政治的解決

殖民地的物理清算和心理清算——索赔的法律背景和政治解决方案

• 发表时间: 2010
• 作者: Hiroki Iwata;Keisuke Okada;Sovannroeun Samreth;浅野豊美
• 通讯作者: 浅野豊美

日韓『船舶』請求権交渉の展開、1945-1965年

1945-1965 年日韩“船舶”索赔谈判的进展

• 发表时间: 2009
• 期刊: 中京企業研究 31
• 作者: Murayama;Y.;Thapa;R.B.;李東俊;李東俊;スティール若希;李東俊
• 通讯作者: 李東俊

朝鮮銀行在日資産の『特殊清算』と日韓請求権問題

朝鲜银行在日资产“特别清算”及日韩债权问题

• 发表时间: 2010
• 作者: Hiroki Iwata;Keisuke Okada;Sovannroeun Samreth;李東俊
• 通讯作者: 李東俊

朝鮮銀行在日資産の『特殊清算』と韓日請求権問題

朝鲜银行在日资产“特别清算”及韩日债权问题

• 发表时间: 2010
• 期刊: 韓国現代日本学会『日本研究論叢』
• 作者: Murayama;Y.;Thapa;R.B.;李東俊
• 通讯作者: 李東俊