熱帯林における人為活動が菌類の遺伝構造と菌食性昆虫群集へ及ぼす影響

人类活动对热带森林真菌遗传结构和食菌昆虫群落的影响

• 批准号: 09J01840
• 负责人: 山下 聡
• 金额: $ 1.79万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2011
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09J01840/
• 关键词: 遺伝的多様性; 群集構造; 木材腐朽菌; 菌食性昆虫; 保全生態学; 断片化; 熱帯林; 東南アジア

本研究では,菌類の遺伝的多様性の影響がどのような影響を菌食性昆虫群集に及ぼすかを明らかにすること大目的としている。本年度は,1.菌食性昆虫の採集と標本整理,および,2.成果の発表を行った.1.については,サラワク州北部に位置する国立公園5か所のうち,ムル国立公園,シミラジャウ国立公園,ニア国立公園の3か所において,2011年2月から3月にかけて,Ganoderma australe菌子実体および菌食性昆虫の採集を行った。その結果,約100個の子実体から約600個体の甲虫を得た。現在甲虫の同定を進めており,少なくともCarabidae, Endomychidae, Erotylidae, StaphyliniidaeおよびTenebrionidaeに属する昆虫種が確認されている。来年度の早い段階で残り2か所の国立公園での調査を行ったうえで,甲虫の種同定と菌類の分子同定を進め,解析,発表を行う。2の成果発表については,本の執筆と国内外での学会発表を行った。本では,熱帯林の菌類の多様性と生態について総説を記し,自らが行ってきたランビルヒルズ国立公園での生態学的研究や人為活動の影響評価などについて述べた。また,昨年度までにサラワク州で得てきた菌食性昆虫および菌類の種同定を進めた結果,同地域で優占的な菌食性甲虫のほぼすべてがGanoderma属菌を利用していることが明らかとなった。温帯や亜寒帯地域では優占的な甲虫は様々な菌類に対してそれぞれ特殊化していることを考えると,熱帯地域では甲虫の資源利用様式が温帯などとは異なることが明らかとされた。この成果は,日本昆虫学会において発表された。この他に,国際菌学会議においてGanoderma australeの遺伝的多様性に関する発表などを行った。

This study で は, fungi の but 伝 to affect others in sexual の が ど の よ う な influence of predatory insect swarm に を bacteria and ぼ す か を Ming ら か に す る こ と to と し て い る. This year は 1. Bacteria of predatory insect の と samples, お よ び, 2. Results の 発 table line を っ た. 1. に つ い て は, サ ラ ワ ク upstate に position す る national park 5 か の う ち, ム ル national park, シ ミ ラ ジ ャ ウ national park, ニ ア national park の 3 か に お い て, in February 2011 か ら march に か け て, Gan The mycelium of oderma australe および the collection of carnivorous insects を rows った. Youdaoplaceholder0 そ As a result, about 100 physical calms ら ら about 600 individual calms beetles を obtain た. Now beetle の with fixed を め て お り, less な く と も Carabidae, Endomychidae, Erotylidae, Staphyliniidae お よ び Tenebrionidae に genus す る insects of が confirm さ れ て い る. To annual の early い Duan Jie で remnants り 2 か の national park で の survey line を っ た う え で, beetle の with fixed と fungi の molecules with を into め, parsing, line を う 発 table. 2. Publication list of achievements: に, に, て, て, て. This paper is the author of と. Publication list of domestic and foreign で academic societies: を, った. This で は, hot 帯 Lin の fungi の others more と ecological に つ い て 総 said を し, since ら が line っ て き た ラ ン ビ ル ヒ ル ズ national park で の の や human activities affect the ecology research review 価 な ど に つ い て above べ た. ま た, yesterday's annual ま で に サ ラ ワ で ク states have て き た bacteria of predatory insect お よ び fungi の kind with fixed を め た results, with regional で optimal な bacteria of predatory beetles の ほ ぼ す べ て が Ganoderma belongs to bacterium を using し て い る こ と が Ming ら か と な っ た. Cold temperature 帯 や 亜 帯 regional で は な beetles of optimal は others 々 な fungi に し seaborne て そ れ ぞ れ specialization し て い る こ と を exam え る と, regional hot 帯 で は beetle の resources use others type temperature が 帯 な ど と は different な る こ と が Ming ら か と さ れ た. The results of the にお にお て were published by the entomological society of Japan at された. こ の he に, international conference on mycology に お い て Ganoderma australe の but 伝 multiple others に masato す る 発 table な ど を line っ た.

项目成果

Spatial distribution of the basidiocarps of aphyllophoraceous fungi in a tropical rainforest on Borneo Island, Malaysia

马来西亚婆罗洲岛热带雨林无叶真菌担子果的空间分布

• 发表时间: 2009
• 期刊: Mycological Research
• 作者: Yamashita S;Hattori T;Ohkubo T & Nakashizuka T.
• 通讯作者: Ohkubo T & Nakashizuka T.

Spatial distribution of the basidiocarps of 8 dominant Aphyllophoraceous fungi in a Bornean rainforest.

婆罗洲雨林 8 种优势无叶真菌担子果的空间分布。

• 发表时间: 2009
• 作者: Yamashita S;Hattori T;Ohkubo T;Nakashizuka T
• 通讯作者: Nakashizuka T

東南アジア熱帯林における菌食性甲虫の資源利用様式

东南亚热带森林食菌甲虫的资源利用模式

• 发表时间: 2011
• 作者: Yamashita S;Hattori T;Ohkubo T;Nakashizuka T;山下聡
• 通讯作者: 山下聡

Genetic diversity of a wood-decaying fungus, Ganoderma australe, in Borneo Island

婆罗洲岛一种木材腐烂真菌（Ganoderma australe）的遗传多样性

• 发表时间: 2010
• 作者: Yamashita S;Hirose D
• 通讯作者: Hirose D

東南アジア熱帯における林業活動が多孔菌類の多様性に及ぼす影響

热带东南亚林业活动对多孔菌多样性的影响

• 发表时间: 2010
• 作者: 山下聡;服部力;吉村剛
• 通讯作者: 吉村剛